シダクラ沢
- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
天候 | 小雨/曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
ネオプレーン製ウェットスーツ上下
靴
|
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感想
滝は怖すぎるほど難しいものでもなく、かと言って、何も考えずに漫然と登れるものばかりでもなく、適度な緊張感でもって楽しめた。ガイドブックにあるとおり初心者向けの沢と感じたが、特に子どもや沢が初めての者がメンバーにいる場合には要所要所でのロープ出しが必要。)
場所によっては胸下あたりまで水に浸かったが、水も冷たすぎず、むしろ夏山の暑さを和らげてくれて快適だった(← ネオプレーン製のウェットスーツの恩恵もあるかも)。大きな岩の横を流れる清流、上流の方の苔むした岩階段にも癒された。
しかし、900m付近の大岩壁を越えた後の詰めと奥多摩湖に降りる大ブナ尾根に辿り着くまでの支尾根の急登は息が上がって大変だった。(また、他の方の遡行記録でも見かけたとおり詰めの斜面にはスズメバチが数匹飛んでいたので刺激をしないように注意。ポインズリムーバを携行しておくとよいかと。)
ところで、沢登りというと滝登りのイメージが強いが、地図読みの実践の場としても非常にチャレンジングで楽しい。今回の現場は、適当に詰めても目標とする大ブナ尾根に辿り着くことはわかっていたので道迷い遭難の心配はしていなかったが、せっかくならば予定していたルートを辿ってプラン通りの地点(今回の場合は1128mの地点)に出てきたい。結果としては、ほぼドンピシャで予定どおりの地点に出てこれたが、詰めの部分では自分の居場所をピンポイントで絞り込むことができず大体このあたりという感じでしか把握できていなかったので、その点は若干敗北感が。
最近、購入したばかりのラバーソールの沢シューズ。コケやヌメりのある岩にはからっきし弱いと言われているので、どのあたりに限界点があるのかを自分自身で検証したかった。たしかに滑る〜!! ただ、どこにどの角度で足を載せるかで多少のフリクションが生まれるので、まったく使えないというわけでもないことが分かった。どうにもならない状況になったときのために、一応、これまでのフェルトソールのシューズも携行したが出番はなかった。
なお、想定していたよりも多くの時間がかかってしまった。その原因の分析と今後の対策を練りたい。
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