北岳・間ノ岳・農鳥岳
- GPS
- 28:41
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 3,295m
- 下り
- 3,968m
コースタイム
9/22: 3:20北岳山荘-4:30間ノ岳-6:40農鳥岳7:10-7:45下降点-10:00大門沢小屋10:25-12:35奈良田
天候 | 9/21 晴 9/22 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
始発に二台しか配車されなかったので, 奈良田第二駐車場に並んだ人で始発に乗れたのはわずか20人程度。100人超の積み残し。 一時間遅れの臨時便も一台のみの配車で,依然として半数以上が乗れない。 当日の登山者数が例年の連休に比べて目立って多かったのかもしれないが, 事前の需要予測や当日の対処など,もう少し考えて欲しい。 |
写真
感想
奈良田起点で白峰三山を縦走するスタンダードなルート。
広河原行きの始発バスに乗る予定だったが,バスが二台しか配車されなかったため乗車できず。
最初の臨時便には乗れたが一時間強の遅れ。始発に並んだ人の半数程度は,さらに後のバスになったはず。
出発が二時間も遅れるとその日の行動に大きな支障をきたすので,山梨交通は責任を持って運行をしてほしい。
広河原からは白根御池小屋を経由して稜線へ上がるルートを歩く。
大樺沢ルートとの分岐を過ぎると,なかなかの急登がずっと続く。
白根御池小屋の手前で傾斜は一度緩むものの,小屋を過ぎると再び険しい登りが始まる。
森林帯を抜けると想像以上に日射がきつく,稜線にたどり着く前に力尽きる。
登りの途中で休むのは嫌いなのだが,止む無く大休止。
その後も体調が回復することはなく,せっかくの稜線も下を見ながら歩いてばかり。
農鳥小屋まで行く予定だったが,あまりに体調不良なので北岳山荘でこの日の行程を終了。
天気はカラッとしていたが,足が攣りそうだったこと,テント設営中に何度か立ちくらみを感じたこと,
軽い頭痛などを考えると熱中症だったのかも。
二日目は早朝スタート。月齢16日でほぼ満月,久しぶりの月光ハイク。
すでに行動している人も少なくないようで,北岳方面,間ノ岳方面ともに,ライトが揺れている。
まずは,目の前の中白根山に向けてゆっくりと歩き始める。
特に好調ではないが,前日に比べればずいぶんと回復している。
それほど寒くはないので多少の風があっても体は十分暖かいが,耳当てを準備していないので耳が痛い。
中白根山と間ノ岳の間の稜線はギザギザしているが,登山道はそれを巻くように付いているのでとても快適。
間ノ岳からは思ったより大きく降って農鳥小屋へ。
西農鳥岳へ軽く登り返す途中で御来光。朝焼けもなく,雲海もない,ずいぶんと端正な御来光。
農鳥岳に着くころには暖かくなってきたので,エネルギ補給と着替えのための大休止。
下降点を過ぎると,いよいよ標高差2000mの長い長い下山道。
大きな段差は無いので足には優しいが,浮いた石がゴロゴロしているので歩き易いわけではない。
100m毎の道標を横目に淡々と歩き続けて,ようやく大門沢小屋に到着。
大門沢を離れると,登山道は広葉樹林帯を通るようになり,とても歩き易い。
ゴールが見えて来て気持ちに余裕がでてきたのか,この辺りからややペースアップ。
三つ続く吊り橋を渡り終えると登山道は終わり,奈良田までは林道歩き。
おはようございます yuconです。
abeyさんが「力尽きる」とはかなり手強いルートですね、私なら死んでるでしょう 足が攣るとか目眩がなどのキーワードも予想外ですが2日目には復活されたようで安心しました。
南アルプスはいいですね、一度しか行っておりませんが以来頭の中は南アルプスだらけです
白峰三山も行ってみたいコースですね(レコを拝見して腰が引けましたが)
ところで近所の鈴鹿も秋冬シーズン到来です。台風の影響が少し残ってますが被害は少ないようです。
abeyさんも以前レコに書いておられましたが、山にテントを張って一晩一人で過ごすなんて4〜5年前の自分には考えられないことでしたが最近は日帰りがもったいなく思えてしまうんですよね・・・ 。
いつも通りであれば特に苦労なく歩けるルートだと思うのですが,
今回はなぜだかとても体調不良でした。
ルート自体は,森林,お花畑,稜線歩きとバリエーション豊かで,
なかなかよいルートだと思います。やや急登がちですが。
南アルプスは,山の大きさ,奥深さを感じられるのがいいですね。
北岳は例外ですが,人が少なくて静かな山歩きを味わえます。
台風の時はちょうど滋賀にいなかったので,どんな状況だったのかよく分かっていないです。
とりあえず,R306が通行止めになっているのが心配です。
例年,紅葉の時期に茶屋川を歩いていましたが,今年は難しそうです。
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