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Yamareco

記録ID: 3467420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳

2021年08月27日(金) ~ 2021年08月28日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:42
距離
17.0km
登り
2,047m
下り
2,052m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
1:39
合計
6:59
距離 10.0km 登り 1,891m 下り 407m
6:30
44
7:14
7:15
3
7:18
7:25
137
9:42
9:54
19
10:13
10:22
56
11:18
12:18
22
12:40
17
12:57
13:05
10
13:15
13:17
12
2日目
山行
2:43
休憩
0:13
合計
2:56
距離 7.0km 登り 178m 下り 1,640m
6:37
6:39
10
6:49
6:56
87
8:23
8:26
1
8:27
8:28
39
9:07
0
9:07
ゴール地点
天候 1日目晴れ
2日目ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場
長野ICから19号経由で白馬へ行こうとしたところ、夜間通行止めに当たり、鬼無里回りを余儀なくされて40分ほどの移動ロス。通行止めから解除になったと思っていたら、夜間は通行止めだった。失敗
https://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/nagano00262.html
猿倉駐車場。平日なので、まだ空きはあった
2021年08月27日 06:10撮影 by  Pixel 5, Google
8/27 6:10
猿倉駐車場。平日なので、まだ空きはあった
猿倉荘
2021年08月27日 06:23撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 6:23
猿倉荘
白馬鑓温泉が消されている・・・
2021年08月27日 06:26撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 6:26
白馬鑓温泉が消されている・・・
白馬尻温泉までは林道を歩くので楽
2021年08月27日 06:48撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 6:48
白馬尻温泉までは林道を歩くので楽
白馬尻温泉(休業中)
2021年08月27日 07:17撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 7:17
白馬尻温泉(休業中)
雪渓が見えてきた
2021年08月27日 07:52撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 7:52
雪渓が見えてきた
ここから雪渓へ入るようで、左側にアイゼン装着の人たちがいる
2021年08月27日 07:58撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 7:58
ここから雪渓へ入るようで、左側にアイゼン装着の人たちがいる
軽アイゼン装着
2021年08月27日 08:04撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 8:04
軽アイゼン装着
いざ雪渓へ。かなり硬い、ほぼ氷ですね。表面は滑りやすいとこもあるので、チェーンスパイクよりも軽アイゼンの方がグリップすると思います
2021年08月27日 08:07撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 8:07
いざ雪渓へ。かなり硬い、ほぼ氷ですね。表面は滑りやすいとこもあるので、チェーンスパイクよりも軽アイゼンの方がグリップすると思います
下を見る
2021年08月27日 08:14撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 8:14
下を見る
上を見る。よく見る写真だ
2021年08月27日 08:28撮影 by  Pixel 3, Google
1
8/27 8:28
上を見る。よく見る写真だ
ガスと冷気
2021年08月27日 08:44撮影 by  SM-F700N, samsung
1
8/27 8:44
ガスと冷気
杓子岳側の斜面では、カラカラと落石が絶えない。
2021年08月27日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/27 9:08
杓子岳側の斜面では、カラカラと落石が絶えない。
雪渓終わり。続々と上がってくる
2021年08月27日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/27 9:08
雪渓終わり。続々と上がってくる
ここから上はお花畑
2021年08月27日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/27 9:08
ここから上はお花畑
雪渓の厚さがわかる...
2021年08月27日 09:16撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 9:16
雪渓の厚さがわかる...
何度か渡渉っぽいのがあります
2021年08月27日 09:28撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 9:28
何度か渡渉っぽいのがあります
雲と同じ高さ
2021年08月27日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/27 10:25
雲と同じ高さ
雪渓から上が本番だった。かなりの急登かつガレ・ザレの連続で体力を持っていかれる
2021年08月27日 10:29撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 10:29
雪渓から上が本番だった。かなりの急登かつガレ・ザレの連続で体力を持っていかれる
白馬鑓ヶ岳も見えた
2021年08月27日 11:04撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 11:04
白馬鑓ヶ岳も見えた
ようやく到着
2021年08月27日 11:17撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 11:17
ようやく到着
お昼ごはん(この肉が夕食にも出てくるとは・・・)
2021年08月27日 11:38撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 11:38
お昼ごはん(この肉が夕食にも出てくるとは・・・)
杓子岳・白馬鑓ヶ岳、の先に槍ヶ岳も見えてる
2021年08月27日 12:26撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 12:26
杓子岳・白馬鑓ヶ岳、の先に槍ヶ岳も見えてる
白馬山荘
2021年08月27日 12:27撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 12:27
白馬山荘
立派な建物だった
2021年08月27日 12:39撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 12:39
立派な建物だった
白馬岳まであとちょっと
2021年08月27日 12:48撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 12:48
白馬岳まであとちょっと
白馬岳山頂
2021年08月27日 12:56撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 12:56
白馬岳山頂
ちょっと雲が多いけど、良い景色。穂高とかと違い、なだらかな稜線の山々が多い印象
2021年08月27日 13:03撮影 by  Pixel 3, Google
8/27 13:03
ちょっと雲が多いけど、良い景色。穂高とかと違い、なだらかな稜線の山々が多い印象
夕食はバイキング形式
2021年08月27日 17:07撮影 by  SM-F700N, samsung
8/27 17:07
夕食はバイキング形式
翌日は天気が怪しいということで、下山決定。雪渓あたりでガスが切れてくる
2021年08月28日 06:54撮影 by  Pixel 3, Google
8/28 6:54
翌日は天気が怪しいということで、下山決定。雪渓あたりでガスが切れてくる
猿倉到着
2021年08月28日 09:02撮影 by  SM-F700N, samsung
8/28 9:02
猿倉到着
下山後、白馬大橋から白馬三山
2021年08月28日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 9:55
下山後、白馬大橋から白馬三山
朝10時から開いてる、倉下温泉
湯船が露天しか無いという割り切り
2021年08月28日 10:38撮影 by  Pixel 5, Google
8/28 10:38
朝10時から開いてる、倉下温泉
湯船が露天しか無いという割り切り
せっかくなので、長野市内へ出て、行きつけの蕎麦屋さんへ
2021年08月28日 12:06撮影 by  Pixel 5, Google
8/28 12:06
せっかくなので、長野市内へ出て、行きつけの蕎麦屋さんへ
鴨せいろ美味い
2021年08月28日 12:23撮影 by  SM-F700N, samsung
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8/28 12:23
鴨せいろ美味い
帰りに、鬼無里に本店のある、いろは堂のおやきを食べる
2021年08月28日 15:05撮影 by  SM-F700N, samsung
8/28 15:05
帰りに、鬼無里に本店のある、いろは堂のおやきを食べる

