夫婦岩の「祠」が 仲良く並んで・夫婦山

2021年08月26日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.4km
• 登り: 376m
• 下り: 382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:20

10:15 夫婦山登山口
10:30 10:35 二本松笹広場
11:18 11:50 夫婦山
13:05 林道に出る
13:25 13:30 夫婦岩(祠2基)
13:35 夫婦山登山口

天候

☀ 　・最低／最高気温 　(熊 谷：25.9／36.4 ℃)
　　　　　　　　　　 　 (五十里：20.9／30.0 ℃)
　　　・昼間の時間： 13:10 (日出：5：09 日入：18：19)
　　　
・26日の気象[全国] : 気象人
　　　http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2021-08-26

アクセス

利用交通機関：

自家用車

群馬県・みどり市の県道69号 〜 国道122号線を進みます。
栃木県に入り 大谷川沿いに車を走らせると、後ろには雄大な
男体山、女峰山が。大谷橋を渡って、国道121号を北進。
　すっかり寂れてしまった感のある「鬼怒川温泉」を経て、
「龍王峡」の先、三ツ岩トンネルを抜けてすぐ左折して、県道
23号線へ入り、「川治ダム」を右に見て上流の 川俣&奥鬼怒温泉
方面へ。
　江戸川橋袂の「自在寺」から左折して、江戸川沿いの林道を
上流へ向かいます。
　日蔭牧場の牧草地が目の前に開けてきて、最後のゲートで、
この先「通行止」表示でゲートが閉。
　この手前の路肩に駐車しました。
　ゲートのちょっと先,右に小さい「夫婦山入口」表示が
あり,ここが登山口です。　

コース状況／危険箇所等

◎ 山と渓谷社発行の「10栃木県の山」の夫婦山(夫婦山)　⇒
月山(がっさん)と、二座の山登りの予定でした。
　それが「夫婦山登山口」直近のゲートから先が、よもやの
通行止め。やむなく「夫婦山」のみとなりました。

　・あまり歩かれていませんので、入山の際には、深い笹の中
　注意をしながら、ルートを探す必要があります。
　「牧柵沿いにササに隠れた道を進み・・・・・」と上記案内本に
記述されていますが、その通りでして、鬱蒼とした 熊の居そうな
　樹林帯の中を行きます。
　　「二本の松」がある笹広場に出て、ルートがやや明瞭に
　なりますが、それでも全体に踏み跡薄く、不明瞭な登山道で
　あり、時折赤い古いマーキングがあるのみで、夫婦山東側の鞍部
　まで トラバースぎみに進んで、山頂へ。
　　夫婦山からは南側に展望が開け、月山はじめ、霧降高原、
　女峰山系が望めました。

　・復路は、南西への破線を降りましたが、往路以上に踏み後なく
　笹と低木の群生で、適当に尾根上を掻き分け下りとなりました。
　　林道にやっとのことで出たところが、標高960m付近の
　ヘアピンとヘアピンの丁度 中間地点。
　・「夫婦岩」が途中の尾根にあるものと思い込んでいたのが、
　　実際は、車を止めた手前の 林道のすぐ山側に「祠」が 仲良く。

◎ 往路、特に復路とも、歩かれている様子はほとんど無く、
　ルートは笹や樹木に覆われており、ガスが立ち込めるような時には
　歩かない方が賢明です。

写真

8/26 10:14

通行止ゲートの
すぐ先 左に
夫婦山入口。
いきなりの笹深。
ヤバっ!!
人が入っていない
。・゜・(ノД`)・゜・。

8/26 10:22

最初はクマザサで
鬱蒼としていたが
踏み跡がはっきり
してきた

8/26 10:27

また鬱蒼とした
笹の中へ。

8/26 10:32

二本松のある
笹原の広場

8/26 10:59

あまり人が
入っていない

8/26 11:18

夫婦山山頂。
1,341.6m
栗山ダムと
月山を見る。

8/26 11:26

夫婦山にて
セルフ撮影

8/26 11:40

1,341.6m
栗山ダムと
月山を見る。

8/26 11:50

南西尾根へ
下山する。
地形図上では
破線になっているが
実際は、人が入って
いない。

8/26 11:51

膝上の笹を
下ってくる

8/26 11:54

猛烈な笹と
低木に行く手を
阻まれる。
。゜(゜´Д｀゜)゜。

8/26 11:56

笹と樹木に
行く手を阻まれる

8/26 12:00

笹原の道筋が
見えたので、
それを目掛けて
笹を搔き分け下る

8/26 12:04

振り返って夫婦山
やや秋色になって
きたか!?

8/26 12:07

下ってきた
夫婦山をバックに
セルフ撮影 。
この辺は開けて
ルートが判る。

8/26 12:15

下る途中で
栗山ダムと月山を見る

8/26 12:22

行く手を阻まれる

8/26 12:29

8/26 12:33

笹と樹林で
鬱蒼とした尾根を
降る

8/26 12:58

状態は悪いが
搔き分けて
下るしかない

8/26 13:03

尾根は登山道では
ないので、所々で
岩に当たる。
巻くしかない。

8/26 13:27

林道の脇に佇む
夫婦岩上の
"夫婦・祠"。

8/26 13:27

同左の拡大。
林道の脇に佇む
夫婦岩上の
"夫婦・祠"
南側の霧降高原
方面を見ている
( ´艸｀)

8/26 13:26

中央奥が
夫婦山

8/26 13:37

車に戻ってきた。
行けなかった
月山を見る。
恨めしい通行止。

撮影機器：

SH-M12 SHARP

感想

fuya0123

◎ 山と渓谷社発行の、分県登山ガイド08「10栃木県の山」
夫婦山・月山」のとおりに二座の山に登るつもりでしたが、
ゲート先の林道の、トンネル内剥離のため「通行止」。
　やむなく「夫婦山」のみの登山となりました。
　事前に、ちゃんと調べて行けばよかった。

　・熊🐻さんが居そうな気がして、時折 手叩きをしながら
　歩きました(勿論、熊鈴は持っていきましたが)。
　　膝まであるクマザサのお陰で、ズボンの裾はびっしょり&
　泥だらけ。
　　「夫婦山」と言う とてもいい名称なのに、あまり歩かれて
いない。指導標も無く、地理院の地形図破線ルートどおりには、
　とても歩けませんでした。