白馬岳
- GPS
- 26:42
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,052m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:59
天候 | 1日目晴れ 2日目ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野ICから19号経由で白馬へ行こうとしたところ、夜間通行止めに当たり、鬼無里回りを余儀なくされて40分ほどの移動ロス。通行止めから解除になったと思っていたら、夜間は通行止めだった。失敗 https://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/nagano00262.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
登山口までのアプローチは長野インターから一般道。
朝4時ぐらいには着くかなと思って進んだところ、途中道路が災害による夜間(21時-6時)通行止め。
「6時まで待ってもらってもいいですよ」ということだったがさすがに着が7時半とかになるのは避けたかったので迂回路を通ることに。
現地到着は午前5時すぎ。この時点でメインの駐車場は7-8割埋まっていて、一段下の駐車場はまだ開放されていませんでした。
多少仮眠をとってゆっくりスタート。今日はどのみち午後の早い時間帯には行動終了予定なので急がないつもり。
まずは猿倉荘の脇をしばらく登り、林道に合流してからはこちらをゆるゆると登っていく。
林道が終わるとそこから白馬尻小屋(解体済み、今期営業なし)まで歩きやすい道を登る。
途中で道を横切る小川にも板組の足場が整備されており、ぬかるみもほとんどなし。
いくらか進むとメインコンテンツの大雪渓。
2年以上前に購入した軽アイゼンの初出番。ときおり予備装備として持っていくことはあっても結局使ったことがなかった。
バンドの劣化がないかは事前に確認していたので安心して装着。
6本爪だと人の踏み跡(スプレー噴かれているエリア)を中心に歩いている分には安定するけれど、あまり踏まれていないエリアで硬い面や逆にゆるい雪を踏むと転倒しそうな滑り方をした。
このため、なるべくストックをしっかり突いて補助。無事に転倒なしで最終地点まで到達。
水は500mlボトルx2の1L背負って登り始め、大雪渓を抜けると随時給水しつつ進んだので結局1本目のボトルしか使わず。
雪渓が途切れてからの斜面を延々と登っていくのがまあまあキツくて、これはかなり運動不足によるものだと思う。雪渓で足裏踏みしめて確実に歩くようにした分、岩室跡付近まで着いた頃には足の疲労を感じるようになっていた。
避難小屋から先もまだまだ登る。「今日はゆっくり行きましょう」と話しながら段々ハイペースになるのが通例だけど、今回はあまりペース上がらない。
あとはひたすら歩くだけ、なのだけど先の見通しがあまりよくないので心理的には若干堪える。
虚無な心で昼食を心の支えにして黙々とラスト1時間あるいて頂上宿舎到着。
時間はわりとかかったけれどそれでもヤマレコ判定のCT 0.9-1.0はかからなかったような? と思う。
ヤマレコの判定には頂上宿舎到着後の宿泊受付待ちがかなり入っているので、メイン部分のみで再計算してみると
06:30出発の11:18着(4:48)、CT 5:30なので87%。身体にかかっていた負荷とのバランスで割と納得のいく強度だった。
これ以上スピードを落としても逆に暑さで参ってくるので無難な感じだったと思う。
入山者は日のトータルで200人居なかったぐらい? 時折途切れつつもそれなりに人が続いている印象だった。
タクシーで猿倉荘までアクセスしている人も多かった。
下山の翌日はかなり筋肉痛、翌々日にも場所によっては残っていたので、ここしばらく夏の暑さのせいにして運動をサボっていた結果が出てるなーという感触。
ともあれ、真夏に涼しさを感じられる大自然すごーいという気持ちで楽しい山行でした。
予定は2日目に杓子岳ー白馬鑓ヶ岳をピストンするはずだったけど、ガス+強風で、さらなる天候悪化の懸念と、雨用グローブを忘れるという装備不足もあり撤退を決定。そのまま下山となった。結果的には3時間後には晴れてきたのだけど、まぁ仕方ない(3時間も待てないし)
大雪渓はチェーンスパイクよりも軽アイゼンがオススメ。そこそこ斜度があるので、チェーンスパイクだと引っかかりが弱いかもしれません。ちなみにストックにスノーバスケット付けたけど、硬くて刺さらなかった。意味ないw
このコースの本番は大雪渓から上でした。もともと沢の上部になるので、ガレ・ザレの応酬。歩きづらく急登のため体力を持っていかれます。ただし水は豊富、しかも雪解け水で冷たい!水少なめでスタートしてもいくらでも補給できる感じ
白馬頂上山荘は宿泊としては悪くない。ただ喫茶っぽいのが何もなく(温かい飲み物が夕食のお茶のみ)で、夕食後、消灯の21時まで何もやることがない。。。この辺は白馬山荘の方が良さそう
下山が早すぎて温泉が軒並みやってないという誤算はあったものの、時間的には長野市内で蕎麦を食べられたので、トータルとしては満足でした
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