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Yamareco

記録ID: 347955
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【100】浅間山(浅間山荘から前掛山、さらにJバンドから仙人岳・蛇骨岳・黒斑山めぐり)

2013年09月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
08:52
距離
16.7km
登り
1,481m
下り
1,477m

コースタイム

8:09 浅間山荘(小諸口)登山口(1415m)
8:55 不動の滝(1645m)
9:00 二の鳥居(1670m)
9:54-10:05 火山館(1995m)
10:12 草滑り分岐点(2015m)
10:28 Jバンド分岐点(2090m)
11:25 浅間山の肩(2430m)
11:48-51 前掛山山頂(2524m)
12:01-21 シェルター付近(2430m)(昼食休憩)
12:23 浅間山の肩
12:58 Jバンド分岐点
13:15 Jバンド登り口
13:35 Jバンド上
14:00 仙人岳(2317m)
14:19-21 蛇骨岳(2366m)
14:41-49 黒斑山(2404m)
15:00 草滑り下り口(2325m)
15:40 草滑り分岐点
15:45-16:00 火山館(トイレ、水補給、コーヒーブレイク)
16:30 二の鳥居
17:01 浅間山荘(小諸口)登山口

■所要時間:8時間52分
■歩行時間:512分(小休止を含む、昼食休憩除く)
■距離:16.7km
■累積標高差:+-1500m
■行程量:16.7/0.5+1500/50+1500/100=78.4P(★★★)EK39.2
■ラップタイム:6.53分/P(マイペース登高能力:+345m/h、ランク掘
■エネルギー定数:512*0.03+1.5*10+1.5*0.6+16.7*0.3=36.27
■山のグレーデイング:4B
■消費カロリー:36.27*(78.0+(11.0+8.3)/2)=3,179kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
チェリーパークラインから浅間山荘まで約4kmがダートの林道になっています。
浅間山荘前に約30台、その少し下に約60台駐車可能です。駐車料金500円。

