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記録ID: 3439347
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ハイキング
東海

森の妖精を訪ねて風越山

2021年08月11日(水) [日帰り]
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shikakura その他4人
GPS
06:34
距離
7.0km
登り
876m
下り
878m

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:57
合計
6:18
6:28
96
8:04
8:13
8
8:21
8:26
28
8:54
8:54
12
9:06
9:23
10
9:33
9:38
32
10:10
10:24
43
群生地
11:07
11:08
23
11:31
11:31
8
11:39
11:43
41
12:24
12:25
4
12:29
12:30
16
日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
9:06
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に3〜4台駐車可能。後は道路の広い所に縦列駐車
コース状況/
危険箇所等
・危険な所は無い。Aコースは初めは急登、Bコースは比較的なだらかなので、登りはAコ-ス、下りはBコースが良い。
・敬神の滝への尾根はP1486付近までは踏み跡もしっかりしており、テープ、古い道標も有る。但し、それ以降は不明。
その他周辺情報 めざめホテルで入浴可能(\600)
道のふくらみに3〜4台駐車可能。1台先行車が止まっている
道のふくらみに3〜4台駐車可能。1台先行車が止まっている
登山口。すぐ横に風越山の由来が書かれた案内板が有る
登山口。すぐ横に風越山の由来が書かれた案内板が有る
風越山の由来案内板
風越山の由来案内板
登りだしてすぐにA,Bコ-ス分岐が有り、登りは森の妖精に会うためにAコ-スを登る
登りだしてすぐにA,Bコ-ス分岐が有り、登りは森の妖精に会うためにAコ-スを登る
Aコースはきつい登りから始まる
Aコースはきつい登りから始まる
ヤマジノホトトギス
1
ヤマジノホトトギス
Co1370m付近の北斜面、森の妖精レンゲショウマとの初めての出会い
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Co1370m付近の北斜面、森の妖精レンゲショウマとの初めての出会い
最盛期を過ぎて、散ってしまった花も多いですが、はかなげな薄紫が何とも言えない
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最盛期を過ぎて、散ってしまった花も多いですが、はかなげな薄紫が何とも言えない
クルマユリ
Co1500m付近のカヤト境の道標。此処より上部はかつては草刈り場だったのでしょうか
Co1500m付近のカヤト境の道標。此処より上部はかつては草刈り場だったのでしょうか
樹間から恵那山、南木曽岳が見えて来る
樹間から恵那山、南木曽岳が見えて来る
御嶽山、乗鞍岳も
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御嶽山、乗鞍岳も
Bコ-ス分岐へ到着。カヤトの丘はすぐそこ
Bコ-ス分岐へ到着。カヤトの丘はすぐそこ
カヤトの丘へ到着。此処からは南〜西側の展望が開け、恵那山、阿寺山系の山々、御嶽山が一望できる。
カヤトの丘へ到着。此処からは南〜西側の展望が開け、恵那山、阿寺山系の山々、御嶽山が一望できる。
カヤトの丘から南木曽〜御嶽間の阿寺山系の山々
カヤトの丘から南木曽〜御嶽間の阿寺山系の山々
シュロソウ
道端に一輪だけ咲いている妖精は
道端に一輪だけ咲いている妖精は
陽が当たると赤みが加わり華やかな紅紫色へ。帰路に撮影
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陽が当たると赤みが加わり華やかな紅紫色へ。帰路に撮影
Co1655m付近の北斜面、3番目の地点に咲いている森の妖精。此処の株も最盛期を過ぎて落花が多い
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Co1655m付近の北斜面、3番目の地点に咲いている森の妖精。此処の株も最盛期を過ぎて落花が多い
風越山山頂に到着
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風越山山頂に到着
中央アルプス展望に到着
中央アルプス展望に到着
中央アルプス展望から木曽駒岳、宝剣岳、三ノ沢岳
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中央アルプス展望から木曽駒岳、宝剣岳、三ノ沢岳
中央アルプス展望にて
中央アルプス展望にて
敬神の滝への分岐まで引き返し、下ろうとした時、登って来られた方(yano さん)に妖精の情報を頂いた
敬神の滝への分岐まで引き返し、下ろうとした時、登って来られた方(yano さん)に妖精の情報を頂いた
木曽の檜。名前の通り立派な巨木が尾根の随所に有る
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木曽の檜。名前の通り立派な巨木が尾根の随所に有る
敬神の滝への尾根の群生地付近。下生も少なくすっきりしている。株は多いが花は余り咲いておらず、残念です。
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敬神の滝への尾根の群生地付近。下生も少なくすっきりしている。株は多いが花は余り咲いておらず、残念です。
敬神の滝への尾根に咲いている妖精
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敬神の滝への尾根に咲いている妖精
群生地に有る古い道標。以前は登山道が有ったのだろうが、今は良く分からない程
群生地に有る古い道標。以前は登山道が有ったのだろうが、今は良く分からない程
P1486からはきつい登り返しです
P1486からはきつい登り返しです
Bコースの草の尾根には数株のユウスゲが咲いている
1
Bコースの草の尾根には数株のユウスゲが咲いている
Bコ-スは比較的緩やかで下り易い
Bコ-スは比較的緩やかで下り易い
Bコ-スオオマキ、此処から巻き道が始まる
Bコ-スオオマキ、此処から巻き道が始まる
Bコ-ス牛首展望台に到着
Bコ-ス牛首展望台に到着
牛首展望台から御嶽山は肩から上は雲に覆われていて残念
牛首展望台から御嶽山は肩から上は雲に覆われていて残念
Bコースの道は昔から使用されているのか、しっかりとした道
Bコースの道は昔から使用されているのか、しっかりとした道

