爺ヶ岳(テント泊)
- GPS
- 28:16
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,383m
- 下り
- 2,385m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:20
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:45
6:40扇沢出合-8:00ケルン-10:30種池山荘10:55-11:50爺ヶ岳南峰12:10-12:20爺ヶ岳中峰12:30-13:30冷池山荘
2日目
6:30冷池山荘-8:00種池山荘8:30-10:30扇沢出合
天候 | 14日(土) AM 晴れ時々ガス PM ガスのち夕方以降は時々強い雨 15日(日) AM 曇り時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM2:45の段階でまだ空きはあり。朝方は満車になっていました。 扇沢の有料駐車場の方はキャパも大きく余裕で空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に歩きやすいコースで、危険個所は特になし 登山ポストは扇沢出合にあります |
写真
感想
3連休の土日2日を使って、北アルプス後立山連峰にある爺ヶ岳に行ってきました。
扇沢にクルマを停め、冷池山荘で1泊のコースです。
当初の計画ではその先の鹿島槍ケ岳まで行くつもりでしたが、台風接近のニュースとそれに伴う雨風が土曜夕方から見込まれることから、冷池山荘に着いた時点で取りやめに。
3連休ということで駐車場も心配していましたが、台風予報のせいか大町市営無料駐車場はAM3:00前でも空きがありクルマを停めることができ、そこで早速仮眠。朝は早めに5:30出を考えていましたが、仲間ともども寝坊して6:30スタートになってしまいました。
スタート時の天気は晴れ。扇沢出合まで車道を歩き、いざ登山開始。
種池山荘まで続く柏原新道は急登場所もありますが、丁寧に石組みの段差が作られており、非常に歩きやすいし疲れにくい。要所要所に排水用のパイプも設置されており、以前行った燕岳の登山道に近いと思いました。
種池山荘からは爺ヶ岳南峰を眺めながらこれまた緩やかな登り。登山道周りは早くも赤や黄色に色づいた葉っぱが見られ、早くも秋の気配を感じます。
気になっていた天気の方は、時折ガスに包まれながらも基本は晴れ。爺ヶ岳はもちろん、鹿島槍ケ岳もバッチリ拝むことができました。まあもともと午前中までは晴れ予報だったので、これも今だけと思い何度も止まって写真と記憶にシッカリ焼き付けました。
爺ヶ岳は最初に見える南峰の奥に中峰と北峰があり、中峰が一番標高が高いメインのピークなので、こちらも山頂まで足を運びました。おそらく日曜は朝から悪天なはずなので、帰りは巻きたいなと。山頂からの景色は確かに良いのですが、登り途中とそんなに大きな違いは感じませんでしたね。むしろ紅葉が始まっている途中の景色の方が味があったかな。
冷池山荘に下りる頃にはガスに包まれ、鹿島槍まで行く戦意を喪失しかけ、冷池山荘でうまそうに生ビールを飲む人を見てしまいノックアウト。鹿島槍まで往復4時間なので天候悪化の危険があったのも事実ですが、1日早く五竜岳から縦走してきたもう1人の仲間とも会うことができたので、鹿島槍はあきらめ3人で生ビールを2杯ずつ頂きました。もはや最近はこれがメインイベントになりつつあります(笑)。
案の定18時前後から雨が降り出し、夜は強い雨と風、加えて雷も鳴り、明日大丈夫かなと不安になるほど。
翌朝は雨は上がっており、さっさと支度して下山。8時過ぎからは雨が落ちてきましたが、小雨程度のうちに下山できました。
台風のニュースが出て行くの止めようかという話もありましたが、仲間の1人が先行で縦走をして冷池山荘でおち合おうと言っていたので、行くだけ行ってヤバそうなら撤退しようと決行しました。結果的に土曜の午前中は雲が多いながらも晴れる時間が多く、鹿島槍やそこに至る稜線も眺める事ができ満足。紅葉の始まりも見れたのは思わぬ収穫でした。
柏原新道は適度に段差があり非常に歩きやすく、爺ヶ岳は燕岳と並び初心者にもお勧めできるコースですね。
↓すべての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2013-mtjiigatake
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