谷川岳は花がいっぱい
- GPS
- 08:18
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:18
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は鎖場が多いので下りに使うと慣れない人は苦労するかもしれない。 |
写真
感想
ここのところ白根山、朝日岳と百名山が続いていたが高度の稼げるところを探したら未踏の谷川岳が候補となった。この山は35年ぐらい前に会社の同僚と向かったが悪天候で引き返してしまい未踏である。自宅から高速を使えば2時間で来られる場所にあるのに、なぜ今まで来なかったのかなあと不思議な気がする。
駐車場はロープウェイ用に作られたものなのか、ロープウェイ直結である。混んでいるだろうなあと思っていたのだがガラガラ。コロナのせいだろうか。
今日はロープウェイを使っては面白くないので西黒尾根を登ることにする。ここからは谷川岳の有名な岸壁を見ることができるのがいい。登り始めはやはり暑いが標高が1000mを越えると若干涼しくなって助かる。1400mあたりでマチガ沢が見えてくる。荒々しい斜面と谷の残雪がしっかり見える。こちらを今もクライマーが登るんだろうなあ。
道は岩稜帯になって展望はいいのだが頂上付近は雲の中。ちょうど降りてきた人と話をすると、上で泊った人らしく昨日は散々な天気だったという。きっと今日も午後から崩れるかもと。早めに下ったほうが賢明だろうと当初の予定を変更して谷川岳登頂に的を絞ることにした。
谷川岳は双樹峰でトマの耳とオキの耳がある。奥に位置するオキの耳でランチ。ガスが出ており展望はあまりないが時折谷の反対側の山を見ることができる。足下の荒れた谷も見える。ガラガラの谷。御池岳のボタンブチを思い出すがちょっと違いすぎるか。
下りはほとんどの人が使う天神尾根を降りる。道は素晴らしく整備されているがところどころ渋滞する。人気の山だし仕方がない。途中で右後方にものすごく威圧感のある尾根が見えてきた。ちょうどいい展望地があったのでそこで地図を広げると
マナイタグラと分かる。一般道にはなっていないようだが圧巻の景色だ。谷川岳はやはり緩やかな山と険しい山が混在している。
その後はロープウェイを避けて田尻尾根を降りるがこの尾根は不正解。展望が全くなく暑かった。最後に西黒沢出合で道から沢に降り木陰でコーヒータイムとした。道から外れているので誰にも邪魔されず一人くつろぐ。なんだかこういうのが落ち着くなあ。冷たい沢水で顔を洗いさっぱりしてから歩いていけば時期に駐車地だった。
結局雨には降られかったがその後暗運転中に土砂降りの雨に会う。やっぱり早めに降りて正解だったようだ。
谷川岳は意外に近いし花も豊富な山だ。まだ歩いていないところも多いし展望もほとんど見ていない。天気のいい秋にでもまた訪れてみたいものだ。
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