雨の太平山 東北の山巡りその1

2013年09月15日(日) [日帰り]

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• 距離: 7.9km
• 登り: 893m
• 下り: 891m

コースタイム

10：35駐車場
12：05御手洗
13：00太平山山頂13：35
15：10駐車場

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋田自動車道「秋田中央IC」降車、
仁別集落を目指します
集落から旭又の駐車場まで林道を12km走ります
終点に広い駐車場とトイレがあります

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんが
小雨が次第に本降りになり、登山道が川のようになりました
急坂での張り出した木の根がつるりと滑りますので
下山時は神経を使いました

林道を車で走行中、熊が目前の道路を横切って行きました
藪を覗くと熊と目線が合ってしまい、びっくり！
登山する際は、鈴やラジオ等を携行する方が良いと思います

写真

9/15 9:53

雨で見えなくなる前に撮れた太平山のシルエットと実りの秋

9/15 10:34

旭又駐車場
広い駐車場の奥にトイレがあります。

9/15 10:34

幾つものコースが紹介されている案内板。ルートは沢山あるのですね

9/15 10:36

駐車場からすぐの登山口

9/15 10:40

といっても、すぐに林道に出ます

9/15 10:47

広い川を渡ります

9/15 10:47

橋から先は登山道

9/15 10:59

何だろうと思ったら、橋でした。

9/15 11:01

手前の丸木橋を渡り、橋の袂に出ると通行禁止と書かれていました。

9/15 11:03

鳥居をくぐって登山道が続きます

9/15 11:03

御滝神社

9/15 11:22

見事な杉

9/15 11:23

杉林の中を登って行きます。この時点ではまだ小雨だったのですが…

9/15 11:24

木の根の張り出した急坂は、雨で濡れ、滑って歩きにくく、慎重に下りました。

9/15 11:29

腕を沢山広げている木に逞しさを感じます

9/15 11:30

かろうじて稜線が見えています

9/15 11:34

美しいブナ林が始りました

9/15 12:05

一足早い紅葉

9/15 12:07

御手洗（みたらい）
そぼ降る雨の中、真っ赤なレインウェアを着ている様なお地蔵様が立っていました

9/15 12:08

標柱の奥に清水が湧いています

9/15 12:08

清水の近くにベンチがあり、休憩にはもってこいの場所です。台風が接近していますので、ノンストップ通過します(T_T)

9/15 12:55

もうすぐ山頂ですが、視界は全くありません

9/15 13:02

三角点と鳥居
雨が激しくなってきて、神社の横の休憩所で昼食を摂り、慌ただしく下山にかかります。

9/15 14:07

雨に煙るお地蔵様

9/15 15:00

先刻渡った時よりも増水し、流れも速まっている感じがします。

撮影機器：

Canon IXY 210F Canon

感想

kyom4

東北には日本二百名山が二つと、日本三百名山が二つ残っていました。
かねてよりCLに計画していただき、とうとう実行に移せる日が来たのに
なんと北上する台風18号の雨と一緒に走る結果になり、
雨と共に東北入りする事になってしまいました。

おまけに「仁別集落」からの結構長い林道で、目前を横切る熊を目撃、
車窓から熊の走り去った藪を覗くと
何と熊も留まっていて、こちらを凝視していてびっくり仰天、
心臓が飛び出さんばかりでした。
ほんの数秒だったと思われますが、熊は藪の中に逃げて行きました。
こんなに間近に熊を見たのが初めてでしたから
しばらく動悸がおさまりませんでした。
駐車場にも熊注意の看板が出ていますが
これから登られる方は鈴やラジオ等を携行した方が良いと思います。

登り始めはあまり気にならなかった雨も、
山頂の神社横にあるまだ新しい休憩所に入り
昼食を摂りだした頃から激しくなってきました。
休憩所で休ませていただけ、本当に有難かったです。
宝蔵岳へ周回する案もありましたが、鎖場もあるという話で
険しい様子ですし、こんな悪天候、諦めて同じ道を帰ることにしました。
こんな日は安全に帰ることが第一です。

駐車場に着く頃には、汗と雨とで内も外もずぶ濡れでしたが
熊にも会わず、川と化した道で転倒もせず
無事に下山出来て、ほっとしました。
明日は、森吉山に登る計画ですので
時間を惜しんで、森吉山登山口に向かったのでした。
（つづく）