コマクサと雷鳥の蓮華岳、彩雲絶景の針ノ木岳。


- GPS
- 16:14
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,569m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:13
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:49
天候 | 快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変良く整備された登山道。針ノ木からスバリ間は、トラバース区間が崩壊気味で危険と感じた。 |
写真
感想
ヤマレコのおかげで、昨シーズンから意識し出した「百高山」。
「百名山」と違って、知らないうちに結構来てるので、「やってみようかな?」と思った方も多いと思う。
未登頂のリストの、「鋸岳」「赤牛岳」は絶対登りたいお山。そして、今回の針ノ木周回ルートは絶対行きたいルートでした。
秋の紅葉の時に行きたいと思っていたのですが、昨年の、山小屋休業に加えての、登山道通行止め。機会のある時期に行くべき、秋はまた行けば良いと思い、花の盛りに行ってきました。
大正解。
蓮華岳のコマクサ群落の噂は聞いてましたが、驚くほど素晴らしい大群落です。その大群落の中を、雷鳥の母と5羽の雛が、悠々とご散歩。
「雷鳥の母と雛」「コマクサの大群落」とくれば、北アルプス(注)二大スターの揃い踏みです。
翌朝、日の出を針ノ木岳で見ようと得意の早出。大当たりでした。微妙な雲の加減で見事な彩雲のパノラマショーです。黒部湖の対岸に立山と剱岳、向かう方向に、白馬、五竜、鹿島槍が遠望できます。先月の赤牛岳が、北アルプスど真ん中の展望台なら、針ノ木岳は、北アルプス北部の大展望台ですね。
百高山で有るスバリ岳、赤沢岳。そして百高山じゃない鳴沢岳を越えると、私的には「牧歌的」眺望が待っていました。
ここからの眺望、鹿島槍と爺ヶ岳の中央に位置する種池山荘が浮いてる様で、本当に良い景色です。そして、お花畑の中を山荘に。まさに「牧歌的」だとおもいません?
充実の二日間、百高山も4座。残りは、旭岳と赤沢山。
計画は立てたのですが、旭岳登るのなら、残雪期にと思ったり。赤沢山、、、、無理していくぅ?と思ったり。まぁ、ぼちぼち行きましょう。
(注)南アルプスにコマクサは咲かなく、中央アルプスの雷鳥は絶滅していました。最近人的に復活。
針ノ木大雪渓の涼風
ありがとうございます
お疲れ様
タイムライン、とっても楽しく見ていますョ。
お山は、眺める「方向」によって、違うお山に見えますね。
そして、眺めた「時」によっても。
かつて眺めた事があるのかもしれませんが、向かって右から、槍ヶ岳、奥穂高(北穂かぶり)、釣り尾根、前穂高の稜線はとっても新鮮でした。
私もhottenさんも素敵な年齢を重ねてきたのかもしれませんね。「あるわがままな方向」から眺めれば、、
自惚れ。
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