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

登山口までのアプローチは長野インターから一般道。
朝4時ぐらいには着くかなと思って進んだところ、途中道路が災害による夜間(21時-6時)通行止め。
「6時まで待ってもらってもいいですよ」ということだったがさすがに着が7時半とかになるのは避けたかったので迂回路を通ることに。
現地到着は午前5時すぎ。この時点でメインの駐車場は7-8割埋まっていて、一段下の駐車場はまだ開放されていませんでした。

多少仮眠をとってゆっくりスタート。今日はどのみち午後の早い時間帯には行動終了予定なので急がないつもり。
まずは猿倉荘の脇をしばらく登り、林道に合流してからはこちらをゆるゆると登っていく。
林道が終わるとそこから白馬尻小屋(解体済み、今期営業なし)まで歩きやすい道を登る。
途中で道を横切る小川にも板組の足場が整備されており、ぬかるみもほとんどなし。

いくらか進むとメインコンテンツの大雪渓。
2年以上前に購入した軽アイゼンの初出番。ときおり予備装備として持っていくことはあっても結局使ったことがなかった。
バンドの劣化がないかは事前に確認していたので安心して装着。
6本爪だと人の踏み跡(スプレー噴かれているエリア)を中心に歩いている分には安定するけれど、あまり踏まれていないエリアで硬い面や逆にゆるい雪を踏むと転倒しそうな滑り方をした。
このため、なるべくストックをしっかり突いて補助。無事に転倒なしで最終地点まで到達。

水は500mlボトルx2の1L背負って登り始め、大雪渓を抜けると随時給水しつつ進んだので結局1本目のボトルしか使わず。

雪渓が途切れてからの斜面を延々と登っていくのがまあまあキツくて、これはかなり運動不足によるものだと思う。雪渓で足裏踏みしめて確実に歩くようにした分、岩室跡付近まで着いた頃には足の疲労を感じるようになっていた。
避難小屋から先もまだまだ登る。「今日はゆっくり行きましょう」と話しながら段々ハイペースになるのが通例だけど、今回はあまりペース上がらない。

あとはひたすら歩くだけ、なのだけど先の見通しがあまりよくないので心理的には若干堪える。
虚無な心で昼食を心の支えにして黙々とラスト1時間あるいて頂上宿舎到着。
時間はわりとかかったけれどそれでもヤマレコ判定のCT 0.9-1.0はかからなかったような? と思う。
ヤマレコの判定には頂上宿舎到着後の宿泊受付待ちがかなり入っているので、メイン部分のみで再計算してみると
06:30出発の11:18着(4:48)、CT 5:30なので87%。身体にかかっていた負荷とのバランスで割と納得のいく強度だった。
これ以上スピードを落としても逆に暑さで参ってくるので無難な感じだったと思う。

入山者は日のトータルで200人居なかったぐらい? 時折途切れつつもそれなりに人が続いている印象だった。
タクシーで猿倉荘までアクセスしている人も多かった。

下山の翌日はかなり筋肉痛、翌々日にも場所によっては残っていたので、ここしばらく夏の暑さのせいにして運動をサボっていた結果が出てるなーという感触。

ともあれ、真夏に涼しさを感じられる大自然すごーいという気持ちで楽しい山行でした。

予定は2日目に杓子岳ー白馬鑓ヶ岳をピストンするはずだったけど、ガス+強風で、さらなる天候悪化の懸念と、雨用グローブを忘れるという装備不足もあり撤退を決定。そのまま下山となった。結果的には3時間後には晴れてきたのだけど、まぁ仕方ない(3時間も待てないし)

大雪渓はチェーンスパイクよりも軽アイゼンがオススメ。そこそこ斜度があるので、チェーンスパイクだと引っかかりが弱いかもしれません。ちなみにストックにスノーバスケット付けたけど、硬くて刺さらなかった。意味ないw

このコースの本番は大雪渓から上でした。もともと沢の上部になるので、ガレ・ザレの応酬。歩きづらく急登のため体力を持っていかれます。ただし水は豊富、しかも雪解け水で冷たい!水少なめでスタートしてもいくらでも補給できる感じ

白馬頂上山荘は宿泊としては悪くない。ただ喫茶っぽいのが何もなく(温かい飲み物が夕食のお茶のみ)で、夕食後、消灯の21時まで何もやることがない。。。この辺は白馬山荘の方が良さそう

下山が早すぎて温泉が軒並みやってないという誤算はあったものの、時間的には長野市内で蕎麦を食べられたので、トータルとしては満足でした

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訪問者数:287人

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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