天狗岳
- GPS
- 09:23
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 891m
- 下り
- 881m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 9:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に目立った危険箇所なし。ただし天狗の奥庭周辺ではすり鉢池あたりでちょくちょく道迷いが発生している模様。東天狗〜黒百合ヒュッテ間は岩にペンキで目印がたくさんあるが景色や花に夢中になって一度目印を見失ってコースを外れると行けそうで行けない所に迷い込む可能性があるかも |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
最高の夏空のもと今年一の高山に登ろうと気合いをいれて天狗岳をのぼってきました。
実はよくよく自分の山行記録をみてたら2000mを越える山って殆ど登ったことがなくて、ヤセ尾根にびびりながらのぼった浅草岳も2000m台のってないし、あとは例の暴風雨にまかれて遭難覚悟した仙の倉が2400mですがあれは暴風雨で景色どころではなかったし、、となるといままでいろいろ山に登ってきたけれど気持ちよく登った2000m台って大菩薩くらいだったなぁ…と。ここずっとしばらくの1000m〜1500m峰を中心に地道にがんがんのぼってきたので、ここは一つ、この夏一番の挑戦として2600mという登山はじめていちばん高い山に登ってみようと満を持してチャレンジ。
人気が高いようで朝5時半着時点で駐車場はそこそこ賑わっていました。
登山道は混雑はしてはいないものの前後に人は見えるかなくらいの距離感で第一展望台まで。そのあたりからはなんとなく前後の距離はバラけてそれほど他の人との間隔は気にならなくなります。
第二展望台付近から西天狗を見上げるとガスが結構かかっていたので第二展望台で予定より長めに休憩してちょっと晴れ待ち。
西天狗に登っている最中にはガスが晴れはじめ、西天狗山頂についた時には少々ガスってましたが間もなく晴れて素晴らしい夏の八ケ岳を見渡すことができました。
天狗岳山頂は西も東も結構賑わっていました。特にガスが晴れるのをみんなが待っていたこともあって少々混雑。東天狗山頂ではちょっと座る場所を探すくらいには人がおおかったですね。このへんはすずらんの時期の入笠山くらい混んでました。
東天狗からピストンで戻る方が多いのか根石方面に抜ける方が多いのかここから天狗の奥庭方面におりると急に人はまばらに。
黒百合ヒュッテでビーフシチューを食べるのも今回の目当てだったので天狗の奥庭は立ち止まらずガンガンおりたのですが山頂でガスが晴れるの待ちして写真とったりしていたのが思いの外結構時間を食っていたので予定よりなんだかんだ40分くらい遅れに。唐沢鉱泉の入浴時間が迫ってきているので景色や岩をみるのも飛ばし気味でひたすらおります。
このへんは日差しを遮るものはないし岩場だしめちゃくちゃ晴れてるしでとにかく暑かった。地図で思ってたより感覚的には遠いです。ずっとかなり岩場なので地図で思ったよりペースが上がらないです。飛ばし気味に歩いたつもりもほぼ地図のコースタイム通りに黒百合ヒュッテ着。
この時点でもうどれだけ飛ばしても15時最終入館15時半までの唐沢鉱泉には間に合わない(間に合わせられたとしても全然唐沢鉱泉を楽しむ時間がない)のが決定的になったのでここは唐沢鉱泉はやめることにしてビーフシチューに集中。ゆっくりビーフシチューを味わいました。
本当に疲れた身体にビーフシチューが染み渡ります。これは人生で食べたビーフシチューランキングトップ3にはいるおいしさ。
唐沢鉱泉を諦めたことで気持ちも時間も余裕ができたのでそこからはもうのんびり下山。ちなみにテン場も結構賑わっていました。
ここから先は打って変わって深い森。このあたりではほとんど他の登山者さんとはあわずに唐沢鉱泉まで。なんだかんだ最後はあきらめてゆっくり下山したのでまったく唐沢鉱泉の時間には間に合いませんでしたがもう前半の時間配分を考えてたら唐沢鉱泉間に合ったのに…と悔しい反面またここに登る目標ができたのでよしです。最後に唐沢鉱泉の源泉を拝見。このうっとりするほどの青を満喫するのは次回のお楽しみにします
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する