針ノ木岳周回
- GPS
- 18:34
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,601m
- 下り
- 2,605m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:16
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:29
天候 | 初日 晴れ後雨 2日目 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓 通行不可 高巻き道に誘導 3点保持の岩登り有り 針ノ木小屋〜蓮華岳、針ノ木岳 大変良く整備されてます 針ノ木岳〜新越山荘 ガレ場多い スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳と登り返しがキツイ 鳴沢岳付近が一番険しかった印象 新越山荘〜柏原新道 大変良く整備されてます |
その他周辺情報 | 黒部観光ホテル日帰り温泉 850円、ジロー会員600円 |
写真
感想
今シーズン最初に計画したルート。
雪渓歩きは出来ずも歩きごたえあるルートでした。
南は乗鞍から北は白馬。
水晶、赤牛、薬師、立山、剱がどーんと絶景です。
蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳とピークを沢山踏めましたが、どのピークもかなり下ってからの登り返し。
中々こたえました。
今シーズン小屋は完全予約、テン場は予約不要も混雑。
ギリギリ小屋付近に張れました。
急登を10分位登ったテラスにも張れるみたいです。冷池山荘のテン場より遠いし険しいと思います。
〜〜〜
30分の出遅れ。
ギリギリ柏原新道の駐車場に留めれました。
暗いと分からない一区間が残ってたのはラッキー。
扇沢駅まで歩いてもう汗。
登山口からムシムシする樹林帯。
雪渓取り付きまで続きます。
拳大の蛙が出現。
登山道をぴょんぴょん逃げる。
ツレは大嫌いで、絶叫。
間もなく大沢小屋。
今年は休業。
雪渓は通行禁止。
時期的に仕方ない。
残念。
軽アイゼンは錘に。
左岸側の高巻き道は少し高度感ある岩登りでした。
思ったより険しい。
右岸側に渡り、小屋サイズの大岩を越えると蓮華沢の標識。
もう少し登ると最終水場。
蓮華岳からの恵み。
2リットル汲み、ボトルも満タンに。
遠くに標識を確認。
針ノ木峠。
懐が深い。
小屋直下は、永遠、砂礫のつづら。
しんどかった。
やっぱ水重い。
標識横は直ぐに針ノ木小屋。
目の前に船窪岳〜野口五郎の稜線
水晶、赤牛と槍に穂高まで。
そして、エビス生ビールに感動。
うますぎる。
早くテント張ればいいのに、一杯やってしまった。
ツレと離れてしまったけど、テントは張れ一安心。
あっという間にガスに包まれる。
蓮華岳は今日行っておきたいので、軽装で出発。
遠くの山並みが霞み始めてる。
アレは降ってるよね。
とにかく、近いと思ってた蓮華岳も懐が深く中々付かず。。。
そして、雷鳥が現れた。
親鳥と子供の2羽を追いかけてたら、3羽の子供達に追いかけられてた笑
彼らとの遭遇は雨のサイン。
まもなく横風が横殴りの雨に。
レイン上しか携帯しなかった。
反省。
そこまでの雨粒でもないので、濡れた先から乾いてくれたので、助かった。
ピークだけ踏んで撤退。
下はしっかり降ったようでテントに水滴。
14時過ぎ。
とりあえず16時まで仮眠。
この日はずっと降ったり止んだり。
そうそうに就寝。
イビキと、強風の一晩だった。
翌朝は最高の天気。
4時出が多い中5時過ぎに出発。
針ノ木岳へ。
北アルプス全部ほぼ見渡せる。
絶景。
水晶、赤牛の稜線。
その奥に薬師、五色ヶ原、立山、剱。
ガスの中行った蓮華岳。
最高す。
針ノ木岳の反対側からガレガレ。
急に険しくなり、そして、ずっと新越山荘まで長く続きます。
山荘でドリンク買えたらかなり楽だったろうけど今シーズンは小屋じまい。
かなり消耗してましたが、この先は登山道は歩きやすくなりました。
種池山荘でビール!
柏原新道は登った事があるので、大変整備されてるのは知ってましたが、脚に来てました。
気温もどんどん上がり、汗だくに。
最後ギリギリで下山。
扇沢駅はずっと上から見えてるからもどかしかった。
お疲れ様でした。
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