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Yamareco

記録ID: 342700
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(地蔵尾根から文三郎尾根)

2013年09月08日(日) ~ 2013年09月09日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:43
距離
19.3km
登り
1,582m
下り
1,619m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

■9/8
0945 JR茅野駅 アルピコバス 美濃戸口行
1012 美濃戸口
1115 美濃戸山荘 南沢ルート
1330 行者小屋 泊 地蔵尾根を20分ほど登るも断念し行者小屋まで戻る

■9/9
0500 行者小屋
0615 地蔵の頭
0700 赤岳頂上 頂上小屋で休憩
0800 赤岳頂上
0830 文三郎尾根分岐
0900 阿弥陀岳分岐
0925 行者小屋 休憩
1030 行者小屋 出発
1100 赤岳鉱泉
1220 美濃戸山荘
1315 八ヶ岳山荘
1445 アルピコバス JR茅野駅行
天候 9/8 雨
9/9 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
総じて危険箇所はありません。
地蔵尾根は階段と鎖場があります。鎖場は高度感もあり、未経験の人には辛いかもしれません。
初日は南沢ルート。このようにびしゃびしゃです。雨は強くはないが降りっぱなし。
2013年09月08日 13:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 13:13
初日は南沢ルート。このようにびしゃびしゃです。雨は強くはないが降りっぱなし。
行者小屋。雨の日曜、ということで宿泊者はわたし入れて6名。映っている柴犬には次の日頂上手前で会った。
2013年09月08日 13:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 13:32
行者小屋。雨の日曜、ということで宿泊者はわたし入れて6名。映っている柴犬には次の日頂上手前で会った。
ようやく火が使えるわ、ということで遅い昼食。マルタイのアレのとんこつ味。胃がもたれる。この後夕食も食べたが、炭水化物の取りすぎで寝る前に身体が暑くて仕方なかった。
2013年09月08日 15:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 15:06
ようやく火が使えるわ、ということで遅い昼食。マルタイのアレのとんこつ味。胃がもたれる。この後夕食も食べたが、炭水化物の取りすぎで寝る前に身体が暑くて仕方なかった。
夕食まで3時間ほど、することがなにもなかった。
2013年09月08日 15:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 15:06
夕食まで3時間ほど、することがなにもなかった。
休憩室に置いてあった本を暖炉のそばで読む。「岳」を読んでちょっと泣く。おれ絶対こんな死に方したくないと決意を新たにする。
2013年09月08日 16:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 16:05
休憩室に置いてあった本を暖炉のそばで読む。「岳」を読んでちょっと泣く。おれ絶対こんな死に方したくないと決意を新たにする。
大部屋。カメラの手前にも同じだけのスペースがあって、その広さを合わせて5人で使った。布団2枚敷いたんだぜ。土曜だったら0.8枚くらいだぜ。
2013年09月08日 17:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/8 17:16
大部屋。カメラの手前にも同じだけのスペースがあって、その広さを合わせて5人で使った。布団2枚敷いたんだぜ。土曜だったら0.8枚くらいだぜ。
次の日。少なくとも雨の予報ではない、ってことで3時半に起きて支度してラーメン作って食べて5時に出発。この階段より先の鎖場がちょっと恐かった。濡れてるのがね。
2013年09月09日 05:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 5:40
次の日。少なくとも雨の予報ではない、ってことで3時半に起きて支度してラーメン作って食べて5時に出発。この階段より先の鎖場がちょっと恐かった。濡れてるのがね。
階段と鎖場を抜けると森林限界も超えて稜線。しかしガスガスアンドガス。出発してからまだ100メートル先すら見えてないんだがこれは。
2013年09月09日 06:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 6:11
階段と鎖場を抜けると森林限界も超えて稜線。しかしガスガスアンドガス。出発してからまだ100メートル先すら見えてないんだがこれは。
地蔵の頭という分岐点。地蔵が置いてあるのが目印、と覚えていたのだが、この手前にも地蔵があってぬか喜びした。偽物、というとバチが当たりそうなので、弟子という位置づけにしようと思う。そういう意味で、これは師匠の方。
2013年09月09日 06:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 6:16
地蔵の頭という分岐点。地蔵が置いてあるのが目印、と覚えていたのだが、この手前にも地蔵があってぬか喜びした。偽物、というとバチが当たりそうなので、弟子という位置づけにしようと思う。そういう意味で、これは師匠の方。
ようやく雲が切れて、青空とともに赤岳が見える。ようやく500メートル先が見えたよ。
2013年09月09日 06:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 6:32
ようやく雲が切れて、青空とともに赤岳が見える。ようやく500メートル先が見えたよ。
赤岳を登る。前を行くのは知らない山ガール(赤)と山ガール(緑)。
2013年09月09日 06:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 6:39
赤岳を登る。前を行くのは知らない山ガール(赤)と山ガール(緑)。
頂上のほんの手前で雲海と山々。左手が中央アルプスたちで、真ん中の白っぽいのが白山。200キロくらい先、だと思う。
