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Yamareco

記録ID: 344520
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 鳥倉から日帰りピストン チャリを使い南南ア遠征記

2013年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:23
距離
25.5km
登り
2,358m
下り
2,340m

コースタイム

◆コースタイム
6:47 鳥倉ゲート(チャリでスタート)
7:06 登山口 7:15 (チャリデポ)
7:23 1/10
7:35 2/10
7:46 3/10
8:01 4/10
8:10 5/10
8:18 6/10
8:23 水場 8:35 
   7/10 (記録できず)
8:45 8/10
8:49 豊口山分岐 (塩川小屋への道は通行止め)
8:51 9/10
9:08 三伏峠小屋 9:25
9:29 荒川岳分岐
9:35 三伏山 9:43
10:22 本谷山 10:25
11:34 塩見新道分岐(塩見新道へは通行止め)
11:52 塩見小屋 12:45(昼食)
13:35 塩見岳(西峰)13:37
13:38 塩見岳(東峰)14:07
14:08 塩見岳(西峰)
15:01 塩見小屋 15:07
15:14 塩見新道分岐
16:07 本谷山 16:24
16:56 三伏山
17:02 荒川岳分岐
17:04 三伏峠小屋 17:22
17:33 豊口山分岐
17:32 9/10
17:35 8/10
17:43 7/10
   水場(記録できず)
17:53 6/10
18:00 5/10
18:10 4/10
18:19 3/10 この辺りからヘッデン装着
18:27 2/10
18:38 1/10
18:51 登山口 18:53
19:10 駐車場

◆山行時間
登り歩行時間 5:09
下り歩行時間 3:49
休憩・準備  3:25
計  12:23

   CT   実
登り 8:30  5:09 (60.6%)
下り 6:50  3:49 (55.9%)
※CTは山と高原地図参照

◆自転車による短縮(駐車場⇔登山口)
CT   実測
登り 0:50  0:19
下り 0:40  0:17
計  1:30  0:36
※CTは山と高原地図参照

自転車で1時間は短縮できる。
下りは暗いこともあり慎重に下りました。
明るかったら10分くらいで下れてしまうのでは。
自転車は折りたたみの18〜20インチ、3段〜6段変速ギヤ付き。
登山道の少し手前から未舗装になりますが、その前の舗装道の登りがきつく
そこだけ手で押しました。
ほとんどの部分が自転車に乗っていけるので短縮に効果絶大と感じます。
登りでがんばり過ぎると、変に疲れるので注意です。
 
◆行動距離
25.4km
駐車場(鳥倉ゲート)⇔登山口までの舗装道は自転車で。
この間往復 約5.4km を含みます。
歩行距離が 20km になるかと思います。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆アクセス
松川ICから50分ほどで到着。
小渋湖沿いの道は狭く、クネクネしているところも多いので運転注意。
152号線を南下して行き、大鹿小学校が右側にある辺りを左の山の方面へ。
鳥倉林道という標識を逃さないように。

◆駐車場
ゲート前が第一。
こちら30台とのことだが、路駐含め50台近く駐車していた(実測)
第二、第三に駐めてある車があっても一旦は第一の様子を見た方が無難。
駐められない場合、さらに下に第二、第三があり。
どちらも20〜30台いけるかと。
コース状況/
危険箇所等
◆水場
三伏峠までに1箇所にあり。
水量は若干細いが 1繁タン2分程度

三伏峠小屋泊の方が利用する水場。
三伏峠から荒川方面へ行った所にあるようだ(現地未確認)
三伏峠小屋でも購入できます。

塩見小屋までは水場なし。
塩見小屋でも購入できます。

◆登山ポスト
鳥倉登山口にあり。

◆トイレ
鳥倉駐車場(水洗、紙あり)
鳥倉登山口(簡易トイレ、紙あり)
三伏峠小屋(100円と200円があり。200円は都度解錠手続き必要)
塩見小屋(200円、袋式)

◆服装
上:ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー
下:機能タイツの上に短パン

◆水
飲料用:バーム1.5箱飲みきりました。
    アクエリアスハンディパック 0.3函2(保冷剤兼用)→飲みきり
    オールフリー 0.35箱飲みきり
煮炊き用:水 1.0函併杏峠前の水場で汲む)→0.5箸麓竸罎、残りは飲用で使い切り。
    
