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Yamareco

記録ID: 3410953
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

羊蹄山 (比羅夫登山口より往復)

2021年08月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:23
距離
12.4km
登り
1,597m
下り
1,591m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:47
合計
7:23
距離 12.4km 登り 1,597m 下り 1,597m
5:07
28
5:35
5:40
7
6:17
6:18
23
6:41
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7:03
7:04
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7:26
7:32
20
7:52
8:02
8
8:10
8:11
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8:27
4
8:31
8:32
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5
9:00
5
9:49
6
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10:15
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18
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11:02
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11:57
11:58
5
12:03
12:11
19
天候 下界は晴。標高1600mより上はガス。
火口部は南西の強風。20m/sくらい?台風並みでした。
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
比羅夫登山口の駐車場を利用。空いてました。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
標高差1500mを日帰りするので、基本的に体力勝負の山。通ったのはすべて一般登山道です。
●登山口→4号目あたり
路面は良好で歩きやすいですが、背丈以上もある笹原の中で風が通りません。朝5時からもう暑いのなんの。そして復路は熱中症寸前。真夏に登る山じゃないかも??
●5号目→9号目
急に石ころが増えます。下りで油断していると足元をつるっと持っていかれ、ドスンと尻もちをつきます。相変わらず暑いですが、風の通りは下より多少マシです。
●9号目より上
すっかり高山の雰囲気。高山植物のお花畑を見れば、ここまでのつらい標高差1300mを忘れます。火口周回路南側の岩場は手掛かりも足場もしっかりしていますが、視界不良時はペンキマークが分かりにくく感じました。
その他周辺情報 お隣のニセコアンヌプリは、熊が出たとかで登山道閉鎖となっていました (8/2現在)。
前日の夕方、比羅夫登山口付近から見上げた羊蹄山。大きな山です。明日はどうか晴れますように。
2021年08月02日 17:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
8/2 17:27
前日の夕方、比羅夫登山口付近から見上げた羊蹄山。大きな山です。明日はどうか晴れますように。
比羅夫登山口です。
2021年08月03日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 5:07
比羅夫登山口です。
最初の樹林帯は風が通らず、午前5時から蒸し風呂のような暑さ。汗がヤバいくらい出ます。
2021年08月03日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 5:30
最初の樹林帯は風が通らず、午前5時から蒸し風呂のような暑さ。汗がヤバいくらい出ます。
上り坂にさしかかって標高が上がり始めましたが、やっぱり暑い。
2021年08月03日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 5:54
上り坂にさしかかって標高が上がり始めましたが、やっぱり暑い。
背後のニセコアンヌプリです。日差しはあまりないのですが、それでも暑い。
2021年08月03日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
8/3 6:59
背後のニセコアンヌプリです。日差しはあまりないのですが、それでも暑い。
9合目。広く開けていて、この付近にはかつて石室があったようです。明治から大正にかけて羊蹄山の近代登山が始まった頃に築かれたのだとか。道も二手に分かれます。左は山頂、右へ行くと現避難小屋。
2021年08月03日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 8:09
9合目。広く開けていて、この付近にはかつて石室があったようです。明治から大正にかけて羊蹄山の近代登山が始まった頃に築かれたのだとか。道も二手に分かれます。左は山頂、右へ行くと現避難小屋。
9合目から先はフラワーロード状態。
2021年08月03日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:18
9合目から先はフラワーロード状態。
北海道名物?イワブクロ。
2021年08月03日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:24
北海道名物?イワブクロ。
ウメバチソウ。
2021年08月03日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:24
ウメバチソウ。
イワギキョウ?
2021年08月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:25
イワギキョウ?
旧小屋跡への分岐。火口を一周した後、ここに戻ってくる予定です。
2021年08月03日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 8:26
旧小屋跡への分岐。火口を一周した後、ここに戻ってくる予定です。
北山三角点。火口縁上は台風のような強風で、一昨日の反省(旭岳)から早めにシェルを羽織りました。
2021年08月03日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:34
北山三角点。火口縁上は台風のような強風で、一昨日の反省(旭岳)から早めにシェルを羽織りました。
イワブクロ。紫だけじゃなくてピンクの花もあるんですね。
2021年08月03日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:39
イワブクロ。紫だけじゃなくてピンクの花もあるんですね。
羊蹄山三角点。頂上(最高点)はまだ先。
2021年08月03日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 8:53
羊蹄山三角点。頂上(最高点)はまだ先。
頂上に着きました。強風に向かって立つのは棒杭一本。早々と立ち去り、この後火口を一周しました。火口縁の南側は岩場が延々と続きます。進路が一部分かりづらいことを除けば、難しさは特に感じませんでした。
2021年08月03日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 9:00
頂上に着きました。強風に向かって立つのは棒杭一本。早々と立ち去り、この後火口を一周しました。火口縁の南側は岩場が延々と続きます。進路が一部分かりづらいことを除けば、難しさは特に感じませんでした。
火口をぐるっと回って旧小屋跡に出ました。画面奥に基礎部分だけが残っています。これは数年前まで現避難小屋の隣に建っていたという先代の避難小屋とは当然異なります。調べてみるとこれは昔の測候所で、役目を終えた後避難小屋に転用されたようです。遮るもののない尾根上は、観測には確かに好立地だと納得。
2021年08月03日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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8/3 9:48
火口をぐるっと回って旧小屋跡に出ました。画面奥に基礎部分だけが残っています。これは数年前まで現避難小屋の隣に建っていたという先代の避難小屋とは当然異なります。調べてみるとこれは昔の測候所で、役目を終えた後避難小屋に転用されたようです。遮るもののない尾根上は、観測には確かに好立地だと納得。
旧小屋跡から先は、ハイマツをかき分けながら進む道です。やがて写真11枚目の分岐に出て、そこからは来た道を戻ります。
2021年08月03日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 9:53
旧小屋跡から先は、ハイマツをかき分けながら進む道です。やがて写真11枚目の分岐に出て、そこからは来た道を戻ります。
午前10時半。倶知安の町が見えます。下界は太陽がギラギラに照り付けて、暑そうです。
2021年08月03日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 10:28
午前10時半。倶知安の町が見えます。下界は太陽がギラギラに照り付けて、暑そうです。
ニセコアンヌプリ。あちらも暑そうです。
2021年08月03日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 10:29
ニセコアンヌプリ。あちらも暑そうです。
オーバーヒート寸前になりながら登山道を何とか下りてきました。写真は登山口駐車場すぐ脇の芝生広場。テントも張れそうですが、昼間の暑さは灼熱地獄状態でした。
2021年08月03日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
8/3 12:29
オーバーヒート寸前になりながら登山道を何とか下りてきました。写真は登山口駐車場すぐ脇の芝生広場。テントも張れそうですが、昼間の暑さは灼熱地獄状態でした。

装備

備考 水は3リットル持っていきました。暑かったので2リットル消費しました。

感想

山麓に立って見上げると威風堂々という言葉が相応しい、重量感のある山です。それはいいのですが、自分が今まで登ってきた深田百名山の中では、つらさで一二を争う登山でもありました。標高差1500mの日帰りはほかの山にもありますけど、ここはとにかく下部の暑さがこたえました。次に登るとしたら、盛夏は避けようかな…

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無雪期ピークハント/縦走 支笏・洞爺 [日帰り]
後方羊蹄山 倶知安ルート
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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