【太平作戦】太平山（旭又ルート）【丁22.5】

2021年08月16日(月) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 8.7km
• 登り: 922m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:02

距離 8.7km 登り 929m 下り 934m

9:25 旭又登山口
9:31 赤倉岳登山道入口
9:38 水場
9:39 矢源沢入口
9:51 御滝神社
9:56 あやめ坂
10:35 10:36 御手洗
11:15 11:16 旭岳
11:26 11:49 太平山
12:02 弟子還嶽神社
12:18 12:19 宝蔵岳
13:15 矢源沢入口
13:16 水場
13:23 赤倉岳登山道入口
13:27 旭又登山口

天候

山裾は晴れ、稜線は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤倉沢登山口

写真

8/16 9:25

前日の白神岳同様、多くの車がとまっていた。

8/16 9:25

沢を渡って入山する。

8/16 9:30

今度こそ晴天を期待したいが、天気予報だとイマイチだったんだよなあ。

8/16 9:36

清冽な沢音を聞きながら歩く。

8/16 9:37

水場あり。

8/16 9:39

水場の先の分岐で御手洗コースを選択。

8/16 9:50

御滝神社

8/16 9:57

あやめ坂

8/16 10:05

ケルンみたいなものができている。

8/16 10:07

さあ、青が勝つか白が勝つか。

8/16 10:20

滑りやすそうなテカテカした地面

8/16 10:34

御手洗神社

8/16 10:34

小さな池が脇にある。

8/16 10:35

寄りそうお地蔵様に見守られながら先へ進む。

8/16 10:50

男鹿半島が見える。

8/16 10:53

道が険しくなってきた。

8/16 11:03

広々とした八郎潟の田園。

8/16 11:08

秋田市街。うーん、前日よりはマシなのかな？

8/16 11:10

太平山と旭岳の鞍部に到達。

8/16 11:14

標高1140mの旭岳。

8/16 11:14

旭岳から笹森方面

8/16 11:15

太平山の山頂は残念ながら雲の中。

8/16 11:20

何故かひしゃげている大鳥居。

8/16 11:24

これまた立派なトイレ。

8/16 11:25

山頂の三吉神社に到着。そしてこれが山頂で最も青空が見えた瞬間かもしれない。なお、神社の脇の参篭所には数十名泊まれるそうだ。

8/16 11:37

クワガタ？

8/16 11:48

山頂の鳥居を潜って修験の稜線、すなわち宝蔵山方面へ。

8/16 11:50

8/16 11:57

雲の下に麓の里がちょろっと見える。秋田まではるばる来て二日とも曇り基調か〜。うーん。山を歩く楽しみは改めて噛みしめてはいるが。

8/16 11:57

山の斜面は岩々している。

8/16 11:58

8/16 12:00

展望はたまに雲下に見える程度。

8/16 12:01

弟子還嶽神社。なんでも、弟子をここで帰らせたという話だが、山頂まであと少しで帰らせるのは酷い。

8/16 12:07

修験の山というだけあって鎖場が始まる。

8/16 12:09

雲が通過するたびに足を止めて限られた展望を楽しむ。

8/16 12:17

念仏坂

8/16 12:17

修験の山の片鱗を味わっただけで宝蔵岳に着いてしまった。

8/16 12:21

後日、他の人の山行記録を見ると前岳、中岳の方はヤマビルがいるとのことで、選ばなくて正解だったかもしれないが、いずれはそちらの稜線を歩いてみたい。

8/16 12:27

こちらの山でも花よりキノコが優勢。

8/16 12:34

軽井沢尾根下降点

8/16 12:36

8/16 12:38

だいぶ高度を下げると雲が気にならない展望になる。

8/16 12:45

ステップもつくられており、こちらのルートの方が整備されていると言えるようだ。

8/16 12:48

連続する倒木

8/16 12:50

下るとまた青空が。本当に天気は難しい。平地は晴れ、山地は曇りといったところか。

8/16 13:02

太陽が山頂まで届かなかったのが恨めしい。

8/16 13:15

まあ、また来ればいいやと思い直す。

8/16 13:17

大きい沢の橋を二つばかり渡って、

8/16 13:26

今回は虫にたかられることなく無事下山。

8/16 13:30

今度は修験の稜線か大周回で再訪したい。

8/16 15:47

山行後、晴れの秋田県護国神社に参拝する。

8/16 15:48

広い敷地と立派な社殿は、それだけ多くの方が亡くなったということ。御霊安かれ、御国守らせと祈る。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

秋田県2日目。宿の窓からは朝日がギラギラ差し込むが、空には、特に山の方には雲が多い。
しかし、昨日の山行で山を歩けること自体有難く、楽しいことだと改めて思ったので、本日も山行に出かける。
目標としては森吉山も考えていたのだが、宿の場所の都合で太平山にする。本来は太平山と森吉山の間くらいに宿があれば、そこに泊まってどちらにも対応できるようにするつもりだったのだが、適当な宿が無かったのだ。
しかし、この空では森吉山の方はさらに曇っていたかもしれない。

この日は平日だったが、駐車場には多くの車。地元の人に愛されている山だということがよくわかる。
前半は沢と緑の中を歩く。夏場にはもってこいだ。先日の山行で「山の水をガブガブ飲みたい〜」とまさに渇望していた自分には水豊かな山は恩寵の山。有難く歩く。
西の前岳、中岳を経由する道は険しく長丁場になるので敬遠したこともあり、前日の白神岳との対比ではルート定数が15も低く、前日ハードだった分、この日は気楽にサクサク歩くことができた。
稜線は相変わらず真っ白で展望面では秋田市街、八郎潟、男鹿半島が辛うじて望めた程度だが、山頂の三吉神社は荘厳で、地元の方と思しき人とも道中「こんにちは」以上の会話ができたので大変満足している。
今年は秋田を再訪する機会があるか何とも言えないが、曇っても楽しめた山は晴れていればさらに楽しむことができるだろうということで、また機会を見て秋田を訪れることとしたい。
と思ったが、そういえば初夏に晴れの乳頭山を歩いていたのだった。その時の山は良かったし、今回歩いた山も良かったことは間違いない。秋田でも山行の裾野をさらに拡げていくこととしたい。

秋田を次に訪れる際、必ずしも太平山を歩くとは限らないが、大平山を歩く場合には、赤倉山、笹森からの大周回、金山滝からのロングコース踏破と、あと2回は歩いてみたいと思う。