鳥倉の駐車場に到着。なんとか隙間に2台駐めれました。ラッキー(^_^)。建物はトイレです。
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鳥倉の駐車場に到着。なんとか隙間に2台駐めれました。ラッキー(^_^)。建物はトイレです。
怪しいちゃりんこ暴走族。チョッパーが場違い。
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怪しいちゃりんこ暴走族。チョッパーが場違い。
ゲート脇からチャリと共に抜けます。
ゲート脇からチャリと共に抜けます。
さあ、サイクリング開始。チリンチリン。
さあ、サイクリング開始。チリンチリン。
どこまでこいで登れるか・・・
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どこまでこいで登れるか・・・
駐車場が見えた。結構乗ったまま上ってこれたね。
駐車場が見えた。結構乗ったまま上ってこれたね。
登山口到着。
立派なポスト
簡易トイレもあり。
簡易トイレもあり。
岩石が違うみたいだ。
岩石が違うみたいだ。
男5人でいきます(1人はカメラマンで写らず)
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男5人でいきます(1人はカメラマンで写らず)
最初から結構なつづら折りの登り。
最初から結構なつづら折りの登り。
この道標が三伏峠小屋まではあります。励みになります。
この道標が三伏峠小屋まではあります。励みになります。
良い眺めが期待できる予感!!
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良い眺めが期待できる予感!!
全体的によく整備されてます。
全体的によく整備されてます。
雲海!!
こういった階段があります。滑り易いので注意。
こういった階段があります。滑り易いので注意。
水場到着。煮炊き用を1箸海海乃發澆泙靴拭おいしいが少しゴミが入りやすい。毎分500mlといった水量。
水場到着。煮炊き用を1箸海海乃發澆泙靴拭おいしいが少しゴミが入りやすい。毎分500mlといった水量。
中央アルプスが見える。
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中央アルプスが見える。
一見、大丈夫??て思いますが、しっかりしています。
一見、大丈夫??て思いますが、しっかりしています。
またまた中央アルプス
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またまた中央アルプス
8/10 もう少しで三伏峠小屋だ
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8/10 もう少しで三伏峠小屋だ
登山口からここまで4km
登山口からここまで4km
豊口山分岐
現在、塩川ルートは通行止め
現在、塩川ルートは通行止め
9/10を過ぎて暫くすると開ける。お−。やっと塩見の姿が。
9/10を過ぎて暫くすると開ける。お−。やっと塩見の姿が。
女王と貴公子もお出まし。
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女王と貴公子もお出まし。
貴公子UP
女王はしなやかに。
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女王はしなやかに。
農鳥と間ノ岳も見える
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農鳥と間ノ岳も見える
今から行くよ。兜を取りに。
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今から行くよ。兜を取りに。
あと200歩。
三伏峠小屋到着。
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三伏峠小屋到着。
みんな何歩だった?俺、190歩。誰だ見栄張った奴は。そんなに足長くないぞ!!
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みんな何歩だった?俺、190歩。誰だ見栄張った奴は。そんなに足長くないぞ!!
日本一と言われる・・・。言われるが気になる。なぜ断定しないのだろう・・・
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日本一と言われる・・・。言われるが気になる。なぜ断定しないのだろう・・・
離れの中をチラ見。
離れの中をチラ見。
テン場はこんな感じ。建物に近い上段の方が塩見が見える。
テン場はこんな感じ。建物に近い上段の方が塩見が見える。
荒川、小河内の方へ行くとお花畑があり水場もあります。
荒川、小河内の方へ行くとお花畑があり水場もあります。
三伏山への登り
三伏山到着
撮影に没頭するatsu001さん。一眼の出番。
撮影に没頭するatsu001さん。一眼の出番。
兎岳かな??
奥に頭が少し見えるのが悪沢か??
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奥に頭が少し見えるのが悪沢か??
イエーイ。
三伏峠小屋を振り返る。
三伏峠小屋を振り返る。
あそこまで行けるの??というつぶやき。DJ.Kが足をつる。たまたま持っていた塩を塗り込む。以前に山友のTAMA0904さんが山岳会のご年配の方から聞いた治療法。効いたみたいだ。先人の知恵。
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あそこまで行けるの??というつぶやき。DJ.Kが足をつる。たまたま持っていた塩を塗り込む。以前に山友のTAMA0904さんが山岳会のご年配の方から聞いた治療法。効いたみたいだ。先人の知恵。
ガスかかるなよ。
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ガスかかるなよ。
さて出発。
途中の展望所。atsu001さんありがとう。いいショット。
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途中の展望所。atsu001さんありがとう。いいショット。
本谷山に到着
北アが見えるであろう方角
北アが見えるであろう方角
大分、塩見が近づいた。
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大分、塩見が近づいた。
