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Yamareco

記録ID: 3428322
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 鳥倉口 三伏峠テン泊 ピストン

2021年07月31日(土) ~ 2021年08月01日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.8km
登り
2,148m
下り
2,150m

コースタイム

1日目
山行
10:40
休憩
2:20
合計
13:00
4:00
50
スタート地点
4:50
5:00
60
6:00
6:10
130
9:30
20
9:50
130
12:00
12:20
0
12:20
60
13:20
13:40
0
13:40
40
14:20
0
14:20
14:30
90
16:00
60
2日目
山行
2:20
休憩
0:00
合計
2:20
7:00
120
9:20
ゴール地点
天候 晴れ〜一時雷雨〜下山時、晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鳥倉口〜三伏峠間は木製の架設橋があるが、湿っていると滑りやすい。
地図上に表示された水場の手前の斜面に「しょぼい湧き水」があるが
そこに騙されてはいけない。そこから徒歩2分くらいに整備された水場あり。
その他周辺情報 松川IC近くの清流苑で入浴。
林道歩きに備えて自転車を持ち込むが、登山口まで大半が登りのため、1/3は押し歩き。体力も結構消費して、この後の行程に影響あり。
2021年07月31日 04:39撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 4:39
林道歩きに備えて自転車を持ち込むが、登山口まで大半が登りのため、1/3は押し歩き。体力も結構消費して、この後の行程に影響あり。
ななな・・なんと、手袋がどっちも左手用だった。アホだね
2021年07月31日 04:45撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 4:45
ななな・・なんと、手袋がどっちも左手用だった。アホだね
入山
2021年07月31日 04:57撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 4:57
入山
樹林帯の歩き
2021年07月31日 05:07撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 5:07
樹林帯の歩き
同行者
2021年07月31日 05:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 5:24
同行者
きれいな樹林
2021年07月31日 05:42撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 5:42
きれいな樹林
休憩ポイント
2021年07月31日 06:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 6:07
休憩ポイント
2021年07月31日 06:21撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 6:21
滑りやすい
2021年07月31日 06:30撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 6:30
滑りやすい
2021年07月31日 06:33撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 6:33
2021年07月31日 06:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 6:35
2021年07月31日 06:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 6:45
2021年07月31日 06:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 6:48
2021年07月31日 06:49撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 6:49
2021年07月31日 06:56撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 6:56
分岐地点
2021年07月31日 07:48撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 7:48
分岐地点
この表示は結構性格。下伊那遭対協GJ
2021年07月31日 07:53撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 7:53
この表示は結構性格。下伊那遭対協GJ
途中の景観
2021年07月31日 08:07撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 8:07
途中の景観
三伏峠に到着
2021年07月31日 08:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 8:14
三伏峠に到着
2021年07月31日 08:17撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 8:17
テン泊の受付。小屋のお姉さん、カワイイ人だった。
2021年07月31日 08:18撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 8:18
テン泊の受付。小屋のお姉さん、カワイイ人だった。
テント設営。同行者のポールのドローコードが伸びきってしまっていて、設営にちょっと手間取る
2021年07月31日 09:40撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 9:40
テント設営。同行者のポールのドローコードが伸びきってしまっていて、設営にちょっと手間取る
いざ出発
2021年07月31日 09:43撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 9:43
いざ出発
道標たち
2021年07月31日 09:50撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 9:50
道標たち
通過点も結構な標高なんだよね
2021年07月31日 10:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 10:33
通過点も結構な標高なんだよね
気持ちの良い樹林帯を行く
2021年07月31日 11:11撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 11:11
気持ちの良い樹林帯を行く
2021年07月31日 11:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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塩見小屋
2021年07月31日 12:05撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 12:05
塩見小屋
頂上へはいったん下って登り返す
2021年07月31日 12:26撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 12:26
頂上へはいったん下って登り返す
同行者
2021年07月31日 12:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 12:53
同行者
2021年07月31日 12:54撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 12:54
イワオウギ
2021年07月31日 13:04撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:04
イワオウギ
2021年07月31日 13:09撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:09
2021年07月31日 13:11撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 13:11
シコタンソウ
2021年07月31日 13:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7/31 13:14
シコタンソウ
頂上まであと少し?
2021年07月31日 13:20撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:20
頂上まであと少し?
2021年07月31日 13:21撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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ついた
