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Yamareco

記録ID: 340569
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沢登り
奥秩父

【大菩薩嶺】痛みさえ 懐かしきかな 秋の谷【小室川谷】

2013年08月31日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.4km
登り
1,474m
下り
1,472m

コースタイム

三条橋駐車場(林道ゲート)5:30-5:50小室川谷出合-6:10入渓-7:30S字峡8:00
-9:25小室ノ淵-12:30蛇抜沢出合-14:00稜線(賽ノ河原上)14:20-14:45大菩薩嶺
-15:30丸川峠15:35-16:00牛首谷ゲート-16:30大黒茂谷出合-17:00小室川谷出合
-17:20三条橋駐車場(林道ゲート)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※三条橋駐車場に10台程度駐車できるスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
★三条橋駐車場→小室川谷出合

一般林道です。泉水横手山林道を歩きます。

★小室川谷出合→稜線

小室川谷の沢歩きとなります。

難易度は巻きルートで2級程度。巻きルートにはシュリンゲ、フィックス等が
多くありますので比較的安全に巻くことが可能です。

S字峡6m滝を高巻く場合、着床にロープが必要ですがS字峡6m滝はよほど増水
しない限り直登できますので懸垂下降しなくてもOKです。

雨乞い滝は左岸高巻き後に懸垂下降が必要ですが右岸を高巻けばロープは不要。
上部傾斜は寝ているものの落差が10mを越えているので直登は慎重に。この沢は
思いのほか滑落事故が多いことで有名です。

自分は基本この沢にロープは持っていきません。5mm程度の細引き10mのみ保険
のために持参しています。単独の場合、支点工作をして遡上するような
シーンはないため過剰装備ではなく、最低限の装備で歩いたほうが機動力が
上がります。行程が長いので登攀装備の重量は可能な限り減らしたほうが
ベターだと思います。フリークライミングスタイルの方にとっては素晴らしく
楽しめる沢のひとつといっても過言ではありません。

今回軽量化のためハーネスは持っていきませんでしたが、小室ノ淵ゴルジュ
出口と雨乞い滝の人工登攀を目指す方は登攀三つ道具は必携かもしれません。

8mCS滝右ルートには残置がありますがホールド・スタンスは微妙なので慎重に!

★稜線→丸川峠

大菩薩嶺のピークを踏んで歩ける快適な一般登山道です。

★丸川峠→三条橋駐車場(林道ゲート)

一般登山道&林道です。崩壊等危険な箇所はありませんでした。

※めのこい湯の温泉楽しみにしていたのですが18時で受け付終了でした(涙)
三条橋到着。既に4台の先着車あり。みなさん早いです。釣師の方は大黒茂谷を攻めるそうです。
2013年09月02日 10:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:48
三条橋到着。既に4台の先着車あり。みなさん早いです。釣師の方は大黒茂谷を攻めるそうです。
キレイな朝焼け。登攀リハビリをこなしつつ大菩薩嶺を目指します。
2013年09月02日 10:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:50
キレイな朝焼け。登攀リハビリをこなしつつ大菩薩嶺を目指します。
泉水谷林道は現在車両通行止めなので小室川谷まで歩きます。
2013年09月02日 10:49撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:49
泉水谷林道は現在車両通行止めなので小室川谷まで歩きます。
小室向の標識。ここから小室川谷へ降りていきます。
2013年09月02日 10:51撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:51
小室向の標識。ここから小室川谷へ降りていきます。
土砂崩落はいつものことなのでスルー。
2013年09月02日 10:53撮影 by  DSC-WX100, SONY
9/2 10:53
土砂崩落はいつものことなのでスルー。
Y字路。右に行くと崩壊吊橋なので左斜面へ!
2013年09月02日 10:54撮影 by  DSC-WX100, SONY
9/2 10:54
Y字路。右に行くと崩壊吊橋なので左斜面へ!
泉水谷に架かる橋を渡り左折すると小室川谷。
2013年09月02日 10:55撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:55
泉水谷に架かる橋を渡り左折すると小室川谷。
入渓。ゴーロをしばらく歩くと薄暗い渓相に。
2013年09月02日 10:57撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:57
入渓。ゴーロをしばらく歩くと薄暗い渓相に。
暗い谷のナメも趣があって好きです。

Cry Me A River♫
2013年09月02日 10:58撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:58
暗い谷のナメも趣があって好きです。