2013年09月09日 06:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 6:59
頂上のほんの手前で雲海と山々。左手が中央アルプスたちで、真ん中の白っぽいのが白山。200キロくらい先、だと思う。
赤岳はピークが2つあるのよね、ということで隣のピークで記念撮影している様子を撮る。この一行とは昨日ちょっとしたドラマがあったのだが、まあそれは。
2013年09月09日 07:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 7:02
赤岳はピークが2つあるのよね、ということで隣のピークで記念撮影している様子を撮る。この一行とは昨日ちょっとしたドラマがあったのだが、まあそれは。
謎の小鳥。雷鳥だ!と期待すると大抵違うので、雑に扱うことにする。一応写真は撮った。
2013年09月09日 07:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 7:03
謎の小鳥。雷鳥だ!と期待すると大抵違うので、雑に扱うことにする。一応写真は撮った。
さっきいたピークの方。建物のようなものが写っているけど実際建物。頂上荘という名前にふさわしい。
2013年09月09日 07:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 7:49
さっきいたピークの方。建物のようなものが写っているけど実際建物。頂上荘という名前にふさわしい。
というわけで赤岳に到着。家を出る前から天気が悪いのは知っていたので頂上には拘らないでおこう、と線を引いてんだけど、来れてよかった。
2013年09月09日 07:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 7:56
というわけで赤岳に到着。家を出る前から天気が悪いのは知っていたので頂上には拘らないでおこう、と線を引いてんだけど、来れてよかった。
帰りは階段を下ります。マムートという名の象で有名な階段です(適当な説明)
2013年09月09日 08:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 8:32
帰りは階段を下ります。マムートという名の象で有名な階段です(適当な説明)
象象アンド象。段が高すぎな上に崩れまくりなので階段としての機能はほとんどないものの、なかったら進めないのでマム象に感謝。
2013年09月09日 08:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 8:32
象象アンド象。段が高すぎな上に崩れまくりなので階段としての機能はほとんどないものの、なかったら進めないのでマム象に感謝。
やたらカッコよく取れるのは隣の山で、しかもそこには登ってない、というのはわりとありがちな気がする。これは中岳。さらに奥に阿弥陀岳があるのだけどモヤモヤで見えず。
2013年09月09日 08:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 8:37
やたらカッコよく取れるのは隣の山で、しかもそこには登ってない、というのはわりとありがちな気がする。これは中岳。さらに奥に阿弥陀岳があるのだけどモヤモヤで見えず。
小屋まで戻る。時間的には超余裕なのでぼーっとしたりした。
2013年09月09日 09:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 9:32
小屋まで戻る。時間的には超余裕なのでぼーっとしたりした。
小屋から頂上を見上げる。
2013年09月09日 09:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 9:35
小屋から頂上を見上げる。
帰りは行きとは別の北沢ルート。途中から死ぬ程嫌いな砂利の車道になるので、敵か味方かで言うと、敵。
2013年09月09日 11:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 11:12
帰りは行きとは別の北沢ルート。途中から死ぬ程嫌いな砂利の車道になるので、敵か味方かで言うと、敵。
で下山して風呂とビール。雨には降られたけど分かってたことだし、その後は怪我もマメもなく無事行動できました。次来るときは硫黄岳まで行くのがいいな。
2013年09月09日 13:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/9 13:20
で下山して風呂とビール。雨には降られたけど分かってたことだし、その後は怪我もマメもなく無事行動できました。次来るときは硫黄岳まで行くのがいいな。
帰りのバスから撮った写真が一番よく撮れてた。夏もそろそろ終わりです。
2013年09月09日 15:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
4
9/9 15:16
帰りのバスから撮った写真が一番よく撮れてた。夏もそろそろ終わりです。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
ガイド地図
1
コンパス
1
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
1
au
計画書
雨具
1
上下
防寒着
1
ナノパフ
ストック
1
水筒
2
時計
1
非常食
1
下着着替え
共同装備
包帯・絆創膏
1
医薬品
1
カメラ
1

感想

10ヶ月ぶりの登山は、夏休みを使って1泊2日の旅に出ました。

赤岳には初めて来ました。登りやすくていいですね。下山しながら、子供と来るとしたらどういう行程になるかなあ、とか、冬山の登竜門なのも何となく分かるなあ、と感想戦のごとく考えていました。

初日は雨雨アンド雨で予定より手前の小屋に泊まりましたが、地蔵尾根の先に進んだとしても稜線に出る前で泣いてたと思う。わたし、レジャーというかホビーで来てますので、辛いことはいたしませんのよ。おかげで初日の午後はがらがらの山小屋で暖炉の前に寝そべりながら漫画を読む、という至福の時間を過ごさせていただきました。

次はどこ登ろうかなあ。何となく奥秩父に行きたいので、甲武信ヶ岳とかかな、秋のうちに奥多摩日帰りもしておくかな、などと想像中です。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
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