鳥屋戸尾根に行ったはいいがリサーチ不足だった(笙ノ岩山、蕎麦粒山)



- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
11:54 笙ノ岩山 12:12
13:46 蕎麦粒山 14:17
15:05 日向沢の峰 15:10
15:35 踊平
15:58 横ヶ谷平 16:03
18:00 大根ノ山ノ神
18:40 鳩ノ巣駅
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・奥多摩駅まではJR青梅線 ・奥多摩駅から西東京バス:川乗橋下車250円 【帰り】 ・鳩ノ巣駅からJR青梅線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
川乗橋〜笙ノ岩山 ・山と高原地図「奥多摩」では破線ルートですが、道はしっかりしています。 ・広い尾根ですが木々にテープが貼ってあるので迷うことはないと思います。 笙ノ岩山〜蕎麦粒山 ・ここも破線ルートです ・倒木が多かったです(これも台風の影響?) 上記、鳥屋戸尾根は急登が多く、想定していたコースタイム以上の時間がかかりました。 蕎麦粒山〜舟井戸 ・緩やかで歩きやすい道が続きます。時々急な下りがあります。 舟井戸〜鳩ノ巣駅 ・特筆することはありませんが、とにかく長いです。 |
写真
感想
奥多摩の川乗橋を降りると、向かうところは百尋の滝という人が多いが、
実は川乗橋から破線ルートで伸びている鳥屋戸尾根(とやどおね)というのがあって、
その先には笙ノ岩山があり、蕎麦粒山まで伸びている。
そこを歩いて川苔山へ寄って鳩ノ巣駅まで下りようというプランを練った。
奥多摩駅から東日原行のバスは同一時刻に増便が2本もあって3本の運行!
多くは川乗橋で降りるのだけど、ほぼ全員が百尋の滝方面へ。
鳥屋戸尾根へ取り付いたのは僕らだけ。
山と高原地図では破線ルートにはコースタイムが記載されていない。
だからそれほど多くないレコを参考に
川乗橋〜笙ノ岩山 1.5時間
笙ノ岩山〜蕎麦粒山 1.5時間
とみて、蕎麦粒山まで3時間で行けるだろうと見込んだ。
鳥屋戸尾根は破線ルートとはいえ、道はしっかりしていて歩きやすい。
そしてもっとヤセ尾根をイメージしていたけど全体的に広い。
しかし想定外だったのは時々現れる急登。
国土地理院の地形図を見ると確かにそうなのかもしれないが、
それでも等高線の間隔が広いところが道になっていると思っていたので、
距離は長くないのだけど、それぞれの急登でかなり体力を奪われた。
そして一緒に行った知り合いのペースが上がらずこのこともあって
笙ノ岩山まで3時間もかかってしまった。
ここで折り返してピストンにしようかと提案するが、
蕎麦粒山にも行きたいと言うので先を行くことに。
笙ノ岩山からは割となだらかな歩きが続くものの、
登るときは急登という個所がやはり多い。
蕎麦粒山には1時間40分と、まあこちらは想定通りのコースタイム。
さて、同行者の体調を考えてここからどうするか。
一杯水の方へ方向を変えて東日原に下りるか、
日向沢ノ峰の先に川乗谷の林道へ出る個所があるから林道へ出るか、
とりあえず後者のルートを進み、もうこの時点で川苔山へ寄ることは頭になかった。
蕎麦粒山からは歩きやすい道が続くが、だんだん僕も疲れてきた。
で、林道へ出られる箇所へ来たが、結局当初の予定どおり
鳩ノ巣駅を目指すことにした。
もうほぼ下りだけなのだがとにかく道のりが長い。
特に川苔山(登ってないけど)から鳩ノ巣が。
結局のこりの40分ぐらいはヘッデン使用となって、
鳩ノ巣駅に着いたのは18:40。
うーん、しかしなぜにこんなに時間がかかってしまったのか。
同行者の調子が悪かったこともあったが、何よりも鳥屋戸尾根についての
リサーチが足りなかったのだろうと反省。
あと、地形図からもっと地形をイメージできるようにしないとダメですね。
個人的にはいつかリベンジしたいところです。
本日すれ違った人:
・鳥屋戸尾根で後から僕らを抜かしていった人が1名、
・蕎麦粒山方面から尾根を下りてきた人が2名
・舟井戸で親子2名
たったこれだけ!川乗橋ではあんなに人を見たのに。
想定してた時間通りに進めればもっと人に会えたかもですね。
はじめまして。
鳥屋戸尾根の情報ありがとうございました。破線ルートはコースタイムが書いていないので残りどれだけで目的地にたどり着けるのか不安になりますが所要時間がわかったので安心して計画が立てられます。
しかし改めて地図をみたら等高線の密っぷりが半端ないですね。
無事の下山で良かったです、そろそろ奥多摩も夜は寒くなってきてますから。
破線ルートは時間が読めませんね、
次回はどちらへ行かれるのでしょうか?