Cry Me A River♫
今日も一日楽しくなりますように。できれば尺サイズの魚も釣りたいです。
2013年09月02日 10:58撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 10:58
今日も一日楽しくなりますように。できれば尺サイズの魚も釣りたいです。
エンドレスウオーターフォール小室川谷スタート!釣師用残置ロープが多い沢です。
2013年09月02日 11:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:02
エンドレスウオーターフォール小室川谷スタート!釣師用残置ロープが多い沢です。
登攀リハビリが目的なので可能な限り水線突破でいきます。
2013年09月02日 11:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:03
登攀リハビリが目的なので可能な限り水線突破でいきます。
釣師用残置ロープを使って高巻くこともできます。
2013年09月02日 11:14撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:14
釣師用残置ロープを使って高巻くこともできます。
正面から見ると傾斜がきつそうですが実は寝ています。ホールドは水の中にたくさんあります。
2013年09月02日 11:09撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:09
正面から見ると傾斜がきつそうですが実は寝ています。ホールドは水の中にたくさんあります。
こちらも水線突破。左壁はぬめっているので厳しい。ホールドは水の中。
2013年09月02日 11:12撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:12
こちらも水線突破。左壁はぬめっているので厳しい。ホールドは水の中。
今日は水量が少なかったのに最後の右手ホールドに届かず無念。まだ本調子じゃないので巻きました。
2013年09月02日 11:14撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:14
今日は水量が少なかったのに最後の右手ホールドに届かず無念。まだ本調子じゃないので巻きました。
中州に到着。流程で唯一なごめる場所。それにしても魚影があるのにあたりなし。どうやら先行者の方がいるようです。
2013年09月02日 11:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:17
中州に到着。流程で唯一なごめる場所。それにしても魚影があるのにあたりなし。どうやら先行者の方がいるようです。
威圧感のあるゴルジュの幕開け。エメグリ感から程遠くヤマレコ的には受けそうもないブラック渓相。
2013年09月02日 11:19撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:19
威圧感のあるゴルジュの幕開け。エメグリ感から程遠くヤマレコ的には受けそうもないブラック渓相。
最初のトロ場あたりなし。完全に釣師が入ってますね・・・。薄気味悪いブラックなトロ場を胸まで浸かって進みます。
2013年09月02日 11:21撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:21
最初のトロ場あたりなし。完全に釣師が入ってますね・・・。薄気味悪いブラックなトロ場を胸まで浸かって進みます。
S字峡到着。かつてここで大物を釣り上げたことがあるので慎重に竿を出します。
2013年09月02日 11:25撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:25
S字峡到着。かつてここで大物を釣り上げたことがあるので慎重に竿を出します。
前回折れた穂先を自分で修理しました。サブロクが更に短くなってしまった・・・。
2013年09月02日 11:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:32
前回折れた穂先を自分で修理しました。サブロクが更に短くなってしまった・・・。
綺麗なアマゴが二匹釣れました。サイズが小さかったのでリリース。自給自足は断念。
2013年09月02日 11:34撮影 by  DSC-WX100, SONY
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綺麗なアマゴが二匹釣れました。サイズが小さかったのでリリース。自給自足は断念。
日帰りが厳しくなるので先を急ぎます。S字峡は巻かずに直登ルート選択。
2013年09月02日 11:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:28
日帰りが厳しくなるので先を急ぎます。S字峡は巻かずに直登ルート選択。
登攀中。水が少ないので今日は楽です。右腕もよく上がります。肋骨OK! 流水が龍のようです。
2013年09月02日 11:36撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:36
登攀中。水が少ないので今日は楽です。右腕もよく上がります。肋骨OK! 流水が龍のようです。
ここは落ちても釜が深いのでダメージは少ないと思います。
2013年09月02日 11:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:38
ここは落ちても釜が深いのでダメージは少ないと思います。
ドドドドド・・・S字峡6mクリア。左股関節OK!
2013年09月02日 11:40撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:40
ドドドドド・・・S字峡6mクリア。左股関節OK!
巻く場合は右岸壁を一度高巻きして写真右側の壁を懸垂下降で沢床に降ります。
2013年09月02日 11:49撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:49
巻く場合は右岸壁を一度高巻きして写真右側の壁を懸垂下降で沢床に降ります。
S字峡ゴルジュ内部。進みます。
2013年09月02日 11:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:50
S字峡ゴルジュ内部。進みます。
圧迫感の強い暗〜い雰囲気のゴルジュ。これからブラック沢の時代が来るような気が・・・。来るわけないか(汗)
2013年09月02日 11:54撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:54
圧迫感の強い暗〜い雰囲気のゴルジュ。これからブラック沢の時代が来るような気が・・・。来るわけないか(汗)
小滝の登攀。フォールしたトラウマを克服するためには数多くの滝をこなすしかありません。
2013年09月02日 11:55撮影 by  DSC-WX100, SONY
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9/2 11:55
小滝の登攀。フォールしたトラウマを克服するためには数多くの滝をこなすしかありません。
Aカッパ1発目。泳ぎます。たいした距離じゃないと油断していた結果カメラが・・・。
2013年09月02日 11:57撮影 by  DSC-WX100, SONY
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Aカッパ1発目。泳ぎます。たいした距離じゃないと油断していた結果カメラが・・・。
水没でカメラ故障・・・。ここからはガラケーのカメラで撮影しました(泣)
2013年09月02日 13:15撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:15
水没でカメラ故障・・・。ここからはガラケーのカメラで撮影しました(泣)
S字峡ゴルジュクリア。いいゴルジュです。ガラケーは濡らすわけにはいきません。バッテリーも心配。
2013年09月02日 13:16撮影 by  N04A, DoCoMo
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S字峡ゴルジュクリア。いいゴルジュです。ガラケーは濡らすわけにはいきません。バッテリーも心配。
