立山・奥大日岳☆憧れの場所・天気は(-。-)y



- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
雷鳥沢キャンプ場 9:30
奥大日岳 12:00 休憩1h
雷鳥沢ヒュッテ 15:30
7日土 雷鳥沢ヒュッテ 6:00
一ノ越 8:00
雄山 10:00
大汝山 10:30 小屋で休憩
雄山 11:30
一ノ越 13:00
雷鳥沢ヒュッテ 14:30
8日 雷鳥沢ヒュッテ 7:30
室堂 8:30
立山フェス見学?休憩ランチ
室堂 11:30
扇沢 14:00
天候 | 6日金 晴れ 7日土 曇り雨 8日日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今回は色々と痛い思いをしてしまい記録としてあまり残したくないのですが
やはり想像を超える素晴らしい山並みと景色だったので、簡単に(そうでもなくなった)UPすることにしました。
奥大日岳・立山三山・立山フェスを堪能しようと
ずいぶん前からこの日に予定を組んでいました。
遠いのとコストもかかるので
いくなら2泊以上がよいと思っており
そのとき立山フェスのポスター写真を見てこの日しかない!と決めました。
ベースキャンプは色々悩みましたが
雷鳥沢がいいと聞いていたので雷鳥沢ヒュッテに2泊を計画。
初日は天気もよく剱岳がとてもよく見えました。
噂どおり雷鳥沢のエリアはものすごい景観と広さでとても整備されており
居心地のよいところでした。
今度はここへテント泊で来たい!とめちゃくちゃ思いました。
温泉もあるし、水も豊富で言うことなしです。
一日目は室堂から雷鳥沢経由で奥大日岳までピストン。
室堂に到着した頃は天気がよかったのですが上空はしだいにガスに覆われていきます。
途中にはまだお花がいっぱいで、白いタテヤマリンドウに会えたのがすごく嬉しかった。
チングルマの咲き終わりもたくさんで、満開の時期は繚乱で綺麗だろうななんて思いながら
山頂へと進みます。
すると突然雲の切れ間から青空が!進む稜線もくっきり見えてきました。
足取りも軽くなります。振り返ると立山三山も幻想的!
あいにく山頂からの剱岳・立山は見えませんでしたが、
気持ちよい立山エリア満喫一日のはじまりでした。
宿に戻って温泉で汗を流し、ビールです☆
湯は少々熱かったですが、気持ちよくさっぱりできました。
翌日の予報はあいにくとゆうか週間天気通り曇りのち雨。
そのまんま2日目の朝は雲がどんよりでした。
それでも立山に来たからには登らねばならない。
三山はムリでも雄山には行きたい。
6時には小屋をでて天気を見ながら室堂山荘~一の越経由最短距離で雄山へ向かいました。
一の越山荘につくころにはだいぶガスに覆われ気温もひくく今にも振り出しそう・・。
ガレ場の急登を頑張って登ります。
土曜なので団体様もたくさん。
雄山まではなんとか雨に降られることもなく登頂。
今のうちに大汝まで行こうとのことで雄山散策・お払いは戻ってから。
20分ほど進み大汝の山頂で記念写真を撮った後、雨が降り出しました。
富士ノ折立はあきらめ雄山に引き返します。
雄山に戻ってくると団体さんで人があふれかえっていました。
そそこさとお弁当を食べ、お土産だけ買って下山することにしました。
お払いはまた次回、晴れているときに・・・・。
ちょっと名残惜しいですが。諦めました。
ここから雷鳥沢に戻るまではずっと雨でした。
ヒュッテに戻り温泉で温まり、ワインと夕食を食べ、
談話室でいろんな方と交流し、就寝したあと事件はおきました。
夜中トイレに起きたときに、立ちくらみがしてトイレ内で卒倒。
そのときどこかにぶつけ口の下をパックリ切りました。
無理やり起き上がってしまい、さらに一度卒倒したようです。
ちょっとした騒ぎを起こしてしまいました。
夜中の1時に。
外は暴風雨でした。
少し安静にしていたらなんとか意識もしっかりしてきたので
部屋に戻り寝ます。
が傷も痛いし、頭も打っているようなので
なかなか眠れないし、ちょっと気分も悪い。
いろんなことを考えてしまいました。
ここは山の中なので、何かあってもすぐには対応できないし。
処置も限られている。 どうしよう。
それよりなにより明日、生きているのか。
生きていたとしても室堂まで無事戻れるのか不安がよぎりました。
結局それから眠れず、朝を向かえ
やはり体の調子はあまりよくない。
騒ぎを聞いて心配し同室に運よくいらした看護師さんが脈をみてくれました。
が、よろしくないと・・・・・。脈が弱すぎ。。
低血圧性の脳貧血で実は倒れたことが何度かあります。山では初めてでしたが。
倒れた際に顔を怪我したのも今回2回目。やばいときはなるべくすぐにしゃがむようにしていますが
今回は間に合いませんでした。
幸いにもその看護師さんはなんと鍼灸師さんでもあり
鍼治療で応急処置をしてくださり、なんとか脈が正常に。
しばらくして起き上がることができました。
これなら室堂まで1時間。歩けそう。ぎりぎりまでヒュッテで休ませてもらい、
連れに荷物を少し預けザックを軽くさせてもらいました。
てゆうか乾燥室でゲイター盗まれてしまった。ショック!
まだ買ったばっかりの防水バッチリだったのにー。
コラー!!返して (――;)
最後はとにかく散々でしたね。
帰りも大雨だしフェスもがらんとしていて
なんでこの日にきたのか、わけわかんなくなってしまった。
とりあえず
期間限定黒部ダムシフォンを食べ、しばし休憩をした後
バスやケーブルカー・ロープウェイを乗り継ぎ
扇沢までなんとか無事に戻ってこられました。
あいにくアルペンルート上でも景色はゼロ。
残念すぎます。
帰路につき即効で救急外来へ行ってきました。
頭は正常。ほっ!
口の下は縫合しなくても大丈夫そうとのことでテープでくっつける方向になりましたが
生活するうえで常に濡れる場所です。
食事も上手く取れないので
もうそれが辛いこと辛いこと(._.)。噛めません。
なるべく濡らさないでって言われたけど、
不可能ですよ。
どのみち傷は残るだろうし。
ホントに痛い思い出になってしまいました。
やっぱりあの時お払いしてもらえばよかったのかなと。
傷が治るまでしば-し山はお預けですね。
トホホ ( ;∀;)
どうも北陸方面は相性が悪いようです。
昨年の白山の苦行を思い出す・・・・・。
白山だけに真っ白・・・・・☆
またリベンジに行きますヽ(・∀・)
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