森の妖精を訪ねて風越山
- GPS
- 06:34
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 876m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:18
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な所は無い。Aコースは初めは急登、Bコースは比較的なだらかなので、登りはAコ-ス、下りはBコースが良い。 ・敬神の滝への尾根はP1486付近までは踏み跡もしっかりしており、テープ、古い道標も有る。但し、それ以降は不明。 |
その他周辺情報 | めざめホテルで入浴可能(\600) |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
前日は恵那市の笠置山に登るつもりでしたが、雨の予報で笠置山は断念し、大桑村村営のぞきど森林公園キャンプ場に向かいます。中津川ICから北を見ると雨が降っている様子で少し心配です。市内のスーパ-で食料を仕入れ中ににわか雨に振られましたが、その後は青空が現れ一安心。到着したキャンプ場の3棟有る5人用ケビンは満室の様子です。ケビン内は清潔で、女性陣は2階、私は1階に振り分け、アルコ-ルを飲みながら夕食後、明日の打ち合わせをして就寝。朝、4時半起床時は周囲はガスで何も見えません。私は1階でしたので気付きませんでしたが、夜中は雨だったとの事。
キャンプ場から1時間弱で登山口に到着。3台程駐車できるトイレの有る道端に1台先行車が駐車しており、我々もその横に駐車。周囲はガスですがその内に晴れるでしょう。
登山道は最初から急な尾根を小さくジグザグを切りながら登って行きます。登山口には風越山の由来が書かれた案内板が有り、かつては畜産用の草刈り場が有ったとの事ですが、「カヤト境」の道標の有る辺りから上部のなだらかになった尾根に草刈り場が有ったのでしょうか?。道端にはホトトギス、フシグロセンノウ等が現れ、登り続けると「森の妖精」レンゲショウマも姿を現わします。既に落花した状態の花も有りますが、はかなげな薄紫の花は正にその名の通り「森の妖精」です。登山道に戻りCo1500m付近で南側の樹間から恵那山、南木曽が見えだし、尾根が緩やかになるとカヤトの丘に到着。
ブル-シ-トが掛けられた避難小屋が有り、南〜西側に広がる阿寺山系の山々の後ろに裾野を広げた御嶽山が圧倒的な存在です。山頂まで30分の道標を横目に、なだらかな尾根を辿りもう1ケ所の森の妖精に挨拶して風越山の山頂に到着。三角点は有るのですが、何でこんな地点に設置しているの(?)の幹事が拭えず山頂の感じがしません。展望が無いのでもう少し先の中央アルプス展望迄足を延ばします。展望台からは見上げるばかりの三ノ沢岳とその後ろに宝剣岳、木曽駒ケ岳が聳え立っています。
時間は十分有るので山頂から敬神の滝方向に延びる尾根を200m程下った所の群生地を訪ねることにして下降開始。モミ、檜の巨木が点在する急な登山道を下り群生地に到着。下生えが少なく比較的すっきりしたなだらかな斜面には妖精の株は多いのですが余り花をつけていません。それでも全員可憐な妖精の撮影に夢中です。
一通り撮影が終了し満足したので登り返しますが、気が緩んだ後の急登は堪えます。敬神の滝分岐まで登り返すと、後は下るだけですので、妖精に別れの挨拶をしながらBコ-スに入ります。
此のコ-スはAコースの様に一直線に登るのではなく、山腹を巻く様に辿る道も有る比較的緩やかなしっかりとした登山道で、Aコ-スの登山道より古くから有る様です。かつては刈り取った牧草を運んだ道なのでしょうか。
下山した林道には車が増えており数台の車が路上に駐車しています。めざめホテルで入浴後は長い帰路が待っています。
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