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

前日は恵那市の笠置山に登るつもりでしたが、雨の予報で笠置山は断念し、大桑村村営のぞきど森林公園キャンプ場に向かいます。中津川ICから北を見ると雨が降っている様子で少し心配です。市内のスーパ-で食料を仕入れ中ににわか雨に振られましたが、その後は青空が現れ一安心。到着したキャンプ場の3棟有る5人用ケビンは満室の様子です。ケビン内は清潔で、女性陣は2階、私は1階に振り分け、アルコ-ルを飲みながら夕食後、明日の打ち合わせをして就寝。朝、4時半起床時は周囲はガスで何も見えません。私は1階でしたので気付きませんでしたが、夜中は雨だったとの事。

キャンプ場から1時間弱で登山口に到着。3台程駐車できるトイレの有る道端に1台先行車が駐車しており、我々もその横に駐車。周囲はガスですがその内に晴れるでしょう。

登山道は最初から急な尾根を小さくジグザグを切りながら登って行きます。登山口には風越山の由来が書かれた案内板が有り、かつては畜産用の草刈り場が有ったとの事ですが、「カヤト境」の道標の有る辺りから上部のなだらかになった尾根に草刈り場が有ったのでしょうか?。道端にはホトトギス、フシグロセンノウ等が現れ、登り続けると「森の妖精」レンゲショウマも姿を現わします。既に落花した状態の花も有りますが、はかなげな薄紫の花は正にその名の通り「森の妖精」です。登山道に戻りCo1500m付近で南側の樹間から恵那山、南木曽が見えだし、尾根が緩やかになるとカヤトの丘に到着。

ブル-シ-トが掛けられた避難小屋が有り、南〜西側に広がる阿寺山系の山々の後ろに裾野を広げた御嶽山が圧倒的な存在です。山頂まで30分の道標を横目に、なだらかな尾根を辿りもう1ケ所の森の妖精に挨拶して風越山の山頂に到着。三角点は有るのですが、何でこんな地点に設置しているの(?)の幹事が拭えず山頂の感じがしません。展望が無いのでもう少し先の中央アルプス展望迄足を延ばします。展望台からは見上げるばかりの三ノ沢岳とその後ろに宝剣岳、木曽駒ケ岳が聳え立っています。

時間は十分有るので山頂から敬神の滝方向に延びる尾根を200m程下った所の群生地を訪ねることにして下降開始。モミ、檜の巨木が点在する急な登山道を下り群生地に到着。下生えが少なく比較的すっきりしたなだらかな斜面には妖精の株は多いのですが余り花をつけていません。それでも全員可憐な妖精の撮影に夢中です。

一通り撮影が終了し満足したので登り返しますが、気が緩んだ後の急登は堪えます。敬神の滝分岐まで登り返すと、後は下るだけですので、妖精に別れの挨拶をしながらBコ-スに入ります。

此のコ-スはAコースの様に一直線に登るのではなく、山腹を巻く様に辿る道も有る比較的緩やかなしっかりとした登山道で、Aコ-スの登山道より古くから有る様です。かつては刈り取った牧草を運んだ道なのでしょうか。

下山した林道には車が増えており数台の車が路上に駐車しています。めざめホテルで入浴後は長い帰路が待っています。

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