芦田〜大谷山〜八反田〜郷分周回（土砂崩れも）

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 29.8km
• 登り: 869m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:17

8:28 自宅
9:02 9:12 芦田中学校
9:40 9:44 天満バス停
10:40 10:53 大谷山
11:40 11:40 鈴池
12:22 12:33 弘法水手前
13:04 13:06 路傍休憩地分岐
13:36 13:36 八反田分岐
14:03 14:10 郷分集落内
14:58 15:02 山守橋南詰
15:45 ゴール地点

自宅起点，自宅帰着

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

ほとんどアスファルト舗装、一部未舗装路あり。大谷池から大谷山に向かう林道途中で小さな土砂崩れが道を塞いでいる所が一か所あるが徒歩では行ける（車は通行不能）。大谷山頂上直下の登山道は思ったより下草は繁っておらず藪もなく行けた。

その他周辺情報

風呂は自宅で入る。

写真

8/28 9:01

芦田中学校

8/28 9:02

懐かしい鉄棒，よく練習したもんだ。ちょっと懸垂をしていこうと思って立ち寄った。

8/28 9:40

天満（てんま）バス停　峠の頂上にある。今はここ発のバス路線は整理対象になっているみたい。「芦田大谷砂留」の指導標が設置された。文化遺産としては価値が高いみたい。

8/28 9:41

天満バス停から北方向を振り返って

8/28 9:51

大谷池が近づくと，水路からサヤサヤと水音がして涼しげだ。ちょうど稲穂が出る頃で最も水が沢山必要となるときだ。

8/28 9:53

大谷池の堤防から流れ出る農業用水

8/28 9:56

大谷池にさしかかった。今年は大雨が続いたので満水に近い。水不足になると大変だが，ここ数年は降りすぎて災害が頻発するようになった。

8/28 9:58

大谷池 暑いけどなんか安らぐ。

8/28 10:01

大谷山への分岐　大谷池を過ぎてすぐ県道新市-松永線から左折して別れる。

8/28 10:02

県道新市-松永線は土砂崩れでしばしば通行止めになるが，また工事しているようだ。

8/28 10:02

8/28 10:23

林道は梅雨から盆過ぎの大雨-長雨で両側から草木がせり出してきたり，落石が転がっていたりする。冬にはもう少しきれいにしてあるが，手が入っていない様子。

8/28 10:28

未舗装部分に差し掛かると，まだ水が流れていた。浸食が進みつつある。

8/28 10:30

おっと，土砂が林道を寸断していた。行けるかな？

8/28 10:30

小さな土砂崩れで何とか通過。水が流れており，ジョギングシューズだとめり込むので足を置く場所を慎重に探って素早く通過。これは土砂崩れを上側から見たところ。

8/28 10:34

林道は両側の樹木が生い茂って薄暗い感じの場所も多かった。暑いので助かる。

8/28 10:41

林道途中の左手に樹木を刈り払った登山道がある。これをたどると大谷山に至る。イノシシのぬた場もある道を登ると指導標のある分岐に着くが大谷山に至る道は示してない。ここはコンパスで方向を定めて大谷山頂上に向かう。指導標の「縦走路→」の反対方向で、指導標から1、2分程度で頂上だ。