2021年07月31日 13:25撮影 by  X-H1, FUJIFILM
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ついた
2021年07月31日 13:28撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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2021年07月31日 13:29撮影 by  X-H1, FUJIFILM
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雷雲が来ているので早めの行動を心掛けたが
2021年07月31日 13:31撮影 by  X-H1, FUJIFILM
1
7/31 13:31
雷雲が来ているので早めの行動を心掛けたが
間に合わず。この後数メートル先への落雷を喰らい、二人ともども「こりゃ生きて帰れんワ」と思った
2021年07月31日 13:42撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:42
間に合わず。この後数メートル先への落雷を喰らい、二人ともども「こりゃ生きて帰れんワ」と思った
2021年07月31日 13:50撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:50
雷雲が去った後。最盛期は前方の天狗岩に、CGで描いたみたいな雷光が突き刺さるのを見た。
2021年07月31日 13:53撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 13:53
雷雲が去った後。最盛期は前方の天狗岩に、CGで描いたみたいな雷光が突き刺さるのを見た。
2021年07月31日 14:11撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 14:11
2021年07月31日 14:12撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 14:12
雷雲の最盛期は正味20分前後だったのか、振り返ったらもう晴れてる
2021年07月31日 14:21撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 14:21
雷雲の最盛期は正味20分前後だったのか、振り返ったらもう晴れてる
小屋で雨具を脱ぐ
2021年07月31日 14:24撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 14:24
小屋で雨具を脱ぐ
2021年07月31日 15:15撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 15:15
帰路、本谷山
2021年07月31日 15:59撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 15:59
帰路、本谷山
無事帰還、肘タッチでお祝い
2021年07月31日 16:56撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 16:56
無事帰還、肘タッチでお祝い
乾杯
2021年07月31日 17:50撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 17:50
乾杯
同行者作成の酒肴
2021年07月31日 18:43撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 18:43
同行者作成の酒肴
疲労で倒れ込む私。語らいたタイムは19:30でお開き
2021年07月31日 19:22撮影 by  X-H1, FUJIFILM
7/31 19:22
疲労で倒れ込む私。語らいたタイムは19:30でお開き
翌朝撤収風景
2021年08月01日 05:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 5:14
翌朝撤収風景
私の家
2021年08月01日 05:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
1
8/1 5:14
私の家
同行者もNEMOのテント
2021年08月01日 05:15撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 5:15
同行者もNEMOのテント
イイ朝だ
2021年08月01日 05:23撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 5:23
イイ朝だ
2021年08月01日 06:49撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 6:49
2021年08月01日 06:50撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 6:50
小屋に挨拶して下山の途に
2021年08月01日 07:06撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 7:06
小屋に挨拶して下山の途に
2021年08月01日 07:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:07
2021年08月01日 07:08撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 7:08
2021年08月01日 07:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:13
2021年08月01日 07:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:22
2021年08月01日 07:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:29
2021年08月01日 07:43撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 7:43
2021年08月01日 07:44撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:44
2021年08月01日 07:46撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:46
2021年08月01日 07:57撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 7:57
2021年08月01日 08:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 8:24
2021年08月01日 08:32撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 8:32
2021年08月01日 08:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 8:35
2021年08月01日 08:40撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 8:40
2021年08月01日 08:40撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 8:40
2021年08月01日 08:52撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 8:52
2時間で入山口へ到達
2021年08月01日 09:03撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 9:03
2時間で入山口へ到達
感謝の舞いを奉納
2021年08月01日 09:04撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 9:04
感謝の舞いを奉納
2021年08月01日 09:04撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 9:04
往路にはお荷物状態だった自転車も、下りなら効力を発揮
2021年08月01日 09:10撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 9:10
往路にはお荷物状態だった自転車も、下りなら効力を発揮
2021年08月01日 09:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 9:13
往路、真っ暗な中、ここにハマってこけた
2021年08月01日 09:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8/1 9:16
往路、真っ暗な中、ここにハマってこけた
ものの7分で駐車場に到着。
2021年08月01日 09:18撮影 by  X-H1, FUJIFILM
8/1 9:18
ものの7分で駐車場に到着。
撮影機器:

