鹿島槍ヶ岳

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,130m
• 下り: 2,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:47
• 合計: 11:53

3:07 大谷原 登山口
3:57 4:09 西俣出合
5:49 5:49 高千穂平
7:13 7:13 冷乗越
7:34 7:35 冷池山荘
7:45 7:46 冷池山荘テント場
8:47 8:50 布引山
9:37 10:26 鹿島槍ヶ岳
11:04 11:09 布引山
11:40 11:40 冷池山荘テント場
11:46 12:16 冷池山荘
12:30 12:31 冷乗越
13:19 13:19 高千穂平
14:10 14:13 西俣出合
14:58 15:00 大谷原 登山口
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷原に前夜に入る

コース状況／危険箇所等

雪渓は全くなかったが、一部トラバースに危険なところあり

その他周辺情報

温泉、宿泊施設は大町に多数あり。

写真

8/10 15:46

扇沢から柏原新道で鹿島槍を目指そうとしたら、大雨で通行止め。大谷原へ向かう。

8/11 5:18

翌朝未明、出発。林道を1時間歩き、登山口からいきなりの急登に喘いでいたら、雲の間から日が昇った。暑くならなきゃいいが…

8/11 5:25

でもなかなか幻想的である。

8/11 6:00

左側の尖がったのが爺ヶ岳でしょう。

8/11 5:59

あの辺まで行くんだろうなぁ・・・

8/11 6:46

かなり登ってきたぞう！

8/11 6:46

冷池山荘が見えてきた。

8/11 7:14

冷乗越から冷池山荘、布引山、鹿島槍
見えて来たぜ！

8/11 7:42

立山連峰も

8/11 7:43

種池山荘も見える。

8/11 7:48

8/11 7:50

8/11 7:51

8/11 8:21

どこから見ても剱はいいね！

8/11 8:21

8/11 8:21

遠くに槍も見えるべさ！

8/11 8:21

布引山へ向かう

8/11 8:49

爺と種池山荘

8/11 8:49

布引山より鹿島槍を望む
いい形ですね。

8/11 8:50

8/11 9:18

8/11 9:18

8/11 9:19

8/11 9:40

山頂に着きました！

8/11 9:53

コーヒーブレイク

8/11 9:41

剱方面
綺麗だ。

8/11 9:42

八峰キレットと五竜岳
本当はあっちから来るはずだった。
またの機会に

8/11 9:43

北峰
余力はあったが、南峰で満足してまったりしてしまった。

8/11 9:43

北峰は八峰キレットと一緒にね

8/11 9:54

来た道がよく見える。

8/11 10:48

雷鳥

8/11 10:48

つがいだ！

8/11 10:52

イワヒバリがこちらを見ている。

8/11 12:29

だんだん雲行きが怪しくなってきたが、まだ大丈夫だろう

8/11 12:29

立山連峰も見納めです

8/11 12:29

種池山荘この次に行きますね。

8/11 14:11

赤岩尾根を一気に下り、砂防までやってきた。
砂防の中のトンネルを潜ります。

8/11 14:11

トンネルから滝が見えます。

8/11 14:12

出たところ

8/11 14:16

えんえんと林道を歩きます。

8/11 15:36

お疲れさまでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

特になし

感想

きっちゃん

今回も唐松岳、五竜岳、八峰キレット経由で鹿島槍ヶ岳を目指していた。
今までも何度か計画するも、日程が合わなかったり、天気が悪かったりして実行はされないでいる。
去年もコロナで自粛した。
今年は休みを早めに計画し、日程を決めた。
予備日も用意したが、台風が通過したあとも天気が良いのは一日だけのようだ。
八峰キレット縦走は諦め、鹿島槍ヶ岳だけに絞り、日帰りで登ることにした。
日帰りは2つの登山口があるが、長丁場なので、歩きやすい柏原新道からのピストンで計画する。
明るいうちに登山口に行き、未明より出発を目論むも、なんと扇沢までの大町アルペンラインが大雨で通行止めだ。選択肢はなくもう一方の大谷原登山口へ向かう。
明るいうちになんとか到着。しかし雨が降っている。
明日は大丈夫か？天に祈り、早めの就寝。

未明。星が出ている。よし！出発だ。
赤岩尾根は急登で林道と合わせるとコースタイムで稜線まで6時間かかるらしい。
慌てずにとにかく登ろう。
東の空が曇っていてお日様がたまにしか出ないがかえって気温が上がらず助かる。
それでも急登、梯子、九折の連続で汗がふきでる。
高千穂平で腰を下ろす。もう少しだ。
そこからは多少ガレてはいるが上りもゆるくなってきた。
程なく、稜線冷乗越に出る。冷池山荘が目の前である。
立山連峰も見えてきた。冷池山荘で小休止。
そこからは快適な稜線歩きを楽しむ。
布引山手前から、風が強くなってきた。防風にレインウェアを普段なら着用するが、一昨日散々着たので気が乗らない。速歩きで体を動かしていく。
やがて鹿島槍の南峰に到着した。
風はそれほどでもなくなっていたが、少し気温が下がっていたので、インナーダウンを着てコーヒーを飲む。至福のひとときだ。
1時間ほど南峰で過ごし、北峰、八峰キレット、五竜岳に
「また今度来るよ。」と目に焼き付け、戻ることにした。
布引山を過ぎたあたりで登り時はいなかった雷鳥のつがいが現れ、イワヒバリも寄ってきていた。
午後には少し雲が掛かりそうだ。
冷池山荘まで戻り、昼食用のα米のわかめご飯を食べ、英気を養う。
「さて、下るか。」
冷乗越までの最後の上りをゆっくりと進む。
そして、爺ヶ岳、種池山荘、立山連峰、冷池山荘、布引山、鹿島槍ヶ岳と360度見渡した。
「また、来るよ。」
稜線に別れを告げ、赤岩尾根を一気に下った。