松尾沢出合。右本流へ。撮影するたびに防水ポーチから出して電源ON/OFFするので時間がかかります。
2013年09月02日 13:17撮影 by  N04A, DoCoMo
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松尾沢出合。右本流へ。撮影するたびに防水ポーチから出して電源ON/OFFするので時間がかかります。
2m吹き割り。この沢は滝ファンにはたまらないでしょうね。
2013年09月02日 13:19撮影 by  N04A, DoCoMo
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2m吹き割り。この沢は滝ファンにはたまらないでしょうね。
休む暇もなく「へつり・泳ぎ・登攀」が連続します。
2013年09月02日 13:19撮影 by  N04A, DoCoMo
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休む暇もなく「へつり・泳ぎ・登攀」が連続します。
3条3m。美滝です。
2013年09月02日 13:22撮影 by  N04A, DoCoMo
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3条3m。美滝です。
Aカッパ2発目。積極的に泳ぎます。
2013年09月02日 13:23撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:23
Aカッパ2発目。積極的に泳ぎます。
8mCS滝。この滝はフリーで登ったことはありません。左岸:泳ぎ+残置エイド 右岸:残置エイド 
2013年09月02日 13:25撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:25
8mCS滝。この滝はフリーで登ったことはありません。左岸:泳ぎ+残置エイド 右岸:残置エイド 
両壁ともフリーは難しい。泳ぎが必要な分、左岸より右岸を選択する方が多いようです。
2013年09月02日 13:28撮影 by  N04A, DoCoMo
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両壁ともフリーは難しい。泳ぎが必要な分、左岸より右岸を選択する方が多いようです。
シングルループのプルージックで安全確保。最後は結局残置をつかんでしまいました。
2013年09月02日 13:31撮影 by  N04A, DoCoMo
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シングルループのプルージックで安全確保。最後は結局残置をつかんでしまいました。
支点の現況1。そろそろヤバイですね。
2013年09月02日 13:33撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:33
支点の現況1。そろそろヤバイですね。
支点の現況2。こちらはまだ大丈夫っぽいです。
2013年09月02日 13:34撮影 by  N04A, DoCoMo
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支点の現況2。こちらはまだ大丈夫っぽいです。
簡単な滝ほどミスが多い・・・。もう一段集中力を高めます。
2013年09月02日 13:38撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:38
簡単な滝ほどミスが多い・・・。もう一段集中力を高めます。
本日の核心部‐室ノ淵に到着。ここはびびってはいけません。強い心が試される場所。進撃のゴルジュ。泳ぎます。
2013年09月02日 13:48撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:48
本日の核心部‐室ノ淵に到着。ここはびびってはいけません。強い心が試される場所。進撃のゴルジュ。泳ぎます。
正面壁の縦クラック目掛けてAカッパ3発目。クロールで突破。
2013年09月02日 13:48撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:48
正面壁の縦クラック目掛けてAカッパ3発目。クロールで突破。
着岸成功。黒部と違って水圧が弱いのでライフジャケットは不要です。かなり深いですが・・・。
2013年09月02日 13:47撮影 by  N04A, DoCoMo
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着岸成功。黒部と違って水圧が弱いのでライフジャケットは不要です。かなり深いですが・・・。
一つ目の滝を越えるとゴルジュ出口の5m滝が見えてきます。滝に取り付くためトロ場をAカッパ4発目。
2013年09月02日 13:53撮影 by  N04A, DoCoMo
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一つ目の滝を越えるとゴルジュ出口の5m滝が見えてきます。滝に取り付くためトロ場をAカッパ4発目。
黒くぬめっている両壁にわずかなカチがあるもののスタンスがなく水圧で敗退。右壁ルンゼからゴルジュ脱出。
2013年09月02日 13:55撮影 by  N04A, DoCoMo
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黒くぬめっている両壁にわずかなカチがあるもののスタンスがなく水圧で敗退。右壁ルンゼからゴルジュ脱出。
小室ノ淵を抜けると整地されたビバークサイトがあります。ゆっくり釣りをするなら沢泊ですね。
2013年09月02日 13:58撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:58
小室ノ淵を抜けると整地されたビバークサイトがあります。ゆっくり釣りをするなら沢泊ですね。
この滝もリハビリには最適な登攀。前回フォールした課題をひとつひとつ確認していきます。
2013年09月02日 13:59撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 13:59
この滝もリハビリには最適な登攀。前回フォールした課題をひとつひとつ確認していきます。
左壁・右壁どちらからでもOK!だんだん勘が戻ってきました。
2013年09月02日 14:00撮影 by  N04A, DoCoMo
1
9/2 14:00
左壁・右壁どちらからでもOK!だんだん勘が戻ってきました。
暗い谷に美しいナメ。なごみます。
2013年09月02日 14:02撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:02
暗い谷に美しいナメ。なごみます。
2条滝。樅ノ木沢はクロスで落ちたのでホールドとスタンスのクロス独習を何度もやりました。
2013年09月02日 14:03撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:03
2条滝。樅ノ木沢はクロスで落ちたのでホールドとスタンスのクロス独習を何度もやりました。
あまり使わないピンチグリップも積極的に試します。前回ピンチを使う場面がありました。
2013年09月02日 14:12撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:12
あまり使わないピンチグリップも積極的に試します。前回ピンチを使う場面がありました。
Aカッパ5発目。谷の子になれた気がしました。
2013年09月02日 14:13撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:13
Aカッパ5発目。谷の子になれた気がしました。
麗滝がなんとピンボケ!右岸枝沢から巻くと懸垂不要です。左岸は着床に懸垂要。
2013年09月02日 14:11撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:11
麗滝がなんとピンボケ!右岸枝沢から巻くと懸垂不要です。左岸は着床に懸垂要。
来ました本日の核心その4段40mナメ。ここは本当に気分の良い沢歩きを楽しめます。
