唐沢鉱泉から無人の天狗岳周回

2013年08月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 9.1km
• 登り: 925m
• 下り: 900m

コースタイム

5:10唐沢鉱泉−7:07西天狗−7:31東天狗−8:40黒百合ヒュッテ8:51−10:34ナメ滝−10:54唐沢鉱泉

天候

曇り　稜線はガスと強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アクセス
唐沢鉱泉まで2kmくらい未舗装
桜平への林道に比べて幅も広く、凹凸も少ないので、走行は楽

唐沢鉱泉手前に登山者用駐車場
25台程度、バイオトイレあり
出発時は1台のみ、下山時15台くらい

コース状況／危険箇所等

整備状況

要所には標識があり、ペンキマーク、赤テープも
あるので、多少ガスっても問題ないでしょう。

唐沢鉱泉〜西天狗〜東天狗
苔むした道と木の根を跨いで進む薄暗い樹林帯。
テープもあり、迷うところはない。
展望台以外は展望なし。
西天狗直下は巨岩地帯をよじ登るので体力を要す。
（前常念の登りのような感じ）

東天狗〜黒百合ヒュッテ
ごつごつした岩場歩き。
ガスってるとペンキマークがちょっと見づらい。

黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉
渋の湯分岐までは濡れてて滑りやすい岩の上。
ここが一番疲れました。
分岐を過ぎると歩きやすくなる。

登山ポスト
唐沢鉱泉玄関前

写真

8/31 5:06

駐車場
奥がトイレ

8/31 5:36

樹林帯を上る

8/31 6:16

やはり展望なし

8/31 6:16

諏訪方面は晴れている

8/31 6:38

ウメバチソウ
花は少な目

8/31 6:53

巨岩地帯の登り
両手を使って登るが、風にあおられる

8/31 7:07

西天狗
一息ついて先に進むことにする

8/31 7:32

東天狗
ここは特に風強し
すぐに退散　

8/31 8:16

岩場歩き
吹きっさらしで歩きづらい

8/31 8:23

少し明るくなってきました

8/31 8:32

すりばち池

8/31 8:50

黒百合ヒュッテ
看板が洒落てます

8/31 8:50

ヒュッテ前にトリカブト

8/31 8:53

苔むした道を行く

8/31 9:09

石の表面がつるつるしてて油断すると滑りそう

8/31 9:37

渋の湯分岐

8/31 9:46

鉱泉が近づくと歩きやすい道

8/31 10:23

ゴール間近だがナメ滝へ寄り道

8/31 10:29

あまり歩かれていないような感じ

8/31 10:32

河原に降りる

8/31 10:33

8/31 10:34

沢伝いにもう少し進んでみる

8/31 10:35

ここで引き返す

8/31 10:36

上流から見たところ

8/31 10:51

鉱泉裏の湯畑
苔が生えているのは初めて見ました

8/31 10:54

鉱泉
登山ポストと自販機有

撮影機器：

DMC-FH5 Panasonic

感想

ajitama

今週も天気予報はぱっとしませんが、昼頃までなら
ぎりぎり持ちそうなので、唐沢鉱泉から天狗岳に行って
きました。

樹林帯歩きの時から風の音が気になっていたんですが、展望台
は強風のためすぐに通過。結局西天狗には、ほとんど休憩なしで
到着。ここはハイマツに囲まれているせいか風は気にならない
程度でした。直下の岩場ではもろに風をくらって歩きづらかっただけに、
西天狗まで行って引き返そうかと思ったほど。

山頂は8月最終日で少しは混んでいるかと思いましたが、西天狗、
東天狗ともまさかの貸切。混雑していると落ち着きませんが、
誰もいないというのも不気味です。
特に風が強いうえに、何も見えない東天狗は、前日山荘組もすぐに
通過したのでしょう。

黒百合ヒュッテに向かう途中、1パーティーに追いつきましたが、
強風で苦労している様子。すりばち池手前で日が射してきましたが、
天狗方面はガスの中でした。ヒュッテに着いたときは暑いくらい
だったんですが。

後は下るだけですが、滑りやすい岩歩きで予想外に苦労。ただでさえ
下りが苦手なのですが、足場の岩が濡れていたり、苔むしていたりで
時間がかかりました。

おまけのナメ滝は分岐から往復30分程度。お気楽な遊歩道だと思ったら
堰堤を左から巻いて、河原に降りてと登山道並み。時間と体力に
余裕があれば行く場所でしょうか。

最後は鉱泉につかり、汗を流して帰宅。宿の裏手の苔むした湯畑は
必見です。