楽しみにしています
stella2さん
コメントありがとうございます。
破線ルートなので道標なども誰かが善意で作らない限りありませんから、距離感や時間はまったくわかりませんよね。
笙ノ岩山までは今回3時間かかってしまいましたが、
実際は2時間もあれば余裕なんじゃないかと思います。
急登ポイントが示せればいいのですが、GPXの調子が悪くて記録がつけられませんでした・・・。
歩きやすいところが大半なので、ひっそりとしたところを
歩くならオススメの所だと思います。
kumo51さん
川乗橋であんなに人が降りるものだから、
ひょっとしてそのうちの何人かは鳥屋戸尾根に行くかなと
思いましたけど、誰もいませんでした
百尋の滝へのルートはさぞ賑やかだったことでしょうね。
次はまだ決めていません。
ふれあいの道かなとは思っていますけど・・・。
日の入り後までの山行お疲れ様です。
鳥屋戸尾根、ちょっと気になっているのですが笙ノ岩山までけっこうかかりますね。塔ノ岳バカ尾根並み(^_^;)
でも灌木もなくて快適そう。何より杉林の写真がきれい!!こういう所好きです。
レコ参考にさせていただいて、日が長い時期にでも登ってみたいと思います(^.^)
遭難者の方も、早く見つかるといいな、、、。
masacchoさん
この尾根、意外にみなさん気になっているようですねw
笙ノ岩山までの3時間は正直かかりすぎました。
でも急登個所については、同行した者も
「大倉尾根並かそれ以上」と言ってました
ここの急登個所を記録しておくべきでしたが、
ツールとして使うGPSの精度が悪くて記録できませんでした・・・。
ちょっとそこが心残りなのでリベンジしようかなとか思ってます
こんばんは。
鳥屋戸尾根は、私の候補リストには挙げてあるんですが、車、および自転車を使った周回ルートをどう組むか決まらず、まだ行けてません。
下るんじゃ、つまらないでしょうか?
百尋ノ滝から川苔山のルートは、相変わらずですね。秋本番に向けて、ますます増えそうですね。
長時間、お疲れ様でした。
いや、すごいですね川乗橋バス停の人数!
私だったら、きっとそっちについて行ってます(笑)
鳥屋戸尾根はまだ歩いたことないんですよ。
入り口は今年だけで十数回通り過ぎてますけど(笑)
鳥屋戸尾根から蕎麦粒山〜三ツドッケも
そろそろ行ってみたいなと思っていますが、
雰囲気はよさそうなんですけどなんか登りが大変そうですね〜
こりゃ大分後回しだな(笑)基本登り嫌いだし
鳥屋戸尾根ー蕎麦粒山、お疲れ様でした!
kinoeさん
鳥屋戸尾根は、蕎麦粒山方面から下って来るのも
良いと思いますが、個人的には川乗橋から登っていくほうが
歩き甲斐があるんじゃないかと思いました。
あの辺りの地形は崖みたいなところが多いから
ルートもなかなか決めにくそうですね。
川苔山はこれからどんどん人が訪れるでしょうね
CCR-54さん
レコを拝見すると、確かに前を通り過ぎている回数は多そうですね
確かに登りは大変ですが、蕎麦粒山あたりだと
どこから行っても登りが続くとおもうので、
あとはどこから行くかでしょうね。
東日原から三ツドッケから行くのが良さそうな気が
僕は再度鳥屋戸尾根を登りたいと思っていて、
その時は川苔山ではなく、一杯水方面へ抜けようかなと思っています。
同行者の方にだいぶ足をひっぱられたようですね
ナイトハイクを強いられたのは、決して鳥屋戸尾根のリサーチ不足ではなく、同行者の不甲斐なさが原因だと思います
きっと同行者の方はとても反省していると思います
シャアさん
いやいやいや、鳥屋戸尾根は僕が思ったよりも
遥かに急登の多い意外さがあったので、
多少のペースダウンはやはり発生したと思います
それにペースが上がらないことだって時にはありますからね、
それが山登りですよ
再度失礼します!
同行者の方って誰かわかった気がします(笑)
近いうちにその他メンバーが増える可能性がありますので
準備しててくださいね
(シャア殿もね!)
CCR-54さん
なんですって!?w
完璧に工作したと思ったのに
了解です!準備しておきますね!
今月12日に登ってきました。あそこは何度登ってもキツいです。でも5、6年前に比べて道は誰がやって下さったのかかなり整備されて歩きやすいと思います。静寂の中で己の体力と向き合う山行にいつもなります(なんて)癖になりますよ。ハハハ。
shiochanさん
1年前のレコにコメントありがとうございます。
鳥屋戸尾根は本当に静かで、笙ノ岩山までの急登は歩き甲斐があります。
まだ1度しか歩いていませんが、11月か12月には2度目を計画したいと思っています。
前回は台風の後で道はかなり荒れている印象でしたので、次回はまともな状態の道を歩きたいですね
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