富士山須走口 〜無念の敗退、リベンジのはずが返り討ち〜

2013年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,760m

コースタイム

登り）8:42須走口五合目発-9:52新六合目（長田山荘）-11:21七合目（大陽館）-12:37八合目（江戸屋）-13:00八合目（トモエ館）-14:31須走口（吉田口）山頂
下り）15:10山頂発-16:43七合目（大陽館）-18:03須走口五合目着

天候

快晴！　七合目以上は風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き）7:23御殿場駅着（JR御殿場線）　7:35御殿場駅発-（富士急バス）-8:25須走口五合目着（10分早着）
帰り）18:38須走口五合目発-（タクシー）-19時頃 天恵（日帰り温泉）着　20:16富士高原ゴルフ場発-（富士急バス）-20:42御殿場駅着（ほぼ定刻）

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんが、紫外線対策と砂ぼこり対策を！
今回は下山後、須走にある日帰り温泉「天恵」へ行きました。土日祝は18時以降\1,000円。
夕食は御殿場駅近くのつけ麺処「くっちゃいな」へ。満腹＆満足でした。

写真

9/22 23:38

1年ぶりのご対面

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今年もココからスタート

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トリカブトがまだ残ってました。

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目指す頂きは遥か遠く

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振り返ると足元に山中湖

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この木、去年も同じ格好してたヨ（当たり前だろ！）

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樹林帯を抜けて砂と溶岩の世界へ

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秋の気配もチラホラ…

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七合目まで来てもまだ暑い暑い！
（ここまではほぼ無風でした）

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見晴館はもう店じまい

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下江戸屋も閉まってました

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この日の最後の営業小屋はトモエ館

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少しずつ雲が湧いてきました。

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頂上直下。最後の鳥居とコマ犬

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作品「雲海1」

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作品「雲1」

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なにはともあれ、頑張って登りました！

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作品「雲海2」

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作品「雲2」

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噴火口越しに剣ヶ峰
恨めし〜

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作品「雲海3」

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日が傾いて山頂の影が雲海に伸びてきました。

9/22 23:38

大砂走り。
「巨人が走ってるみたい〜！」と言って自らウケておりました。
注）某アニメに出てくる巨人（奇行種）のこと

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振り返ると頂上からは噴煙が…

9/22 23:38

写真以上に実際は暗くなってました。
無事に五合目まで下りてこられて、山の神様に感謝。

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御殿場駅前で夕食。
父はつけ麺

9/22 23:38

娘は中華そば

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見かけ以上に美味しかった水餃子
以上、ご馳走様でした。

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

感想

Jack069

上の娘と日帰りで富士山へ。
昨年も同じ時期に同じルートで登った。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-225018.html
去年はお鉢めぐりをあきらめたので、今年は3776m登頂が最大にして唯一の目標。

天気は快晴、上々の富士山日和♪
…しかし、歩き始めると2人ともなんだか様子がおかしい。
ペースが上がらず調子がでない。去年よりずいぶんシンドいなぁ。。。

それもそのはず。明らかに準備不足の我ら2人。
なにせ普段の運動は学校の体育の授業のみという娘。最後に山へ行ったのが昨年の富士山。完全に1年ぶりの山歩き。しかも修学旅行で長崎から昨日帰ったばかり。
父はといえば、普段から寝不足気味にも関わらず前日も4時間睡眠。こちらも山らしい山は今年になって初。
そんな体力不足、トレーニング不足、睡眠不足の状態で、富士山が簡単に登らせてくれるハズもなし。

2人ともバテバテになりながら、どうにか登山口の頂上まで辿り着くことができましたが、去年4時間半で登れたコースに今年は6時間近く掛かりました。

当然、お鉢めぐりの気力もなければ五合目に帰り着く時間も心配になり、剣ヶ峰は今年も断念。泣く泣く下山道へ向かいました。

やっぱり山をナメちゃいけません。
いくら条件がよくても力のない者は登らせてもらえないことを身に染みて感じました。我ら自身の退廃が招いた敗退。

さてはて、3776mの地を踏むのはいつになることやら。