(行き)4:51自宅→5:41新座料金所→7:27佐久北IC→7:57浅間山荘P
(帰り)17:50浅間山荘P→18:20佐久北IC→21:54新座料金所→22:59自宅
コース状況/
危険箇所等
■現在の浅間山の噴火警戒レベルはレベル1(平常)で、火口から500m以内の立入禁止措置が続いています(災害対策基本法第63条に基づく警戒区域の規制が、火口から半径4kmの範囲(登山道を除く)に設定されており、登山道部分はその時の噴火警戒レベルによって立ち入りが許可されています。)。前掛山2524mには登れます。
■浅間山荘(小諸口)登山口から中腹の火山館までは、急斜面部分も道がつづら坂になっていて、歩き易くなっています。
■火山館から先、Jバンド分岐点を過ぎたあたりから、樹木の生えていないエリアになります。
■浅間山の肩に向けて、上りの傾斜がだんだん急になっていきます。
■Jバンドから黒斑山にかけての稜線は、前半(蛇骨岳まで)は岩と砂の稜線が続き、後半は樹林帯があります。進行方向左側が切れ落ちた崖や急斜面になっている所があります。
■草すべりの下りは、つづら坂ですが傾斜はあります。一ケ所だけ後ろ向きに下った岩があります。
■浅間山荘では、駐車場利用者は1人400円で入浴できます。脱衣所にロッカーはなく、フロントの近くに貴重品用ロッカー(100円)があります。
浅間山荘の下の駐車場。60台ちょっと停められます。三連休の中日でしたが、朝の8時前で10台程度まだ空きがありました。
10月の紅葉シーズンになると、もっと混んで停められなくなりますので、その場合は車坂峠やアサマ2000パークスキー場に駐車した方が良いと思います。
前掛山への単純往復の場合、浅間山荘からだと+-1120mぐらいです。車坂峠からだと、登り口の標高は高くなりますが、山を越え、帰りには草すべりの登り返しがあるため、+-1200mぐらいになります。
2013年09月22日 08:03撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 8:03
浅間山荘の下の駐車場。60台ちょっと停められます。三連休の中日でしたが、朝の8時前で10台程度まだ空きがありました。
10月の紅葉シーズンになると、もっと混んで停められなくなりますので、その場合は車坂峠やアサマ2000パークスキー場に駐車した方が良いと思います。
前掛山への単純往復の場合、浅間山荘からだと+-1120mぐらいです。車坂峠からだと、登り口の標高は高くなりますが、山を越え、帰りには草すべりの登り返しがあるため、+-1200mぐらいになります。
登山口のトイレ。トイレは登山口と中腹の火山館にあります。
2013年09月22日 08:09撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 8:09
登山口のトイレ。トイレは登山口と中腹の火山館にあります。
最初はゆるやかな道が続きます。
2013年09月22日 08:14撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 8:14
最初はゆるやかな道が続きます。
一ノ鳥居。鳥居をくぐった先で、不動の滝へ行く道が分れます。
2013年09月22日 08:40撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 8:40
一ノ鳥居。鳥居をくぐった先で、不動の滝へ行く道が分れます。
不動の滝に行くために、川沿いの道を登っていきます。
2013年09月22日 08:42撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 8:42
不動の滝に行くために、川沿いの道を登っていきます。
不動の滝
2013年09月22日 08:56撮影 by  DSC-W530, SONY
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不動の滝
不動の滝から坂道を登ると二の鳥居です。一の鳥居で分れた登山道と合流します。
2013年09月22日 09:00撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 9:00
不動の滝から坂道を登ると二の鳥居です。一の鳥居で分れた登山道と合流します。
一部の草が紅葉しはじめています。
2013年09月22日 09:28撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 9:28
一部の草が紅葉しはじめています。
アザミの咲残りがありました。
2013年09月22日 09:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 9:32
アザミの咲残りがありました。
こちらは、綿帽子になったアザミ。
2013年09月22日 09:31撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 9:31
こちらは、綿帽子になったアザミ。
ハクサンフウロ。色の薄いもの。
2013年09月22日 09:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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ハクサンフウロ。色の薄いもの。
ハクサンフウロ。色の濃いもの。
2013年09月22日 09:33撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 9:33
ハクサンフウロ。色の濃いもの。
この花はシラネニンジン?
2013年09月22日 09:34撮影 by  DSC-W530, SONY
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この花はシラネニンジン?
アキノキリンソウ?
2013年09月22日 09:38撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 9:38
アキノキリンソウ?
ヤマハハコ。この花も多く目立ちました。
2013年09月22日 09:40撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 9:40
ヤマハハコ。この花も多く目立ちました。
トーミの頭
2013年09月22日 09:44撮影 by  DSC-W530, SONY
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トーミの頭
硫黄のにおいのする谷間
2013年09月22日 09:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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硫黄のにおいのする谷間
牙山その1
2013年09月22日 09:52撮影 by  DSC-W530, SONY
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牙山その1
牙山その2
2013年09月22日 09:54撮影 by  DSC-W530, SONY
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牙山その2
ナデシコ
2013年09月22日 09:52撮影 by  DSC-W530, SONY
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ナデシコ
火山館に到着。
2013年09月22日 09:54撮影 by  DSC-W530, SONY
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火山館に到着。
火山館から眺めたトーミの頭
2013年09月22日 10:04撮影 by  DSC-W530, SONY
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火山館から眺めたトーミの頭
