石鎚山・天狗岳で滑落
- GPS
- 08:31
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:30
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
目次:
愡海泙任留復の行程・時間全体』
◆愕衢遒僚峇屬里海函
『水のこと』
(こんかい初めて使った)サポータタイツのこと
(追加) 鎖のこと
愡海泙任留復の旅程・時間全体』
計画:16日深夜1時に自宅発。ピックアップの後、京都縦貫道のIC経由で名神・新名神⇒山陽⇒瀬戸大橋⇒石鎚山に到着。7:40 にロープウエイ乗車、頂上が10:30, ロープウェイ乗り場着が15:00。温泉、食事で帰着予定とした。
実績:登山開始までは、ほぼ同時刻。ただ、試しの鎖で大渋滞。頂上の天狗での往復で1時間弱かかる。結果 16:30 と
1時間半ほど遅れ。下山後、石鎚ハイウエイオアシスにある温泉(使用料 400円!と安いが、石鹸類は自前で用意必須、購入は300円〜)。帰宅は1時でした。関西からも、これくらいの時間を見込めば日帰りも可能??
『滑落の瞬間のこと』
天狗岳からの帰りの鎖場でのこと。天狗岳に行くため、石鎚側から鎖場をおりたい人が大勢待っていた。私たち天狗岳からの戻りを私たちのグループで小休止することにし、岩に腰を下ろして休んだ。すると私たちのグループの後ろにいたひとりのおっさんが、私たちを抜かして最後の一人として鎖に手をかけて登りだす。上の人がまだ鎖を使っていたこともあり、このおじさん手が挟まってしまう。痛かったのか鎖から手から離し、ずるずると滑ってしりもちをつく。ここで止まれればよかったが、はずみで背中のリュックを軸にゴロンとスローモーションで回転し、南側の斜面をどすん、どすんという事を立てて落ちていった。すこし離れてすでに腰を下ろしていた私たちは手も声も出せず。
我に返って、石鎚側で待っている人に声をかけ、小屋の人を呼ぶ。小屋の人が駆け付ける。声をかけてみるが返事はない。正直切り立った崖のように見えたので、亡くなられたか、大けがをされただろうと思いました。が、しばらくすると滑落したところに無事に登ってこられました。額に少し怪我されてました。
それにしても、ちょっとした体勢の崩れから、下に落ちる姿を目の当たりにして、自分が鎖をもって上に上がるときどうしても力が入りましたし、急ぐことなく、余裕をもって落ち着いて登るのが大切です。
『水のこと』
前回の蝶と、今回の石鎚、登りでばてました。夜中の移動による寝不足は、計画上どうしようもないが、水分不足に対するの適切な対応が必要なようです。夜中、車で走っている間の眠気防止に、コーヒーを飲むのですが、利尿作用が強い。結果、体に水が足りない状態からスタート。さらに、私は、体質上、滝のように汗をかくため、ハイドレーション以外で水分補給を積極的に行うなどしないと、ハイドレーションでは補給量が消費量に追いつかないようです。今回は、蝶での教訓を元に、ハイドレーション以外に、ペットボトル1ℓをもって登山開始。序盤へばったものの、最初の休憩2回で各 500ccを一気に飲みました。すると、序盤の水分不足が落ちつき、元気になりました。その後は、ハイドレーションから水分補給で問題なし。次回からは、ハイドレーションだけでなく、ペットボトルも持っていくことに。
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初めてサポータ式のタイツを試してみました(CW-X のスタビライクス)。効果があったと思います。普段、多少は膝が痛くなったり、大腿四頭筋(太ももの前)が痛くなったりするのですが、かなり軽減されるような感覚がありました。この日は、登山中の急な登り以外は、下りも含めてストックをほとんど使いませんでした。膝が痛いとか、筋肉の違和感のある痛みはなく、気持ちよく歩けました。
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試しの鎖、一の鎖〜三の鎖で、試しの鎖だけを試して残りはパス。一の鎖は、試しの鎖よりも楽?という意見もあり。同行の一人は、全て楽ちんにパス(かれは、チェーンを持たずに、ロッククライミングのように、岩で三点を支持し、必要な時だけチェーンを使った模様。
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