2013年09月02日 14:15撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:15
来ました本日の核心その4段40mナメ。ここは本当に気分の良い沢歩きを楽しめます。
サラサラ〜。大の字になって流れていきたいです。
2013年09月02日 14:28撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:28
サラサラ〜。大の字になって流れていきたいです。
4段目の落ち口付近の最後の一歩が滑りますので要注意。フィックスがありますが支点は怪しいです。
2013年09月02日 14:19撮影 by  N04A, DoCoMo
1
9/2 14:19
4段目の落ち口付近の最後の一歩が滑りますので要注意。フィックスがありますが支点は怪しいです。
この支点はテンションかけたら厳しいですね。いずれ事故が起きそうな予感・・・。
2013年09月02日 16:31撮影 by  N04A, DoCoMo
1
9/2 16:31
この支点はテンションかけたら厳しいですね。いずれ事故が起きそうな予感・・・。
いつ抜けても不思議じゃない立ち木・・・。保険程度の認識がベスト。
2013年09月02日 14:25撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:25
いつ抜けても不思議じゃない立ち木・・・。保険程度の認識がベスト。
核心部を抜けてもエンドレスウォーターフォール。
2013年09月02日 14:21撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:21
核心部を抜けてもエンドレスウォーターフォール。
だんだん陽光が眩しくなってきました。ココロはもう山頂です。
2013年09月02日 14:30撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:30
だんだん陽光が眩しくなってきました。ココロはもう山頂です。
水線付近を登ります。時間があれば右岸からバンド斜上で攻めてみたいです。
2013年09月02日 14:33撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:33
水線付近を登ります。時間があれば右岸からバンド斜上で攻めてみたいです。
いよいよ大菩薩へのゲートが開きます。メジャーコードが似合う谷の滝相になってきました。
2013年09月02日 14:34撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:34
いよいよ大菩薩へのゲートが開きます。メジャーコードが似合う谷の滝相になってきました。
蛇抜沢出合。草原の稜線を歩きたいので大菩薩嶺山頂には直接いかず左本谷を詰め上げます。
2013年09月02日 14:35撮影 by  N04A, DoCoMo
2
9/2 14:35
蛇抜沢出合。草原の稜線を歩きたいので大菩薩嶺山頂には直接いかず左本谷を詰め上げます。
多段12m庭園風味。あの陽光の先には大菩薩の草原が待っています。
2013年09月02日 14:36撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:36
多段12m庭園風味。あの陽光の先には大菩薩の草原が待っています。
ガレ場。左尾根に取り付いて大菩薩道の稜線を目指します。股関節に刺痛が・・・。
2013年09月02日 14:41撮影 by  N04A, DoCoMo
3
9/2 14:41
ガレ場。左尾根に取り付いて大菩薩道の稜線を目指します。股関節に刺痛が・・・。
やぶ漕ぎ。丹沢で慣れてますが脚が限界MAX!しかし我慢してこの樹林を抜けると・・・。
2013年09月02日 14:42撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:42
やぶ漕ぎ。丹沢で慣れてますが脚が限界MAX!しかし我慢してこの樹林を抜けると・・・。
長い遡行の果てに見る開放感のある絶景!ゴルジュに圧迫されていたココロが一気に解き放たれます。登攀リハビリ完了!
2013年09月02日 14:45撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:45
長い遡行の果てに見る開放感のある絶景!ゴルジュに圧迫されていたココロが一気に解き放たれます。登攀リハビリ完了!
しばらく稜線で休みました。テレイドスコープを通して見る稜線からの景色は特に素晴らしい!
2013年09月02日 14:55撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:55
しばらく稜線で休みました。テレイドスコープを通して見る稜線からの景色は特に素晴らしい!
大菩薩嶺に向けて気持ちのよい稜線を歩いていきます。快晴ではないですが至福のひととき。
2013年09月02日 14:50撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:50
大菩薩嶺に向けて気持ちのよい稜線を歩いていきます。快晴ではないですが至福のひととき。
雷岩から稜線を振り返ります。大菩薩の草原とオープンスカイはサイコーですね。いつか大菩薩をキレイに写真に収めたい。
2013年09月02日 14:52撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:52
雷岩から稜線を振り返ります。大菩薩の草原とオープンスカイはサイコーですね。いつか大菩薩をキレイに写真に収めたい。
そして本日のピーク大菩薩嶺に到着。日本百名山です。小室川谷を登りきれたことが嬉しいです。
2013年09月02日 14:51撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:51
そして本日のピーク大菩薩嶺に到着。日本百名山です。小室川谷を登りきれたことが嬉しいです。
時間も押してきたので一気に丸川峠へ!下りだと患部がまだ痛みます。7割程度の仕上がり。
2013年09月02日 14:52撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:52
時間も押してきたので一気に丸川峠へ!下りだと患部がまだ痛みます。7割程度の仕上がり。
道中お見守りありがとうございます。小屋番さん手彫りの菩薩像に手を合わせて牛首谷に下ります。
2013年09月02日 14:53撮影 by  N04A, DoCoMo
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道中お見守りありがとうございます。小屋番さん手彫りの菩薩像に手を合わせて牛首谷に下ります。
泉水谷林道に出ました。どうやらヘッドランプのお世話にならなくて済みそう。
2013年09月02日 14:53撮影 by  N04A, DoCoMo
9/2 14:53
泉水谷林道に出ました。どうやらヘッドランプのお世話にならなくて済みそう。
下山すると晴れるという法則。
2013年09月02日 14:56撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 14:56
下山すると晴れるという法則。
無事駐車場に戻ってきました。まだお隣の釣師の方は戻ってない模様。持久力がスゴすぎる!
2013年09月02日 15:02撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 15:02
無事駐車場に戻ってきました。まだお隣の釣師の方は戻ってない模様。持久力がスゴすぎる!
着替中に釣師の方が戻ってきました。テンカラで30匹越えでした。神様!
2013年09月02日 15:02撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 15:02
着替中に釣師の方が戻ってきました。テンカラで30匹越えでした。神様!
本日の沢歩きを支えてくれたミニマムな厳選装備。ありがとうございました。
2013年09月02日 15:04撮影 by  N04A, DoCoMo
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9/2 15:04
本日の沢歩きを支えてくれたミニマムな厳選装備。ありがとうございました。