火山館のトイレの入口横に水場があります。
2013年09月22日 10:05撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 10:05
火山館のトイレの入口横に水場があります。
浅間神社があります。
2013年09月22日 10:07撮影 by  DSC-W530, SONY
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浅間神社があります。
リンドウ?
2013年09月22日 10:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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リンドウ?
草すべり分岐
2013年09月22日 10:13撮影 by  DSC-W530, SONY
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草すべり分岐
黒斑山
2013年09月22日 10:13撮影 by  DSC-W530, SONY
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黒斑山
Jバンド分岐。
2013年09月22日 10:28撮影 by  DSC-W530, SONY
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Jバンド分岐。
木が少なくなってきます。
2013年09月22日 10:35撮影 by  DSC-W530, SONY
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木が少なくなってきます。
斜面を斜めに登って行きます
2013年09月22日 10:39撮影 by  DSC-W530, SONY
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斜面を斜めに登って行きます
Jバンド方面の眺め
2013年09月22日 10:46撮影 by  DSC-W530, SONY
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Jバンド方面の眺め
仙人岳と蛇骨岳
2013年09月22日 10:47撮影 by  DSC-W530, SONY
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仙人岳と蛇骨岳
黒斑山
2013年09月22日 10:47撮影 by  DSC-W530, SONY
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黒斑山
四阿山方面
2013年09月22日 11:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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四阿山方面
だんだんと傾斜が急になってきます。30度の斜面に20度の勾配の道がついているという感じです。
2013年09月22日 10:56撮影 by  DSC-W530, SONY
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だんだんと傾斜が急になってきます。30度の斜面に20度の勾配の道がついているという感じです。
浅間山の肩に到着。火口方面は立入禁止になっています。
2013年09月22日 11:26撮影 by  DSC-W530, SONY
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浅間山の肩に到着。火口方面は立入禁止になっています。
前掛山に向かいます。
2013年09月22日 11:27撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 11:27
前掛山に向かいます。
避難用のシェルター
2013年09月22日 11:30撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 11:30
避難用のシェルター
あの頂上が前掛山
2013年09月22日 11:39撮影 by  DSC-W530, SONY
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あの頂上が前掛山
前掛山の頂上に到着
2013年09月22日 11:49撮影 by  DSC-W530, SONY
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前掛山の頂上に到着
前掛山の山頂の様子
2013年09月22日 11:50撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 11:50
前掛山の山頂の様子
前掛山山頂から眺めた剣ヶ峰
2013年09月22日 11:50撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 11:50
前掛山山頂から眺めた剣ヶ峰
前掛山から避難用シェルターを遠望
2013年09月22日 11:58撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 11:58
前掛山から避難用シェルターを遠望
シェルターのそばまで戻って昼食。今日はシーフード味。
2013年09月22日 12:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 12:08
シェルターのそばまで戻って昼食。今日はシーフード味。
シェルターの中の様子
2013年09月22日 12:22撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 12:22
シェルターの中の様子
前掛山から一旦下りて、湯の平の平原をJバンドに向かいます。
2013年09月22日 13:09撮影 by  DSC-W530, SONY
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前掛山から一旦下りて、湯の平の平原をJバンドに向かいます。
Jバンドへの登り口に到着。上を登っているグループは車坂峠に下りる人達でした。
2013年09月22日 13:14撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 13:14
Jバンドへの登り口に到着。上を登っているグループは車坂峠に下りる人達でした。
Jバンドへの登り
2013年09月22日 13:23撮影 by  DSC-W530, SONY
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Jバンドへの登り
Jバンド中腹からの湯の平と剣ヶ峰の眺め
2013年09月22日 13:25撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 13:25
Jバンド中腹からの湯の平と剣ヶ峰の眺め
シラタマノキ?
2013年09月22日 13:25撮影 by  DSC-W530, SONY
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シラタマノキ?
Jバンド上部への登り、ここから岩が多くなります。左は急斜面で近づかないように。
2013年09月22日 13:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 13:32
Jバンド上部への登り、ここから岩が多くなります。左は急斜面で近づかないように。
Jバンドから黒斑山に向かう稜線はガスがかかっていました。
2013年09月22日 13:40撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 13:40
Jバンドから黒斑山に向かう稜線はガスがかかっていました。
