北穂高岳
- GPS
- 52:00
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
(8月10日)
横尾5:55
本谷橋7:10
涸沢ヒュッテ(WC)9:10
涸沢小屋(ランチ、ヘルメットレンタル)9:53
南稜取付11:40
分岐13:24
北穂高岳山頂−北穂高小屋13:35
(8月11日)
北穂高岳5:37
分岐5:47
南稜取付7:20
涸沢小屋(WC)9:10
本谷橋10:40
横尾(ランチ)12:30
徳沢13:25
小梨平(お風呂)14:50
上高地15:15
天候 | 8月10日晴れ 8月11日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上高地→新島々(バス)、新島々→松本(アルピコ電鉄)、松本→三鷹(あずさ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の夏は涸沢で残雪が多いらしく、涸沢ヒュッテ直下200mほど雪上歩きでした。 ただアイゼンが要るほどではなく、ストックだけ使用です。 小屋の方がステップを切る作業をされてました。 南稜に上がるクサリ・梯子は登り下り兼用ということもあり渋滞ポイントです。 時間がかかる覚悟はしていたので、声をかけて譲りあって通過しました。 写真で見るほど難しい感じではありませんでした。 |
写真
感想
会山行で行きました。マコちゃん、大ちゃん、くみちゃん、千代ママさんと私の5名、徳沢まで来て体調不良で断念したカワさん入れると6名です。
カワさんの体調不良は頭痛吐き気でした。幸い徳沢で医大が夏季診療所を開けていたので相談に。大きな病気原因ではないことがわかりましたが、北穂登頂はやめたほうがいいといわれました。大事をとってカワさんは徳沢に宿泊して帰途につくことに。のこり5名で横尾へ向かいました。
横尾山荘は評判通り、1畳の広さの寝床とお風呂ですこぶる快適でした。完全予約制にしてるだけありますね。ゆっくり寝て、翌日に備えられました。
さて、今回は自分がCLだったのですが、準備をしていた時にヘルメット着用についてちょっと悩みました。自分以外のメンバーは持っていないし…。
先輩に相談すると、奥穂や北穂はあったほうがいい、頭の上に岩稜歩きの登山道があるでしょ、人為の落石も怖いところだよとのこと。長野県警HPなんかを見ると特に薦めているのですが、結局最後には、今夏より涸沢小屋でのレンタルもしていることが分かったのが決め手で、メンバーには「なるべく」着用してくださいとお願いしました。
フタをあけてみると2人が「防災用にもなるし」と言って新調し、のこる2人が涸沢小屋でレンタルをして、5人のヘルメット女子隊ができあがったのでした。
涸沢小屋では山岳保険に入っていますかと聞かれ、入っている方は1000円のところ500円とのことでした。なんて良心的!
今回は偶然女性のみパーティーだったので、それならばと思い、ガシガシ登らずゆっくりでいいのでとにかく楽しく行きましょう、というコンセプトにしてみました。1500mも登るのだから、気負わずに、常にお喋り出来るくらいを目指して、休憩も沢山いれて。もちろん安全登山で。
私としてはとても楽しかったです。結果、計画よりそんなに遅れることなく山頂へ到着。
北穂小屋では、別動隊の男子チームと合流。男子チームは3泊して、岳沢~奥穂~涸沢岳~北穂へ来たとこで、早く着いて北穂小屋テラスで待っててくれました。翌日、一緒に下山です。前日と違ってペース早かったな~(笑)
天気に恵まれて、槍ヶ岳がガスで見えない以外は、どこを向いても絶景、です。さすが北アルプス。
こんないい思いをしてしまうと、中毒のようにまた絶景の山々に来てしまう気がするのでした。
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