富士山 (吉田口往復)

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,735m
• 下り: 1,732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:45

距離 17.5km 登り 1,741m 下り 1,737m

6:12 富士急雲上閣
6:26 6:27 泉ヶ滝
6:42 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:18 7:22 花小屋
7:24 7:25 日の出館
7:29 7:32 七合目トモエ館
7:39 富士一館
7:46 7:47 本七合目鳥居荘
7:52 東洋館
7:56 7:57 吉田口七合目
8:08 8:10 吉田口八合
8:10 8:11 太子館
8:18 8:23 蓬莱館
8:42 8:45 白雲荘
8:49 8:59 元祖室
9:04 9:09 本八合目 富士山ホテル
9:17 本八合目トモエ館
9:18 9:21 本八合目 富士山ホテル
9:23 胸突江戸屋
9:33 須走口・吉田口登山道 八合五勺
9:35 9:38 御来光館
10:00 10:05 須走口・吉田口登山道 九合目
10:22 10:23 吉田口・須走口頂上
10:27 扇屋
10:34 金明水
10:40 10:42 雷岩
10:52 西安河原
11:01 11:20 富士山
11:27 11:29 三島岳
11:38 11:41 駒ヶ岳
11:42 御殿場口頂上
11:51 伊豆岳
11:55 成就岳
12:00 12:12 扇屋
12:14 吉田・須走ルート下山口
12:31 12:40 胸突江戸屋
12:40 12:41 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:46 江戸屋
13:12 13:17 吉田口下山道七合目
13:18 13:19 獅子岩
13:34 13:35 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:44 泉ヶ滝
13:57 富士山みはらし

天候

五合目〜八合目は曇時々晴、八合目より上は雲時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士山パーキング、一回\1,000。
行きは、富士山パーキング5:30発のシャトルバスに乗車。
帰りは、吉田口五合目14:40(臨時便)のシャトルバスに乗車。

コース状況／危険箇所等

ほぼ通常通り。七合目から八合目にかけて長く続く岩場がちとつらい。

写真

8/21 5:06

午前5時過ぎの富士山パーキングのバス乗り場の様子。バスに乗る前に、非接触の検温、手に消毒液の噴射あり。

8/21 6:09

午前6:09、吉田口五合目に到着直後の富士山の様子。この時点ではそこそこ良さそうな天気だったのだが・・・。

8/21 13:57

登山口では検温、協力金の支払いのほか、ビーコン実証実験のモニターを募集していた。登山者の位置情報をリアルタイムで把握できるシステムらしい。

8/21 6:17

というわけで、これが装着してもらったビーコン。下山時に係員に返すか、係員がいない時は専用のポストに投函することになっている。

8/21 7:19

やっぱり吉田口は山小屋が多くて賑やかだな。

8/21 7:24

八合目あたりまでは、そこそこの展望が楽しめた。そう、八合目までは・・・。

8/21 7:24

山中湖方面。

8/21 7:25

河口湖方面。

8/21 7:37

富士山に登る人の6割が利用するという吉田ルートは、山小屋が多い点では有難いが、七合目から八合目にかけての長く続く岩場がちときつい。

8/21 8:11

八合目より上は、天気が怪しくなったので、雨具を装着。風も強くなり、気温も低くなった。気温の変化に備えてそれなりの装備は持ってきていたので、特に問題はなかった。天候の急変に対する備えは入念に。

8/21 9:59

現在は廃墟になっている、九合目の迎久須志神社。

在りし日の九合目の迎久須志神社。1991年8月撮影。看板には「"不二山"九合目　天夢の人　3600m」の文字が。当時は下はスニーカーにジーンズ、上はTシャツにトレーナー、街歩き用のリュックという、今では信じられない軽装。左にたまたま写っている人も同じような格好。

8/21 9:59

迎久須志神社と上から見た様子。もはや復活困難な様子。

8/21 10:14

吉田ルートの、頂上直前の急登。疲れた体には拷問のような難関だが、今日はそれなりのペースで通過。

8/21 10:25

吉田ルート頂上に到着。コロナの影響で、例年より人が少ない。報道では、統計を取り始めた1981年以来、登山者の数が最低だそう(閉山されていた昨年を除く)。

8/21 10:53

今日の頂上は風が強くてガスが濃く、噴火口も見えないほどだったので、吉田ルート登頂後まもなく反時計回りにお鉢巡りを開始。

8/21 10:51

噴火口の中にもしたたかに植物が生息している。イワノガリヤスか？

8/21 11:19

というわけで、剣が峰に登頂。今日はアコンカグアのおニューのザックのデビューだったので、こういう構図で(笑)。白髪が増えたな(笑)。

8/21 11:06

そして、本当の日本最高地点にお約束のタッチ。今日は噴火口が見えないほどにガスが濃かった。

8/21 11:06

日本最高地点から、剣ヶ峰の石碑を見た様子。今日はコロナと悪天候の影響で、記念撮影渋滞はほぼなかった。

8/21 11:46

お鉢巡りの東側は、噴火口の外側を歩くため、ガスが濃くて風が強いときは通行注意。

8/21 11:56

ほぼ一周して吉田口頂上に戻ったところ。ガスの濃さはこの通り。真ん中に見える黄色いものは、荷物運搬用のブルドーザー。

8/21 12:04

扇屋で食べた豚汁。\600也。その美味しさが疲れた体に染み渡る。

8/21 12:00

扇屋の前にあった看板。前回の山行記録でも紹介したが、ここにアクセスすると登山証明書がダウンロードできる。

というわけ、今回も登山証明書をゲット。

8/21 12:13

山小屋の屋根のメンテをしておられる方々。過酷な場所でのお仕事に感謝。

8/21 12:20

下山開始後、標高が下がると展望が良くなってくる。

8/21 12:44

下山道八合目の、吉田ルートと須走ルートとの分岐点。ここは絶対に見逃さないこと。

8/21 13:58

13:58に吉田口五合目に帰着。14:00発のシャトルバスには間に合わなかったが、臨時便が14:40にあったので有難かった。

撮影機器：

SO-05K Sony

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 ゲイター カメラ

感想

engeisamurai

　今年5回目の富士登山の記録。今年は富士宮口、須走口、須山口、御殿場口からの登山を実行し、今回は満を持して？の吉田口からの登山となった。ただ、今年の夏は天候に恵まれず、8月1日(日)の御殿場ルート以来、週末の天気が悪かったりお盆休みは毎日雨が降ったりと、ことごとく悪い天気が続いた。で、今日もかなり微妙な天気だったが、あまりブランクが開くと下山時に膝が痛くなるので、意を決して登山を実行。九合目より上ではガスが濃く、風も強く、気温も低かったが、それを予想して装備を用意していたので、今回はなんとかなった。また、おニューのザックとの相性もバッチリで、それなりに楽しめた登山だったと思う。来週こそは快晴になってくれたらいいのだが。