感想

「どの山に登るのか?」と同様「いつ登るのか?」というタイミングも山を
楽しむためにはとても大事なことだと感じています。あまりピンとこなかった
山でも季節を変えて再び訪れると、とても感動することがあります。

沢歩きもタイミングは重要で、雪解けの頃が似合う沢、紅葉の時期がしっくり
くる沢・・・。沢によって輝きを増す時期は異なりますのであまり印象がよく
なかった沢でも季節を変えて何度も足を運んでしまいます。

今回、7月に歩く予定だった谷川万太郎谷が怪我によって延期となっていたため、
万太郎谷に行こうか、それとも違う沢に行こうか悩んだのですが、万太郎谷の
イメージは何度訪れても初夏〜盛夏。 

これから徐々に沢歩きの扉を閉めていく季節に万太郎谷は似合わない・・・。

では夏の終わりの沢歩きにぴったりの沢はどこがいいだろうか?

いくつかの候補の中から選んだのは丹波の暗渓【小室川谷】

北向きで、陽が差し込まず暗くて深い淵や不気味なゴルジュを持つこの沢は、
マイナーコードが似合う物悲しい雰囲気があり、晩夏に独りゆらゆら漂うには
気分的に最適な沢のひとつ。

薄暗く、閉じたイメージの小室ノ淵のトロ場をAカッパで泳いで前進していく
につれ、夏に火照った沢への想いがクールダウンしていき、徐々に心は
秋冬山へと傾いていくのです。

そしてこの沢の源流部を過ぎ、なだらかな草原に到達するとその想いは
いよいよ確かなものとなります。

閉じた暗い世界はそこにはなく、ただただ陽光溢れる開放感のある別世界
と絶景が待っているのです。ギャップ感が素晴らしくいい!

ここからの眺望と爽やかな秋風は、暑い夏の稜線を避け、谷底に逃げ込んで
いた自分を稜線に引っ張り戻すには十分なインパクトを持っています。

「ごらん、もう沢の季節は終わりだよ・・・」

フィナーレを飾る別世界は、そう語りかけてくるようです。

これから季節はあっという間に秋を通り越して、冬へと移り変わるでしょう。

「早く葉が色づいて、雪が降らないかな・・・」

心はすでに冬山へと旅立っているのでした。

【山行後記-小室川谷】

丹波川流域を代表する泉水谷の一大支流です。

沢の雰囲気はダウナー系で、アッパー系の沢のような爽快感はありませんが、
ココロを落ち着かせたいときや自分に向き合いたいときにはマッチングが
良いと思います。夏の終わりや高揚感を鎮めたいときに自分はよく歩いてます。
大常木と同じような雰囲気ですが、詰めた後の景色ではこの沢に軍配が上がる
ような気がします。

高い滝はありませんので登攀系の方には物足りないものの、適度に緊張する滝が
連続するのでクライミングのテクニックを試す機会はたくさんあります。

登攀以外にも、渡渉・へつり・泳ぎなど総合力が求められる沢なので飽きる
ことはありません。

8mCS直登、小室ノ淵の泳ぎ、ゴルジュ内5m直登、雨乞い滝直登を
選択した場合、2級以上の充実感は得られるので、上級クラスの方でも
満足度の高い沢ではないでしょうか。全ての滝をゆっくり楽しみたい場合は
沢中ビバークをお勧めします。

前回は歩きのリハビリでしたので、今回はもう一段階レベルを上げて登攀の
リハビリを行ってきました。樅ノ木沢の小滝でフォールしたトラウマを
克服するには、小滝が連続するこの沢でフリークライミングの基礎を再確認
する必要がありました。中間部まではフォールの嫌なイメージが残っており、
ひとつひとつのムーブがぎこちなかったのですが、次から次と現れる滝と
向き合っているうちに恐怖心が治まり、ムーブもしっくりくるように
なりました。長い道程なので最後は脚が限界でしたが、この沢を日帰りで
歩けたことで自信が持てるようになりました。

魚影も濃く、コンディションがよければ二桁釣れる可能性があります。
ただし、道程が長い沢なので竿を出しながら遡行すると日帰りは厳しく
なります。時間が読めないうちは一泊がベストです。

ちなみに沢歩きのスタイルを来シーズンから改めようと考えています。
今は模索中なのでシーズンオフにゆっくり自問自答する予定。

【山行後記-小室ノ淵】

小室ノ淵は4段40mのナメ滝と双璧をなすこの沢のアイコン。

攻略本やガイドブックには、この淵を越えたとしてもゴルジュ出口の滝を
越えるのは難しいので一気にまとめて右岸を巻くことを勧めていますが
真に受けてはいけません。ガイドブックには掲載スペースの都合もあり、
リスクを回避しながら核心部を楽しむための秘訣や裏技を懇切丁寧に
載せる余裕がないのです。