ゴーロの樹林帯
ゴーロの急登を登り終えた所の道標。塩見新道は通行止め。
ゴーロの急登を登り終えた所の道標。塩見新道は通行止め。
ロープの方が通行止めです。
ロープの方が通行止めです。
南ア、スターズを目の前に感無量
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南ア、スターズを目の前に感無量
塩見新道登山口の方かな??奥深い・・
塩見新道登山口の方かな??奥深い・・
仙塩尾根
塩見が近い。左が西峰、右は手前にある天狗岩。東峰は西峰の向こうで見えない。
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塩見が近い。左が西峰、右は手前にある天狗岩。東峰は西峰の向こうで見えない。
パノラマで
塩見小屋料金表
塩見小屋
皆、シャリバテなのでここで昼食。最後の急登に備える。
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皆、シャリバテなのでここで昼食。最後の急登に備える。
待っててね。
金に任せて水購入。2函畧蕷澆覆蝓若いのに太っ腹なDJ.K。感心感心。
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金に任せて水購入。2函畧蕷澆覆蝓若いのに太っ腹なDJ.K。感心感心。
頂上まで待ちきれず。乾杯。アクエリアス保冷剤のおかげでキンキン。アクエリアスは9割方溶けてた。12時間は役目を果たしそう。
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頂上まで待ちきれず。乾杯。アクエリアス保冷剤のおかげでキンキン。アクエリアスは9割方溶けてた。12時間は役目を果たしそう。
青空よ続け。
小屋の中をチラ見
小屋の中をチラ見
腹ごしらえ完了。塩見へ向かう。
腹ごしらえ完了。塩見へ向かう。
きれいな稜線。
誰かが叫ぶ。あのジャン(ジャンダルム)を登るのか?
誰かが叫ぶ。あのジャン(ジャンダルム)を登るのか?
一旦下る。
ガスまだ上がるの待ってくれ。
ガスまだ上がるの待ってくれ。
そして見上げる。
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そして見上げる。
仙塩尾根がばっちり
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仙塩尾根がばっちり
きれいな稜線
北俣尾根
登る登る。
高度感ばっちり
岩の色が変化に富む。登山口の説明通りだ。
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岩の色が変化に富む。登山口の説明通りだ。
落石注意。
西峰到着(3047m)
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西峰到着(3047m)
仙塩尾根
東峰に向かう
東峰到着(3052m)こちらの方が高いが正式な登録は西峰なので標柱もこじんまり。
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東峰到着(3052m)こちらの方が高いが正式な登録は西峰なので標柱もこじんまり。
やりました。登頂。
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やりました。登頂。
小太郎河童も現れた。久しぶりの晴れに大満足。
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小太郎河童も現れた。久しぶりの晴れに大満足。
蝙蝠尾根と小太郎河童。この尾根も行きたいな〜
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蝙蝠尾根と小太郎河童。この尾根も行きたいな〜
西峰を振り返る
ばっちり
富士組3人衆も北岳テン泊から変更して大正解。
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富士組3人衆も北岳テン泊から変更して大正解。
取ったぞ!!
なぜ、俺の時はガスる。
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なぜ、俺の時はガスる。
蝙蝠尾根
笹山(黒河内岳:真ん中奥)に見えた。
笹山(黒河内岳:真ん中奥)に見えた。
しつこいがいいね、仙塩尾根
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しつこいがいいね、仙塩尾根
北俣尾根
名残惜しいが下山開始。
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名残惜しいが下山開始。
下り、怖いね〜
落石注意
塩見小屋への登り返し
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塩見小屋への登り返し
塩見小屋に戻り、日帰りですと話すとみなさんが送り出してくれました。下山がんばります。
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塩見小屋に戻り、日帰りですと話すとみなさんが送り出してくれました。下山がんばります。
ハイマツの中を下る
ハイマツの中を下る
17℃ありました。
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17℃ありました。
順調に進む。
本谷山で少し休憩
本谷山で少し休憩
中央アルプスの方面に雲が湧く
中央アルプスの方面に雲が湧く
がんがん下る
もうじき三伏山
西の空に陽が沈み出す
西の空に陽が沈み出す
烏帽子岳
三伏山も急ぐのでスルー。
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三伏山も急ぐのでスルー。
三伏峠小屋に戻りました。しばし休憩。
三伏峠小屋に戻りました。しばし休憩。
15℃。陽も大分かげってきました。ここからは、ほとんど無言でひたすらの下山です。
15℃。陽も大分かげってきました。ここからは、ほとんど無言でひたすらの下山です。
登山口に到着
自転車を準備
駐車場に戻りました。お疲れ様でした。
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駐車場に戻りました。お疲れ様でした。

