八ヶ岳 西から東へ 美濃戸口〜御小屋尾根〜阿弥陀岳〜赤岳〜真教寺尾根〜清里

2013年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,907m

コースタイム

美濃戸口5:00−御小屋尾根登山道5:20−御小屋山6:15−6:45不動清水分岐6:55−7:55阿弥陀岳8:10−8:30中岳コル−8:38中岳−8:55文三郎分岐−9:15赤岳−9:30真教寺尾根分岐9:40−11:10扇山11:20−11:25牛首山−12:00賽ノ河原−12:30羽衣の池−12:50美しの森−13:25清里駅

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

毎日アルペン号（竹橋発22:40）を利用
http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=98

コース状況／危険箇所等

■美濃戸口〜御小屋山：最初は別荘地内の舗装道を登る。登山道に入り財産区の境界標識を頻繁に見ながら進む。道は手入れが行き届いている。御小屋山手前がやや急登。
■御小屋山〜阿弥陀岳：一旦下ってから徐々に高度を上げて不動清水分岐。ここから水場まで2分ほど（水場はパスしました）。ここから急登となり、ザレた道を登る。クサリではなく長い黒ロープがわたされた急斜面を過ぎると目の前に摩利支天と山頂。摩利支天を越えたら短いはしごを下り、ハイマツを漕げば阿弥陀岳山頂。意外とあっけなく到着
■阿弥陀岳〜赤岳：阿弥陀岳の下りは落石注意。ここから赤岳までは登山者が多いのでお互い譲り合ってね
■赤岳〜清里（真教寺尾根）：上部はクサリの連続。下の登山者が見えない場所もあり落石には十分注意！　立ち枯れの群落を抜けると徐々に傾斜が緩む。2316mのピーク手前から扇山、牛首山はほぼ平坦。賽ノ河原に下る手前から羽衣の池までクマザサが生い茂る。羽衣の池からは遊歩道で美しの森へ、美しの森入口で車道に合流、あとは清里駅までだらだら下る。

登山ポストは美濃戸口八ヶ岳山荘とサンメドウズ清里スキー場パノラマリフト山頂駅近くの登山道に設置

写真

9/22 5:24

御小屋尾根登山口。ここまで別荘地の舗装道路を美濃戸口から歩いてきました。

9/22 5:27

登山道入口の標識

9/22 5:36

道は丁寧に整備されています。

9/22 6:01

財産区の境界標識のようです。阿弥陀岳の手前まで数多くありました。

9/22 6:02

西の視界が開けてきました。

9/22 6:20

御小屋尾根の稜線に出ました。まだ樹林帯です。

9/22 6:26

南に権現岳が顔を出しました。

9/22 6:26

南アルプス　北岳、甲斐駒、仙丈

9/22 6:52

御小屋尾根に出て一旦下り、しばらく登りかえすと不動清水入口。ここから急登になります。

9/22 7:00

登って行きます。

9/22 7:12

この時間は北アルプスもくっきり

9/22 7:22

権現岳。かっこいいやまです。

9/22 7:37

少しずつ色づいているようです

9/22 7:48

上部にはロープがかけられています。

9/22 7:55

ロープがある急斜面を登ると頂上は目の前。左が摩利支天。右が山頂です。

9/22 7:57

摩利支天までくると、やっと赤岳を見ることができます。ここでやっと日を浴びることができました。

9/22 8:02

阿弥陀岳山頂。美濃戸口からここまですれ違ったのは1パーティーだけでした。

9/22 8:02

権現岳と富士山

9/22 8:10

南アルプス

9/22 8:34

中岳コル付近から阿弥陀を振り返る

9/22 8:43

いい景色です

9/22 8:43

中山から赤岳
文三郎道を多くの人が歩いています。

9/22 9:00

文三郎分岐

9/22 9:01

中山の向こうに阿弥陀岳

9/22 9:01

見上げます

9/22 9:21

赤岳山頂。文三郎分岐からは多くの登山者で渋滞、写真を撮って引き返します。

9/22 9:22

赤岳に着いた時にはガスがかかりはじめていました。

9/22 9:27

赤岳から文三郎方面。賑わっています。

9/22 9:35

真教寺分岐。ここで一休み。

9/22 9:47

分岐からすぐクサリ場がはじまります。

9/22 9:55

10-9　の標識

9/22 10:15

右が真教寺尾根、左は県堺尾根

9/22 10:17

写真では高度感がなかなか伝えられません。

9/22 10:32

クサリ場が終わり、しばらく下ると立ち枯れ地帯。ここから傾斜が緩みます。

9/22 10:38

だいぶ下ってきました。

9/22 10:38

竜頭峰から天狗尾根の稜線

9/22 10:39

権現岳

9/22 11:01

2316mピーク？

9/22 11:15

扇山

9/22 11:23

扇山から牛首山は平坦な道です。

9/22 11:27

牛首山

9/22 11:40

八ヶ岳牧場方面

9/22 11:55

牛首山からしばらく下ると笹原の道となります。足元が見えずらいので注意が必要です。

9/22 12:05

賽ノ河原です。

9/22 12:08

リフト乗り場の横を通ります。

9/22 12:28

防火線を下ります。

9/22 12:36

羽衣の池

9/22 12:39

歩きやすいとは言えない遊歩道

9/22 12:45

美し森ファームへの道

9/22 12:53

美しの森展望台。中央が牛首山、赤岳は雲の中

9/22 12:59

車道に下りました。

9/22 13:26

美しの森入口からまっすぐ下って清里駅に到着

撮影機器：

Canon IXY 10S Canon

感想

dobon

真教寺尾根ルートは天候の影響で2回断念していたので、なんとか日帰りで行ける時期に歩いておきたいと思っていました。本当は登りたかったのですが、日程の都合で下りました。
3連休の中日、晴天ということで赤岳の人気コースは人であふれていましたが、御小屋尾根、真教寺尾根ともに静かな山歩きができました。
特に御小屋尾根はガイドブックに書かれているほど危険個所も多くなく、眺望も申し分ありません。ここ、おススメです。

「Road to Nihonkai」少しずつつながってきました。

ひとつだけ残念なことは、いつも小淵沢駅で購入していた駅弁「高原野菜とカツ弁当」が、今は予約しないと買えなくなってしまったことです。