8/28 10:43

大谷山頂上にデンと居座る電波中継所の建物。真の頂上には立てない。

8/28 10:43

大谷山頂上から鈴池に下っていく方向。ここで珍しく若い男女とすれ違った。気温は31.1℃，若いのに物好きな人がいるもんだ。

8/28 11:16

大谷山から鈴池に下る途中から見える高増山（399m），我が家から見える山では高い山だ。

8/28 11:17

彦山（430m，左後方），沼隈半島にある。半島の最高峰は熊ケ峰（438m）だが，遠いし重なって見えない。

8/28 11:17

あの山は何だろう？

8/28 11:19

三年前の土石流の跡，道路をかすめるように沢が流れ下っている。

8/28 11:22

振り返って大谷山の電波塔

8/28 11:32

福山大学の建物群，鈴池の手前から見える。

8/28 11:37

鈴池，ゴルフの打ちっぱなしの客はまばらだった。昨日から広島県は緊急事態宣言入りだからね。

8/28 12:02

上池，中池，下池とあるが，これは中池、上池の写真は撮り忘れた。

8/28 12:07

下池　まだ茶色に濁っている。かなり土砂が流れ込んだか。

8/28 12:14

これも三年前の土石流の跡　これはひどかった。林道が数百メートルに渡って道ごと流された。

8/28 12:18

福山市街地が見えた。 後方に煙突が見えるのはJFE福山製鉄所，これではわからないが，瀬戸内海も見えた。

8/28 12:35

弘法水

8/28 12:36

弘法水のいわれ

8/28 12:47

佐波町辺り，後方の住宅地は明王台団地（みょうおうだい），この丘の左が芦田川だ。

8/28 12:54

この上の方に城跡がある。マウンテンバイクは辞めてほしいよね。

8/28 13:03

路傍休憩地への分岐に来たら路傍休憩地方面もこれから進む道も両方通行止となってるよ。そんな情報はかなり手前で書いといてくれないと困るよ。引き返したら距離，高低差共に苦しくなる。まあどうあろうと行くしかない。たぶん梅雨か8月の豪雨で被害を受けたんだろう。

8/28 13:08

ここらは未舗装路　砂利が敷いてあって水はけがよくこの辺りは好きな路面だ

8/28 13:19

なんだよ。もう道は直っているじゃないか。白い部分が修復時に入れた土

8/28 13:30

八反田の手前で東の方を見下ろすと山陽自動車道が見える。

8/28 13:35

八反田への分岐

8/28 13:45

200mほど下っていく。ガードレールがかすかに見えてる。

8/28 14:21

郷分町に下ってきた。こりゃあ暑いわ！33℃を越えていた。脚はだるいし，たぶん靴擦れもできているみたいで，あと7km我慢のウォーキングだ。

8/28 14:22

今回も息子夫婦からもらったトレラン用ザック

8/28 14:25

芦田川土手の道路，車が行き来している。林道部分を歩いた5時間ほどの区間では車3台，バイク1台しか出会わなかったが。

8/28 14:30

大渡橋西詰，これは渡らず後方のトンネルへ。

8/28 14:34

石原トンネル 風が吹き抜けて心地いい。予想したとおり束の間の爽快感。

8/28 14:50

何年も直さず夏前に修理したばかりの沈下橋が，この8月豪雨でまた流された。生活に欠かせない橋なんだからちゃんと頑丈な作りにしてほしいよね。

8/28 15:23

津之郷町と駅家町を結ぶ道路が建設中で，橋脚を作っていた。この写真の奥はトンネル掘削の予定だと思うが着手してないのでいつ開通するやら。

8/28 15:29

近田橋（沈下橋）付近　　長かったが残り2km弱となった。もう帰ってきたぞという感じ。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

トレラン用ザック つばが広いハット 長袖・長ズボン ジョギングシューズ マスク（使わず） アルコール消毒液（不使用） ポカリスウェット（２倍希釈　2.2ﾘｯﾄﾙ） レーズンロール３個 エネルギーゼリー（ガッツギア２個） GPS（iphone） ガラホ タブレット モバイルバッテリー

備考

夏に低山を歩いたことはなかった（暑さ、蜂、蛇、その他の虫）。約30kmを歩いて両足外側のくるぶしの下に靴擦れができた。冬には何度も歩いたコースだが、かく汗の量が多いとこんなことが起きるとは、歩いてみてよかった。

感想

Hrsg

広島県は昨日（2021.8.27）から新型コロナウィルスによる緊急事態宣言入り。今日から年休を絡ませて連休を作って遠出を計画していたが，県外への移動は自粛するよう要請があったので取りやめた。どこかに行きたいので，冬場によく行く自宅から林道を絡ませた周回ルートをたどることにした。

このルートは大雨が降るとしばしば土砂崩れで道路が寸断されてきた。今年は梅雨入りが例年になく早かったり，盆明けに豪雨にみまわれたりした。案の定林道が一箇所土砂崩れで寸断していた。

歩いてみた結果は靴擦れができて苦しんだ。が，夏は汗のかきかたが違うのでこんなことが起こりうることを知ってよかった。元の計画は富士山の「ルート3776」で初日暑い中ジョギングシューズで1200mあまり登る予定。延期したついでに靴擦れ対策の必要性を知らされたかたち。

30kmで歩いている人と会ったのは大谷山頂上の二人だけ，林道では車3台，バイク1台だけ（下界で車とは沢山交差），暑いしみんな家に籠っているのかな。一昨日2回目のワクチン接種したばかりで抗体はできていないだろうがこれなら新型コロナウィルス感染リスクはゼロに近いだろう。野山が近い田舎は気楽さがまったく違う。