作場平口-笠取山-水干
- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 777m
- 下り
- 762m
コースタイム
一ノ瀬川 0604
一休坂分岐 0611
一休坂(道標名) 0620
尾根乗越 0638
笠取小屋 0701-13
雁峠分岐 0723
小さな分水嶺 0726
笠取山(西P) 0747
笠取山(東P) 0753-0812
笠取東分岐 0823
黒エンジュ沢源頭方面(道間違い) 0828
笠取東分岐 0833
水干尾根分岐 0834
水干 0841-0904
笠取西分岐 0913
雁峠分岐 0919
笠取小屋 0927
ヤブ沢峠 0937
ヤブ沢(道標名) 0952
一休坂分岐 0959
作場平口 1015-40
天候 | 曇り。山頂ガス。たまに日がさす |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発時4台。下山時11台。 犬切峠からのほうが待避所が多い。鹿の飛び出しに注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が過剰と感じるほど。全く問題なし。 |
写真
感想
5月下旬に雷雨のため登り残した笠取山。一ノ瀬川か中瀬川からの沢登り(0級)と
組み合わせる案があり、8月ずっと狙っていたが、沢登りにせよ暑すぎたり、
天気が安定しなかったりで延びていた。(同じ山で二度失敗するというのは
避けたいという意識も働く)
今回も計画したが、やはりどうも天気がはっきりしない。気象庁のMSM
シミュレーションの結果は15時と18時でかなり違っている。
(大きく見れば下り坂なのだが、上空に目立った山谷がなく、ちょっとした気流の流れの
差で、結果が違ってしまうのだろうか)
沢登りにしなければならない程暑くはならないようなので、あっさりと、ただの
修行登山に変更した。
数頭の鹿に会いながら、犬切峠を経て作場平口へ。先着車2台。4台目の車の方と
ほぼ同時に出発。道は整備され過ぎている位。一休坂から登るが、途中の道標によれば
こちらは急坂で下り向けとのこと。1時間10分で笠取小屋着。湿気が多いので発汗が多い。
小屋からは主に防火帯を進み、小さな分水嶺を経て、一昨年見えた印象的な西斜面の
急登を登る。オトギリソウが数輪あった。
山梨百名山の標柱のある西の山頂は展望無し、シャクナゲの稜線を進み、東の山頂へ。
20分ほどいたが、霧ははれそうではれず。木々をバックにした一風変わったブロッケンを
見た。
縦走路へ下りたところで、5月に来た時の笠取東分岐と水干尾根分岐の位置関係を
錯覚していて、東へ5分ほど無駄足を踏む。
(赤線がつながらなかったら大変だというアホな心配による)
戻って水干へ。源流の最初の一滴が落ちる、そのまさに真上に
トリカブトの株があって、花を咲かせている。花粉まで含めて全草有毒だから、
ちと危ない位置関係であるが、下手に抜いたりしない限りは最初の一滴を口にしても
害はないだろう。
それにしても、このトリカブトの花はずいぶんときれいだ。
水干の湧き出しの所まで下ってみると、丁度水干沢から上がってきた女性がいて、
「独りでも全然余裕でした」とのこと。0級の沢であることは間違いないようだが、
時々日も射してきた、この時分に沢から上がってきた人に会うのはちょっと
悔しかった。
(但しこの日、沢を遡るならば気温から言って中瀬川のほうだったと思う)
水干湧出点で少しゆっくりしてからは、普通に下る。結局霧はとれないようだ。
小屋からは、ヤブ沢へ。確かに木道部分が多く、下りには向いていない。
3年ほど前まで、私にとって全くの空白地帯だった奥秩父東部主稜線だが、
これで一通り歩いたことになる。
先日、水源でお目にかかりました。北海道にいらっしゃったのですね。私も北海道出身で、ついこの前まで、仕事で北海道におりました。また、どこかの山でおめにかかりましょう。
レコを見ると、ご夫婦でハイレベルの山行を重ねられているようですね。とてもうらやましいです。
これからもよろしくお願いします。
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