沼ノ原〜ニペの耳〜石狩岳
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- GPS
- 10:30
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:30
天候 | 曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月にクッチャンベツ沼ノ原登山口からトムラウシに登ってから調子付いて、今度は石狩岳へ行きたいと思っていました。
週末の晴れ予報を待ってようやく石狩岳へ向かう日が訪れました。
登山口を出発してしばらくは石狩岳へ行ける自信が持てなく、もやもやした気持ちで沼ノ原へ向かっていました。
天気が外れ空一面真っ白です。
こんな天気予報だったかしら?
一気にモチベーションが下がってしまったのです。
天気が好転するのを祈ってともかく前へ進みました。
事前の情報どおり、沼の原から二ぺの耳へ向かう道は笹刈りがされていて快適に歩けました。
長い距離なので、笹刈りがされていなかったら挑戦することはなかったでしょう。
笹刈りには感謝感謝です。
笹路は背丈より高い笹に視界が遮られて景色がなく退屈でした。
笹路の終盤は急下降が続き、その後続く急登もなかなか辛く、辛抱を強いられるところです。
東大雪は表大雪のなだらかな山と違って日高のような急峻な山々が連なり、稜線歩きが楽しいところです。
稜線を歩いていると、時たま青空が出て遠方まで見通しがついたり、またガスがかったり、目まぐるしく天気が変わりました。
石狩岳へ行けると思ったのは、青空が出てガスが抜けその山容が露わになった瞬間です。
目標が見え、自分との距離と道の様子が分かりました。
いくつものアップダウンを超えて石狩岳に辿り着いた時は、残念ながらガスが立ち込めて視界が良くありませんでした。
以前、十石峠から音更山経由で石狩岳に登った時もガスで視界がなくなったばかりか、8月なのに寒さに震え低体温症になるのではないかと不安になったのを思い出しました。
今回は気温が上がらず、涼しかったので暑さで消耗されることはありませんでした。
逆にもし風があったら、長い稜線歩きはかなり寒い思いをしたのではないかと思います。
8月とはいえ、寒さ対策も怠ってはいけないということを改めて感じました。
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