蔵王山（大黒天から） 久方の山は秋空の下に

2021年08月19日(木) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 11.8km
• 登り: 653m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:11

距離 11.8km 登り 653m 下り 655m

7:38 大黒天登山口
8:09 8:10 剣ヶ峯
8:20 8:21 刈田岳避難小屋
8:27 8:36 刈田岳
8:50 馬の背
9:02 馬の背分岐
9:08 9:09 大高山分岐
9:12 熊野岳避難小屋
9:18 9:23 蔵王山
9:38 ワサ小屋跡分岐
9:51 10:01 地蔵山
10:13 ワサ小屋跡分岐
10:33 熊野十字路分岐
10:36 大高山分岐
10:42 馬の背分岐
10:53 馬の背
11:07 11:08 蔵王レストハウス内避難小屋
11:13 刈田岳
11:18 刈田岳避難小屋
11:23 11:24 剣ヶ峯
11:49 大黒天登山口

天候

気持ち良い晴　風が心地よい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大黒天の駐車場　到着時は数台　帰ったタイミングでは二十数台

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所ありません。刈田までの道は整備が行き届いていますが、階段の段差が大きい所がありくたびれます。熊野岳山頂付近は植物保護のため、ロープなどの設置があります。

写真

8/19 7:37

こんなスッキリとした山は久しぶり。下界は暑くなりそうだが、爽やかな風が吹いている。

8/19 7:39

大黒様、お地蔵様、今日も無事に行ってきます

8/19 7:41

泉ヶ岳から船形にかけてのスカイラインもはっきりしている

8/19 7:42

さて久しぶりの山歩き。ゆっくり行きますか。

8/19 7:46

早速アサギマダラがひらひら

8/19 7:47

大黒天からの道はヨツバヒヨドリが多くて、この時期アサギマダラと出会える道です

8/19 7:58

コマクサも残ってた

8/19 8:13

御釜が見えてきた。今日は熊野から地蔵方面へ行くつもり。

8/19 8:13

今日はとても視界が良い。牡鹿半島もしっかり見えている。右端のとんがったのが金華山。

8/19 8:21

刈田避難小屋

8/19 8:21

南蔵王方面

8/19 8:22

吾妻連峰と安達太良山。太平洋側は雲が多いようだ。

8/19 8:24

秋空の下の熊野岳と御釜

8/19 8:24

船形連峰の連なり

8/19 8:26

左の奥に見えていたのは栗駒山

8/19 8:26

西に目を移せば朝日連峰の以東岳が存在感を発揮している

8/19 8:26

大朝日岳。Y字雪渓はYじゃなくなった。

8/19 8:27

祝瓶山のとんがり

8/19 8:28

何度目だろう。刈田嶺神社。

8/19 8:30

山形の平野部は一面の雲の下

8/19 8:30

置賜平野は雲がないようで、その奥に飯豊連峰

8/19 8:30

蔵王からはひとつらなりに見える

8/19 8:35

草花はもうすでに秋の色

8/19 8:36

刈田からの風景

8/19 8:54

この季節、太陽が出ると御釜は見事なエメラルドグリーンに光る

8/19 8:57

この色合いが見たくて何度も来てしまう

8/19 9:04

この辺からの刈田と御釜と南蔵王の風景が好き

8/19 9:10

北に目を転ずれば雁戸や大東岳、船形〜栗駒。奥羽の山々がずっと見渡せる

8/19 9:15

鳥海山はちょっと雲をかぶっている

8/19 9:16

中景の尖った山は御堂森だろうか？その奥は翁山か？

8/19 9:16

雁戸山にもそろそろ行ってみたいな

8/19 9:16

大東の台形の頂と船形山山頂部。アップしてみると山頂小屋が見える。

8/19 9:20

月山にはまだ雪がある。こちらもアップすると山頂の神社が見える。

8/19 9:22

熊野岳神社にお参り

8/19 9:41

ワサ小屋跡の姥神様

8/19 9:47

ヤマハハコの花に集まるクジャクチョウ

8/19 9:53

スッキリとした秋空の下の地蔵山

8/19 9:55

盆地の霧も晴れたようだ。遥かな朝日連峰。歩いてみたいけど今は行きにくい。

8/19 9:55

グリーンシーズンにはなかなか来ない地蔵のロープウェー駅

8/19 9:56

地元の新聞に載っていた戦時中にあった蔵王の気象観測所跡。その痕跡と言われる石垣か。戦争中の気象は軍事機密で詳しいことは分からないらしい。

8/19 10:07

赤くなってきたトウウチソウ

8/19 10:10

熊野岳を北側から眺めることは少ない

8/19 10:40

帰り道でも御釜をパチリ

8/19 10:46

バスクリン色とも言う。

8/19 10:46

特段、火山性の変化は見られない。美しい色を愛でるだけ。

8/19 10:54

空が広い

8/19 11:04

馬の背からのこの風景も好き

8/19 11:14

刈田岳はいつの間にかバランスの石積みだらけ

8/19 11:19

帰り道も蝶と戯れつつ

8/19 11:24

アサギマダラは優雅に

8/19 11:26

ヒョウモンチョウはせわしなく

8/19 11:27

良い一日でした

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

梅雨時のような悪天候とコロナの大蔓延で家を出れない日々が続きました。ようやく晴れの予報が出たので、勇躍とエコーラインを駆け上ったのです。久し振りの山はやはり歩きなれた蔵王になりました。下界では暑い予報が、登ってみると爽やかな風が吹き抜けて、空はまさに秋の空。夏では考えられないくらいの好視界の一日でした。
まさにエメラルドの湖と化した御釜も美しく、優雅に舞うアサギマダラとともに気持ちの良い一日過ごすことが出来ました。
しかし体力の衰えも著しく、刈田への登りの石階段は苦しくて、爽やかだった気温のおかげで歩けたようなものです。地蔵の山頂で戦時中の気象観測所の遺構を確かめられて、今日の目的は達成できたのでした。