小室ノ淵のリスクは確かに出口の滝です。これは自分も登れませんが
ゴルジュ途中の右岸ガリーから脱出することができます。小室ノ淵に
突入して進退窮まる事態に陥ることはありませんので心配無用です。

小室ノ淵のトロ場は、回避するにはもったいないこの沢の核心部です。

そしてこのトロ場は泳ぎの練習にはもってこいなのです。前回ご紹介した
カッパ泳法のAカッパはこの淵で磨かれ、色々な沢で実践を重ねることで
昇華していきました。

重いトロ場でも勇気をもって飛び込めるようになるためには、軽いトロ場
から経験を積み重ねていかなくてはなりません。その経験を省いていきなり
難易度の高いトロ場に挑もうとすれば挫折感を味わうことになるでしょう。

ここは増水しても流芯の左を泳げば一つ目の滝に取り付くことができます。
流れのプレッシャーもそれほど暴力的なものではありませんし、奥行き15m、
幅5mの子供プールと同じくらいのサイズですのでぜひ泳ぐことをお勧めします。

足がつかない深いトロ場は最初のうちは恐怖感が強いかもしれませんが
回数を重ねると恐れる気持ちは消えていきます。

山を畏れる気持ちは大切ですが、沢を歩くには必要以上の恐怖心は早い
段階で捨て去ったほうが楽しめると思います。

泳ぎの技術を高めると、危険な高巻き回避につながりますし、遡行時間の
短縮を実現できるといった附帯価値もついてきます。

【山行後記-釣果】

9月末の禁漁前に丹波イワナを釣りあげたかったのですが今回は不発に
終わりました。不発の理由は先行者です。黒部と違い東京近郊の沢の
イワナは警戒心が強いので、先行者がいる場合はとても厳しい駆け引きが
求められます。手を変え品を変え頑張ってみたものの、好奇心旺盛な
ジュニアサイズのアマゴしか釣り上げることはできませんでした。

朝イチの駐車場でお話させていただいた釣師の方の情報だと、日曜の
小室川谷は皆ヘッドライトをつけて4時台に突入するそうです。
理由は沢ヤに荒らされる・・・もしくは釣師同士で漁場争いになるとのこと。

この釣師の方は人気の小室川谷を避けて大黒茂谷で爆釣したとのことで
帰りに泉水谷で竿を出せばよかったと今更ながら後悔してしまいました。

沢には中ノ沢までフェルトの足跡が、詰めまではアクアと2種類の足跡が
あったので、釣師と沢ヤさんの2名が先行していた模様。

尚、釣師の方に毛ばりを頂きました。秘密兵器ということでブログ等には
絶対アップしないでくれといわれたので残念ながらご披露することは
できません。次のシーズンにはこの毛ばりでテンカラを本格的に勉強
したいと思います。

【山行後記-Cry Me A River】

小室川谷が持つリズムやメロディーは往年のジャズナンバー「Cry Me A River」
のような感じ。「なぜか涙が川になるまで泣きたくなる。」そんな雰囲気が
似合う沢なのです。

http://www.youtube.com/watch?v=DXg6UB9Qk0o

マイナーコードで終わる激暗な曲と違ってこの曲は最後はメジャーコードで
終わるので、物悲しいメロディーの中にも希望が持てる曲となっています。

極悪なゴルジュの中を切ない気持ちでひたひたと歩いた後に陽光溢れる世界に
飛び出す・・・そんなイメージにぴったり!

遡行中はずーとCry Me A Riverが頭の中でリピートしていました。

今度歩く沢はどのような曲が流れているのでしょうか?

【山行後記-怪我の経過】

今年の夏は滑落入院という憂き目に遭遇しましたが、今ではその痛みも和らぎ、
苦痛を伴うリハビリ生活は実は幻だったのではないかと思えるほどです。

まだまだ完調には程遠いですが、前回の復帰戦よりはカラダが動くように
なってきていることは間違いないので、丹沢のシーズン開幕に向けてワクワク
しています。

ただ、あの痛みを忘れ、驕りがでてくるようだと同じミスを繰り返して
いまいますので、痛みを心に刻み真摯な態度で山に向かい合っていきたいと
思ってます。

「痛みさえ懐かしきかな秋の谷」・・・お粗末さまでした。

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コメント

マイナーコードの川といえば・・・
Emで始まる「神田川!」と思っていたのですが、
泉水谷支流「小室川谷」だったんですね!

こんばんはsouldoctorさん!

薄暗いゴルジュ、とっても滑りそうな苔ティッシュな岩、
冷たそ〜な流れ!魚にとってはパラダイスですねーfish

テンカラ師の30匹もすごいですね!でも、そんなに釣ってどうすんでしょ(笑)
ま、、負け惜しみにしか聞こえませんねー

沢をやる人は、すごいと思います!あんなところを「泳いでまで!」進んでしまう
夏でも冷たくてガクブルになりますよねー!私にはまねはできません down

ところで川乗谷の聖滝って行った事あります?
アソコも結構カッパしなきゃならない感じですよ?
ソコから上流は大変な感じがしますけどー!
あ、行ってらっしゃい!って意味じゃないですよ(笑)

最近思うんですけど、なんだか渓流って、昔よりよく滑
るようになったのは気のせいなんでしょうかね!?
前はそんなにツルツルしてなかったような気がします!?