感想

山頂付近で雷雨に遭遇。
周囲に「どがんどがん、ばりばりばり〜〜」と雷鳴がとどろき
あちこちに雷光が突き刺さる中、ダンゴムシみたいに縮こまって
やり過ごす。この時の描写を、他のSNSに書いたレポから引用。

______以下↓↓_______

塩見小屋から少し下って、山頂まではコースタイムで80分の行程。
森林限界は過ぎており、岩がゴロゴロしたハイステップ多数のルートである。
「ここ、雨だったら滑りやすくて嫌だね」などど言いながら先へ進む。
周囲はガスが出てきて視界は100辰△襪ないか。先の見通しは効か
ないが、斜度が変わってすこし平坦な場所へ出たので「着いたんじゃない」
と思ったら、果たして、そこが山頂であった。
しかし、その手前から周囲では雷の音がしてきており、しかもだんだん
近づきつつある感じ。「長居は無用だね。画像納めたらとっとと逃げよう」
と確認して素早い行動を心掛けたが、大粒の雨がばらばらばらっと来てしまった。
カメラやスマホなど濡れてはいけないものの養生と、ニンゲンの雨具着用を
済ませた。
雷鳴はいよいよ鳴り響く。
稲光と到達音との時間差では雷雲から900辰らいの距離はあるのかなと
思っていたのだ。
この時までは。

下山へ向けて歩き出してしばし、閃光が煌めいて轟音がした。
いや、閃光は見えた気がしたが、実際は音は聞こえていなくて
空気を切り裂く衝撃と圧力を感じたのかもしれない。
体に伝わる振動と、左足の甲のあたりに電撃か、あるいは跳ね上げられた
石つぶての打撃だったのかを?感じ、強い光を浴びせられた目は開いて
いるが眩んでしまって何も見えないし、耳鳴りがして何が起こったのか
わからない状況で立ち尽くしていた。

数秒後、視界が回復し耳鳴りが収まったら、フルシン氏がうずくまっている
のが見える。
フル氏曰く「い・・今、二人の間に落雷がありました(´;ω;`)」との由。
「二人の間に」か否かは判然としないが、先ほど感じた衝撃と、周囲に
立ち込める火打石を擦った時のような、石が砕けた臭気から判断して
少なくとも10数メートル以内くらいの、本当にすぐそこに落ちたのは間違い
なさそう。「体を低くして!収まるのを待とう」と、声を掛け合って待機する
間にも200辰らい先の岩峰へ轟音とともに雷光が突き刺すのを確認。
二人とも生きた心地がせず、長く感じた時間帯でした。
待つことしばし、雷雲の大暴れも徐々に遠くなり、雨もほぼ上がったので
再び歩き出す。雨に濡れた岩場を降りるのは神経を遣ったが、喰らったら
イチコロの落雷に比べたら、まだ気が楽でしたな。
這う這うの体で塩見小屋へ到達。まだ手が震えているなか雨具を脱いで
いると、下からも数パーティが到着してくるが、口々に「凄い雷雨だったね」
と言っていた。

_____皆さん、雷雲の確認を怠りなくでございます_____

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訪問者数:371人

コメント

雷遭遇は山で何回かあったけど、今回ほど命の危険を感じたのは初めてでした。
とってもいい山なので、好天の時にまた登って山頂から絶景を拝みましょう!
2021/8/9 21:43
フルちゃん だね。再訪要すでござるな。
2021/8/9 21:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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