感想

南南アにそろそろ行こうかと思い、この三連休でテン泊を計画していた。
どうも天気がよろしくない。
当初は15日に三伏峠小屋に入りテン泊、翌日、fickleさんが日帰りで合流、登頂の予定であった。
なんとか14日の日帰りなら行けそうではということになり13日の昼休みに決定。
山友であるatsu001さんと036cyoさんは北岳テン泊の予定。
北岳のアドバイスをしつつ、天気が悪いから塩見日帰りに合流するかい?と投げかけ、午後の仕事に入る。
夕方、残業前の休憩中に携帯でLINEを確認すると、なにやら、すごい量の会話が飛び交っている。
atsu001さんと036cyoさんがもう1人連れて、急遽、塩見にいくことに変更するという。
集合はどうする?自転車を持って行く持って行かない?の話になっており、これはいかんと早めに仕事を切り上げる。
4時に甲府南ICに集合。自転車を持って行くことに。
しかし、急に決まったのによくも折りたたみ自転車が5台集まった。
みんな家に1台は転がっているものなのか・・・・

4時に集合し、4:20分に甲府南ICを車2台で出発。
後部の荷室にはチャリンコがぎっしり。
駐車場まで3時間をみているので、高速で時間を稼ぐ。
松川ICに5:40頃到着。ここからが長かった。
小渋湖周辺はクネクネ。登山口までの山道もすれ違いは可能だが細くクネクネ。
アクセスが悪い。さすが深い所にある山だ。

駐車場に近づくと第二駐車場にもちらほら車が。
徒歩15分位、第一駐車場までかかるようだ。
テン泊の人がもっと前の日から駐めている可能性もあるので、とりあえず第一まで行って見ると、偶然、路駐っぽく2台駐めれる所を発見。
ラッキー。
そそくさと準備に入る。
次々と自転車が組み立てられて行く。
周囲の方から、あれはなんだろうという視線が・・・
まるで、自転車暴走族。
しかも、MTBは1台もない。チョッパーで立ちこぎするんかい。
私の自転車が一番まともかもしれない。

最初は、まあまあ平らなのでぐんぐんと進む。
その内にみな立ちこぎになり出す。
私は、まだ変速ギヤ1段残し、着座にて進めている。
駐車場が遠くに見えるようになり、少し下り出したあたりから
登りがきつく、下りて押すことに。
ここから未舗装道の始まり付近までは乗ることができなかった。

登山口に5台のチャリが続々と乗り入れる。
「これ楽だ。最高」と皆、叫ぶ。
準備をしている方が、なんだなんだの目で見ている。
チャリをチェーンでつなげてロック。
帰りまで無事にありますように。
帰りの下りが楽しみ!!!

登山口に頂上の岩石の違いが書いてあるので
是非、見て行かれるといいと思います。

三伏峠まで3時間。ここをなんとか2時間の目標で出発。
1/10、2/10 と 順調に高度を上げる。
途中、南東側や中央アルプスが見える所があり、好天が期待できそう。
テンションUP。

水場で水を調達。
ここまで少し荷物を軽減できた。煮炊き用として1筏發燹
若干、ゴミが入るので、お腹に自信が無い方は煮沸した方が良さそう。
でも、うまいです。

塩川小屋への分岐を過ぎて 9/10を過ぎた頃、急に開ける。
ここで仙丈ヶ岳と甲斐駒がよく見える。塩見も見えている。
またまたテンションUP。

三伏峠小屋で休憩。
環境省の方とボランティアの方が近くのお花畑と塩見の先の林道整備で入山されている。
こういった方のご苦労の上に安全な登山と良い景色があるのだと思った。
ありがとうございます。
三伏峠の標識に、「日本一高い峠と言われる」と書かれている。
言われる・・・とはなんだろう。日本一ではないのか・・・

三伏山へ向かい頂上に到着。
とても良い眺め。
塩見、南アスターズも見える。
烏帽子岳とお花畑もよく見える。
三伏峠小屋にテン泊する時には、烏帽子岳で御来光を見ると言う手もあるがここで気軽に見れるのではとも思った。