あれ?意味不明なことを言ってしまいました(笑)
小室川谷、大菩薩嶺お疲れ様でした!
2013/9/3 0:20
大人の沢歩き
soulさん、こんばんは

素敵な写真と、じっくり読んでしまう感想、いつもいつも感服いたします 紹介された曲を聞きながら拝見しました。曲の効果もあるんでしょうか、今回の沢は、落ち着いた大人の(?)沢って感じがしました。

そして、緑が美しい大菩薩の稜線。大人の沢からのギャップがすごいです 大菩薩は多くのハイカーで賑わっていませんでしたか?soulさんが突然現れて、近くにいらっしゃった方、ビックリしてませんでしたかね

カメラは残念でしたが、ガラケーも大活躍ですね!写真68の雰囲気、ワクワクしました

小室川谷でのリハビリ(なんですよね?笑)山行、お疲れ様でした〜
2013/9/3 1:53
夏の終わりに
souldoctorさん、おはようございます。 

最初、写真を拝見していたら、沢は、涼しそうでイイナー、と思ったと同時に、私のような、一般登山者と違って、沢登りの方は、いろいろな知識、技術があり、プロっぽくて、カッコイイなと思いました。(後半の部分は、いつも思うことです。)  

暗く、細い沢の写真を見ていたら、付けっぱなしにしていた、テレビから、ムソルグスキーの「展覧会の絵」が聞こえてきました。 

この時期山で、少し涼しい風を感じると、ああ今年も暑い夏が終わってしまうのか、と、もの悲しくもあり、切ない気持ちになります。

顔に当ってくる虫たちにも、愛おしさを、感じたりして。 

静かなる、感動を届けていただき、有難うございました。
2013/9/3 6:50
名作
souldoctorさん、おはようございます。

今回も一つの作品としてじっくり読ませてもらいました。

釣り師と沢やの関係、なんか不思議ですね。
soulさんは両方のいいとこどりでしょうか。

難易度は全然違いますが、富士山でも麓から登ると、
誰も居ない鬱蒼とした苔むした所を抜けてメジャー
ルートに合流なんて時は達成感あります。

今回は自分の体の状態や潜在する意識と向き合っての
大菩薩、達成感は大きかったでしょうね。

名作、ありがとうございました。
2013/9/3 8:08
川乗谷マスターのCCRさんこんにちは
CCRさんかぐや姫世代ですね

Emといえば「22才の別れ」しみじみとした名曲です。
「なごり雪」も良かったな〜

テンカラ師はメスはすべてリリースしたというから驚きです。
既に産卵時期で卵を半分くらい抱えていたそうです。

聖滝はカッパのあとの滑りやすいスラブの攻略が鍵ですが
二人なら突破できますよ。

登りたくなったら是非お声をかけてくださいね

本谷は聖滝の前の釜場も泳ぎがいがあります

本谷は増水すると手が付けられないので支流の逆川
なんかが沢歩きには面白いかも

なごり雪の降る日原の解禁日にお会いしましょう
2013/9/3 12:37
funkyさんのホームにお邪魔しました。
あそこらへんの笹道本当に素晴らしいですよね

富士山が見えていれば更に感動が倍増していた筈。
それは冬の楽しみにとっておきたいと思います

時間があれば石丸峠まで足を伸ばしたかったのですが
とてもそのような余裕はありませんでした。一度落ちた
脚力はなかなかすぐには復活してくれないようです

時間が遅かったせいかハイカーさんは数名程度
すれ違っただけでとても静かな大菩薩でした

これからの季節の大菩薩楽しみです
2013/9/3 12:37
shuchanさんこんにちは
自分も地を這う山行を楽しんできました

暗い谷底で蠢いていると、色も沢音も消えてあるゾーンに
落ちていく感覚を感じる瞬間があります

この抑圧された感じも実は好きだったりします

フルコンバから稜線に上がってサカリ山経由VRでP1021に
降りるルートはいずれチャレンジしたいと考えてます。

それか大菩薩嶺のピークからP1708→P1343→小室川出合
に降りるVR尾根も面白そう

この時期は確かに切なく感傷的になりますよね

「展覧会の絵」いいです。この組曲が似合う山って
どこなんでしょうか?

次回地を這うシリーズ楽しみにしてますね。
2013/9/3 12:41
富士山最速タイム更新おめでとうございます。
millionさんお疲れさまです

自分は釣師さんからも沢ヤさんからも不思議な目で
見られることが多いです

ヘルメットと釣竿というクロスアイテムがいまいち
理解いただけないようです

※釣師はヘルメットかぶらない。
※沢ヤは釣竿もってない。

ぶっちゃけるとどちらの世界も中途半端ということ
ですね 本当に極めたいのならどちらかを
諦めないといけないのかも?

そろそろ丹沢ロングにいい季節になってきました!
どこかでお会いできる日を楽しみにしてます
2013/9/3 12:46
リハビリ?? じゃないし
あれ?計画書には来週ってなってましたけど、我慢できずに行ってしまいましたね

釜をもった美しい麗滝が、ピンボケしてしまって・・・
実にもったいない。。。。
と思ったら、ガラケーでの撮影でしたか
泳いだ際のカメラの水没は、注意してても仕方ないですかね

小室川谷は自分のガイド本には、標準タイム10時間の日帰りにはキツイ沢だと書いてます
健康な状態でも日帰りはどうかな?ってロングコースですよ。
本当に我々一般人とは、身体の造りが違うんですかね。
これじゃあ、「滑落が、あったことさえ、忘れます」

