【蓮馬作戦】蓮華温泉〜白馬大池〜白馬岳〜白馬鑓ヶ岳【甲66.1】
- GPS
- 10:32
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,729m
- 下り
- 2,752m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月はワクチン接種やら長雨やらで山行のブランクがドンドン広がっていく。
悪天にもかかわらず北アルプスに突入して遭難している人もいるが、天気予報を見ないのだろうか。せっかく予定を合わせたんだから強行しようということなのかもしれないが、それで死んだら元も子もない。
何はともあれ、8月ももう終わりという時期についに訪れた完璧な晴れの日。ブランク分頑張ろうということで白馬まで行くことにした。
当初は白馬岳で引き返し、鉱山道周回の予定だったが、前日に同じく長野県内で露払いの足慣らしをしようと企図していたのが、車の落輪で挫折したので、それを挽回すべく、白馬三山、すなわち白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の三山をコンプリートすることとした。そのくらいしないと初日のヘマは挽回できないのである。
蓮華温泉は夜の内から車でいっぱいだった。国道から入った約20劼瞭擦里蠅蝋圓交う車も無く、また、深い霧で大変なことになっていたので、何十台も車がとまっていることが何より驚きだった。
ただ、そのうちの多くは、その晩は山の中に泊まっているようで静かなもの。私は3番目に蓮華温泉を出発した。
歩き始めは身体に優しい緩やかさ。日の出までに白馬大池までは行けなかったが、最初にソロ男性、次いでソロ女性を追い抜いて朱に染まる大池に至る。
大池まではとても歩きやすく、足腰の弱い人と連れ立って、大池まで歩くのでも良いと思われた。
大池以降は晴れの稜線歩き。東は頚城山塊や浅間山、八ヶ岳に富士山、西は間近に立山連峰に白山と錚々たる峰々が一望の下にある。今まで白馬大雪渓に拘って二の足を踏んでいたのがバカみたいだ。
しかし、その先の杓子岳、白馬鑓ヶ岳まで足を伸ばしたのは結構大変だった。大きく下がっての大きな登りが相次ぎ、今回の山行の疲労の半分以上はこの往復行による。
それも最後に下山するまで晴れを保った山に心身は十分慰撫された。
今後は、白馬大池周辺までの共同山行や、旭岳までの山行など、白馬界隈をもう何回か歩いてみたい。その際には蓮華温泉の仙気の湯には必ず入ることとする。
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