伯母子岳 ピストン登山 野迫川村大股集落より 装具完成後試運転
- GPS
- 02:51
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 927m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:51
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大股登山口〜畳小屋 スタートは大股集落の中のアスファルト道を進みますが、いきなり急な直登です。墓地を過ぎると延々とつづら折れの急な登りが続きます。 路面は世界遺産としてのお役所整備のせいか、全域徹底的に路面を切り出した安定した土と石ころの斜面で、歩きやすくはありますが、計算高く趣がまったくありません。 畳小屋〜桧峠 路面の全体的な雰囲気はそれまでと同じですが、傾斜が緩くなります。 峠の直前には理由不明な迂回路がありますが、そちらの方が歩きにくいです。 桧峠〜伯母子岳山頂 避難小屋と護摩壇方面との三股分岐点まではこれまでとまったく同じ趣です。 桧峠から分岐までは少し下りが多くなります。 分岐を越えると、少し整備度合いが下がり、山頂までの斜面を直登します。 全体として迷うところは全くなく安全な登山道ですが、古道としての趣が皆無に近いのが残念です。 |
写真
感想
お盆の剱岳&穂高岳のあと、24日に膝を故障して以来、ずっとお山をご無沙汰して療養と装具の作成に当たっていましたが、ようやく装具が完成し、その試運転として距離的にも体力的にもそれほど厳しくない地元近畿の山を久々に登りました。
朝から護摩壇山と新たに和歌山県最高峰になった龍神岳を歩いて軽くウォーミングアップしたあと、野迫川村の大股集落から伯母子岳に登り始めました。
伯母子岳へは護摩壇山近くから林道を歩いてくるルートもあるのですが、距離は長くても標高差がないので、お山の試運転としては大股からの登りを選びました。
駐車場から歩き始めると、集落の中の急な直登の後、つづら折れの急な登りが続きます。なまった筋肉と痛めた膝には少し堪えますが、気にせず登り続けると畳小屋・桧峠の手前の迂回ポイントまでどんどん登ります。もちろん膝は装具によってバランスを強制されているとはいえ、初の装具使用なので慣れの問題もあり、痛みも出てきます。
峠を過ぎると少し砂利道を下って分岐点に着くと後は一気に登ります。山頂直前から眺望が開けますが、登山道と同じく業者伐採による人工的な雰囲気がありありでした。
下りも足の試運転としてある程度のペースで下り続けますが、やはり膝に堪える部分はあります。それでも気にせず歩き続けると、一気に畳小屋・大股集落まで下ってしまえます。
個人的には昭文社のコースタイムは、桧峠〜山頂間だけやけに辛いように感じました。他の区間は一般的に感じます。
余談ですが、伯母子岳の登山口となる野迫川村大股集落ですが、行く前ははっきりと気づいておらず、着いてからその景色で気づいたのですが、自分にとってはとてもなじむ深い場所でした。
というのは幼少時お盆などに親がアマゴ釣りなどに毎年のように連れてきていた場所でその川の雰囲気はそのままでした。
この記事を書いている現在では、それほど膝の状態が悪くなった感じはありませんが、明日になってみたいと分からず、来週の三連休アルプス復帰できるかはまだ様子見の段階です。
コメント
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装具なるものを初めて拝見しました。
復帰後の山はずいぶんとハイペースですね。急登に砂利道。
新しい歯を入れた時だって、その晩は寝れないくらい痛い時もありますし、しばらくは様子見ながらなさるのでしょうが。なかなか頼もしい登りっぷりですよ。
三連休アルプスは行けたらラッキーですが、10月にも休みはあります。僕なんか既に来年に・・・と撤退した山があります。焦らず行きましょう。どこかの山でお会いしましょう
Pfad916さん、おはようございます
今回はまだおっかなびっくりですが、ちょっと無理して普段のペースに近づけて歩いてみました。これで痛みがはっきり残ったら次の連休あきらめがつくだろうと思って。。。
2日経ってそれほど痛みを引きずっていないので、微妙と言うしかないくらいで、週末本当に悩みます
第一候補 は、扇沢〜針ノ木〜船窪小屋〜烏帽子岳〜高瀬ダムの一泊コースなんですが、ハードルート故微妙です。。。
ちなみに私のは装具とはいっても、基本的には単なる中敷きで形状が特殊なものです。もっとハードなのだと膝横に金具があったりとか大掛かりになるようです。
来シーズンは万全の状態で、いろんな交流をさせてもらえたらなと思っています
なかなかのハードルートですね。少しだけ期待してレコ楽しみにしてます。とはいえ、くれぐれもご無理のないように。
それでは!
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