檜洞丸
- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
天候 | 高曇り(0度 頂上) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道に積雪はなかった。ただ、展望園地から少し登ったところから、おそらく昨日の雪(数mm)があり、木はしごはすべりやすく注意を要する。頂上は霧氷の世界。晴れていれば、もう少しきれいであったろう。ゴーラ沢出会いまでところどころに三椏の花があった。あと2週間ぐらいで咲くぐらいになっていた。 |
写真
感想
ほぼ一ヶ月ぶりの山。それも標高差1000Mの本格的登りである。
朝4時10分起床。いつもより念にいりに支度をしたつもりだったが
ピッケルを忘れてしまった。必要はないとは思うが。
横浜からの東海道線は特急車両で得した気持ちになる。
松田でおり、新松田駅前のバス停へ。
天気はさほどよくない。持つだろうか。
7時20分のバスの乗客10人程度。シーズンは相当混むが、今日は混雑無縁である。玄倉経由で西丹沢へ。丹沢湖で一人。浅瀬入口で二人と降りていく。終点までのったのは私を含めて4組だった。
バス停では県の指導員が登山計画書を書くように促す。檜洞丸の雪を聞いてみると1月30日に大雨ですべて消えてしまったとのこと。
西丹沢の自然教室から白石林道をすこし歩くとすぐつつじ新道の入口である。
一気にのぼり、トラバース道となる。木橋、木ハシゴがかかっているが、状態が悪いものもあり、要注意。空はゴロゴロ鳴っていて、よくよく聞くと雷である。この季節の雷もなんだか変だ。
三椏の蕾が目につく。もうすこしで咲きそう。黄色が少しのぞいていた。
ゴーロ沢の出会い。沢を2箇所渡り、尾根に取り付く。最初が少し急でクサリがついていた。雪は日陰に昨日降ったのが少し残っているだけ。
展望園地までどんどんあがる。
足に負担がかかって乳酸がたまる。右足だけでなく左足にも来たので少々休む。
展望園地まではほぼ予定どおり。天候がすぐれないので、展望も良くない。富士山がちょこっと雲から顔をのぞかせていた。
ここから更に勾配がきつくなる。息を整えて少しづつ登っていく。
勾配が少し緩んだところで、急にガサガサと、動物が逃げていく。
鹿の家族である。少し離れたところから、私の挙動を注意ぶかく見ている。
更にのぼると、クサリをこえて木道が出てきた。雪が残っておりすべりやすい。
特に水平にかかる木ハシゴが要注意である。
箒沢から直接あがってくる道と合流し、木道を頂上に向かう。頂上は霧氷の中であった。12時16分着。最後少しペースが落ちた。頂上には1組(4人)がいただけ。温度を調べると0度。さすがに寒い。ずっといられないので、すぐ下り始める。
展望園地までは、注意深く降りる。アイゼンをつけるほどではない。ただ、すべると谷に転落する恐れがあるので、注意が必要。ゴーロ沢に下りると2時30分になっていた。あたりは夕方の雰囲気。トラバース道を足早に進む。枯れ葉のじゅうたんが気持ちいい。
西丹沢自然教室はちょうど3時。バスは3時40分までない。バス停でラーメンを作っていると、大室山と加入道山に行ってきた3人連れがやってきた。あちらも雪はなかったそうだ。結局3時40分のバスは5人だった。
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