我が隊レベルで、今の季節にぴったりな沢があったらおしえてくださいね〜

リハビリ(←じゃないでしょ、もう)山行、お疲れ様でした。
2013/9/3 17:22
isさんこんばんは
週間予報の気圧配置では日曜は波が高い感じだったので波乗りに行く
予定だったんですが直前で好天したのでフライングしちゃいました

小室川谷は通常だと15時戻りくらいなので2時間くらい遅かったです

レコには女々しいことを書いてませんが実はかなり痛くて最後の詰め
の時はなんで来ちゃったんだろうと泣きが入ってました。登ったら
喉元すぎればなんとやらなんですが・・・

ガイド本はあまり参考になりません。どのようなスタイルで歩くか?
人数は何人か?で遡行時間は大幅に変わります。

単独はロープを出さないので速い遡上が可能なのです

is隊の次のターゲットはやはり水ノ木沢がいいんじゃないでしょうか?
南向きの明るい沢でロープも必要ないし、なんといっても詰めのVRが
幾通りもあります。釣りをしつつ地図読みして時々軽いクライミング。

詰めたあげた後は裾野を大きく広げた富士山をながめつつランチ。

ゴーロ歩きも多いですがfree6easyな感じが素敵です
2013/9/3 20:50
大菩薩の緑の草原、素敵ですね〜♪♪
souldoctorさん、こんばんは〜

大分復活されたようで、なによりです〜

確かにこの沢は暗〜い感じで、沢を詰めた後の明るい笹原が目に眩しくて思わず駆け上がってしまいそうです

大菩薩は昔一度行ったきりですが、できれば今年の秋に縦走したいなあと思っています
2013/9/3 21:02
ゲスト
沢登りの臨場感・・凄いです
souldoctorさん 初めまして こんばんは Pautaroと申します よろしくお願いいたします

実は・・souldoctorさんの前回の黒部のレコで大変感銘を受けました
沢へ入るだけではなく、Peakを踏まれ、釣りもされ・・凄いの一言です
装備も相当な重量だと思います

私は一般登山道派で、Vルートもめったに歩きません(^^ゞ
souldoctorさんのレコは私の見ることが出来ないルートばかりで、行った事のあるお山でも「こうも違うのか」と大変 しっぱなしです

危険も多いと思いますが、これからも凄いレコを楽しみにしています

後、沢登のヘルメットに渓流釣竿 Very goodです
数年後には、souldoctorさんの装備が釣り人の恰好になっていると思います(^^)/
2013/9/3 21:28
ダブルストッククライミング
FREさんおはようございます

お陰様で随分復活しました

ただまだダブルストックですが・・・
沢歩きでもストック2本使わないとまだいかんです。

滝登るときもストックを腕にぶらさげたまま登っているので
ちょっと危険なのですが新境地を開拓するつもりでやってます

自分も紅葉の季節に大菩薩歩きたいと思ってます
FREさんに稜線で会える日を夢見て・・・

来年こそは大量のレンゲショウマみたいところですね

では〜
2013/9/4 5:53
Pautaroさんはじめまして!
ありがたきコメント恐れ入ります

沢登りは、核心部のクライミングを楽しんだ後は山頂まで登らず
途中で脱渓することが多いのですが、いつの頃からか大河の一滴を
見てみたい欲求が強くなり、ついつい勢いで山頂まで登ってしまう
癖がついてしまいました

山には色々な表情があり、角度を変えて見るととても重層的な
趣が出ると思っています

危険でない沢もたくさんあるのでPautaroさんも機会があればぜひ
沢から山頂に登ってみてくださいね。沢歩きに関するご質問が
あれば遠慮なくお問い合わせください

それでは今後ともヨロシクお願いいたします
2013/9/4 6:04
山登りもクリエートですね!
souldoctorさん、小室川谷溯行お疲れ様でした。

クリエーターのsouldoctorさんならではの、
山行のシナリオを事前に想像し、
そのイメージを追いかけていく様子。
私もレコを読みながら渓流の清涼感と臨場感を
楽しむことができました。

この水域は結構、上流までアマゴがいるのですね。
大イワナの居そうな雰囲気もムンムンです!

しかし、
シナリオから外れてしまったのは
股関節とカメラの故障でしたね。

さて、新しいカメラはいかが致しますか!?
2013/9/4 7:26
新しいカメラ
ELKさんこんにちは

そうなんですよカメラをなんとかしなくては

2日ほど寝かしておいたら電源はつくようになりました。
まだ購入してからそれほど経ってないので修理するか
新しく購入するか心が揺れてます

ELKさんのマクロ機能付防水カメラの性能を知って
しまった今、新規購入の気持ちが強いです。

小室川谷は尺モノが多く棲んでいるらしいのですが
いかんせん入渓者が多く過当競争ぎみです

むしろねらい目は泉水谷本流か大黒茂谷かもしれません。

来シーズンはマジでテンカラを勉強したいのでご指南
宜しくお願い致します
2013/9/4 12:45
おつかれさまでした
相変わらず素晴らしい山行なされてますね。

自分は先日ですがようやくクライミングシューズを購入しました。指先がしびれるぐらいガチなやつにしました。
山は色々と楽しみ方がありいいですね
2013/9/4 16:18
クライミングシューズ
yasuoさんお疲れさまです。

いいですね〜きっつきつの新品シューズ
デビューは弁天岩あたりでしょうか?

マルチの長いルートは気合で痛みを我慢ですね!

自分もベルクロ+ハイカット+フラットが
欲しくなってきました

岩デビューレコ楽しみにしてます
2013/9/4 20:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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