本谷山まで一旦下り登り返す。やめてくれ〜。
地味につらい登り。
途中にある展望所がとても良い感じ。立ち寄り必須です。
本谷山の頂上は木々に囲まれ、中央アルプス側が少し開けてます。

またここから一旦下り、ゴーロまできれいな森の中を進む。
ゴーロから塩見新道の分岐までが急登。
ここが結構しんどい
ここまで来ると、南アオールスターズと塩見がお出迎え。
いや−最高。

しばらく行くと塩見小屋に到着。
ガスがかからない内に頂上に行きたいが、皆、シャリバテ気味なので
ここで昼食。
atsu001さんが「もう我慢できない。ぬるくなってきてる。飲もう!」
食事を終えて塩見と一緒に乾杯!
オールフリー最高!!
保冷剤代わりのアクエリアスハンディパックのおかげでキンキン。
缶の横に沿わす感じだと保冷効果が抜群です。

塩見小屋は若いお姉さん二人で切り盛りしている感じだった。
がんばっている。
宿泊の人も大分多い感じだ。

さあ、最後の登りに向かう。
塩見小屋に荷物をデポする仲間も。
天狗岩をまず目指す。八ヶ岳の阿弥陀岳に登っている感じ。

その先に塩見の頂上がみえ出すと、さらに高度感ばっちり。
落石を起こしやすいので気をつけて進む。
八ヶ岳の赤岳に登っているような感じだ。
岩の色が変わっておもしろい。

西峰に到着。立派な標柱。
すぐに東峰へ向かう。
こちらが最高点なのに、西峰が塩見の頂上とは皮肉なものだ。
標柱も地味な感じ。
ここでみんなで撮影会。
とにかく仙塩尾根がいい。この尾根もいつか歩きたい。
ガスがなければ蝙蝠尾根や荒川、赤石、南アオールスターズや
その稜線がきれいに見えたことだろう。
笹山(黒河内岳)の頂上がうっすら見える。
間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢下降点〜広河内岳の稜線も素晴らしい。

こちらにも浮かれた小太郎河童が現れた。
河童と蝙蝠のコラボはかなわず。

日帰りなので長居もできず、後ろ髪を引かれる思いで下山開始。
塩見小屋までの下りは落石を起こさないように、とにかく注意。

塩見小屋で荷物を回収。
到着時に悩んだ、手ぬぐいを買ってしまった。
青と赤があり青が欲しかったが売り切れ。
デザインが気に入った。
小屋のお姉さん「これ私がデザインしたんです」
おースゲェー。
来年からこの小屋は改修に入るそうなのでどんな変貌をとげるのであろうか。

日帰り組は珍しいので、小屋の外にいる方が声をかけてくる。
みなさんの温かい声援を受け、下りに臨む。
ありがとうございます。

ヘッデン覚悟だが、なんとか登山口まで3時間を切りたい。
ゴーロから本谷山へ向かう辺りからペースをあげる。
終始、fickleさんがペースメイク。
いつも思うがよくあんなに早く歩ける。特に下りが早い。
みんなもよくついて行く。
私はしんがりで、皆の様子を伺う。

本谷山、三伏峠小屋で少し休憩をする。
皆、行動食が底をついたりしてシェアする。

三伏峠小屋までは順調。
2時間で登ってこれたので1時間半で下れるか・・・
水場を過ぎ、3/10位から、ヘッデンを点灯。
富士組はあまりヘッデンでの夜行経験がなく、ここからは慎重にいく。

後ろから見ているとさすがにみんな疲れている。
036cyoさんは膝と踵が大分きつそう。
一番若いDJ.Kさんも時折、ズルッとすることが多くなり踏ん張りが効かなくなくっている。

登山口の自転車を見たときには皆、もう終わりだと思った。
自転車持ってきて本当に良かった。
ここからは自転車で下るだけ。
道路の凸凹に注意しながら、ゆっくりと下る。
ハイスピードで下ったら、10分位で下れそうな気がする。

ゲートを越えて、終了。
一人も脱落者なく、よくがんばりました。

この後、温泉に行きたいが
近場で遅くまでやっているのは松川IC近くの清流苑しかなさそう。
清流苑
http://www.seiryuen.jp/
日帰りは20時が受付終了時間のようだ。
がんばってみたが見事に入れず。

諏訪SAの温泉に浸かり、諏訪ICで一旦下りて、一風堂でご飯を食べ
諏訪ICに再度乗った時には23時近く。
富士組とfickleさんは甲府南ICからさらに1.5hのドライブ。
山梨って良いところと思いつつ、本日も山と山友に感謝!!

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