稜線歩き
2013年09月22日 13:47撮影 by  DSC-W530, SONY
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稜線歩き
浅間山と剣ヶ峰
2013年09月22日 13:58撮影 by  DSC-W530, SONY
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浅間山と剣ヶ峰
仙人岳の山頂
2013年09月22日 14:03撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 14:03
仙人岳の山頂
ザレた稜線。左右ともに急斜面。
2013年09月22日 14:06撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 14:06
ザレた稜線。左右ともに急斜面。
黒斑山が見えてきました。
2013年09月22日 14:08撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 14:08
黒斑山が見えてきました。
蛇骨岳の山頂
2013年09月22日 14:18撮影 by  DSC-W530, SONY
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蛇骨岳の山頂
湯の平の眺め
2013年09月22日 14:27撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 14:27
湯の平の眺め
黒斑山に向かう稜線
2013年09月22日 14:28撮影 by  DSC-W530, SONY
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黒斑山に向かう稜線
黒斑山の山頂。浅間山が顔をのぞかせました。
2013年09月22日 14:45撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 14:45
黒斑山の山頂。浅間山が顔をのぞかせました。
湯の平の眺め
2013年09月22日 15:01撮影 by  DSC-W530, SONY
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湯の平の眺め
仙人岳方面
2013年09月22日 15:04撮影 by  DSC-W530, SONY
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仙人岳方面
湯の平の眺め。山渓の10月号で見た写真はこのあたりからか、もう少し下だったか?
2013年09月22日 15:07撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 15:07
湯の平の眺め。山渓の10月号で見た写真はこのあたりからか、もう少し下だったか?
草滑りの斜面を見下ろす。
2013年09月22日 15:12撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/22 15:12
草滑りの斜面を見下ろす。
トリカブト
2013年09月22日 15:21撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 15:21
トリカブト
下に下りてきました。
2013年09月22日 15:31撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 15:31
下に下りてきました。
草滑り分岐に戻って来ました。
2013年09月22日 15:40撮影 by  DSC-W530, SONY
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草滑り分岐に戻って来ました。
マツムシソウ
2013年09月22日 15:43撮影 by  DSC-W530, SONY
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マツムシソウ
再び火山館に戻って来ました。
2013年09月22日 15:45撮影 by  DSC-W530, SONY
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再び火山館に戻って来ました。
トーミの頭と草滑り
2013年09月22日 15:50撮影 by  DSC-W530, SONY
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トーミの頭と草滑り
ちょっとコーヒーブレイク
2013年09月22日 15:56撮影 by  DSC-W530, SONY
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ちょっとコーヒーブレイク
牙山その3
2013年09月22日 16:12撮影 by  DSC-W530, SONY
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牙山その3
緩傾斜の下り道を急ぎます。
2013年09月22日 16:12撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 16:12
緩傾斜の下り道を急ぎます。
二の鳥居に戻って来ました。
2013年09月22日 16:32撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 16:32
二の鳥居に戻って来ました。
不動の滝には行かずに右のコースを下ります。
2013年09月22日 16:32撮影 by  DSC-W530, SONY
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不動の滝には行かずに右のコースを下ります。
川の丸太が流失していました。
2013年09月22日 16:43撮影 by  DSC-W530, SONY
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川の丸太が流失していました。
上流をまたいで渡る。
2013年09月22日 16:44撮影 by  DSC-W530, SONY
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上流をまたいで渡る。
一ノ鳥居に戻って来ました。
2013年09月22日 16:44撮影 by  DSC-W530, SONY
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一ノ鳥居に戻って来ました。
登山口に到着。この看板に書いてある事は、登る前に読んでおいてください。
2013年09月22日 17:02撮影 by  DSC-W530, SONY
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登山口に到着。この看板に書いてある事は、登る前に読んでおいてください。
登山口の鳥居。
2013年09月22日 17:03撮影 by  DSC-W530, SONY
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登山口の鳥居。
浅間山荘で入浴しました。オレンジ色に近い茶色いお湯でした。
2013年09月22日 17:04撮影 by  DSC-W530, SONY
9/22 17:04
浅間山荘で入浴しました。オレンジ色に近い茶色いお湯でした。
撮影機器:

感想

 浅間山は火山活動が活発なので、噴火警戒レベルが低いうちに登っておきたい山でした。今回は三連休の中日で、少しは遠出をしても翌日も祝日で休みなので、浅間山の日帰り登山を決行しました。

 朝の8時前に浅間山荘の駐車場に車を停めましたが、あと10台程度で満車になる寸前でした。車中泊組も含めて早朝から大勢の登山者が登っていらっしゃいました。

 登山口から100m程行ったところに登山届の記帳所があり、所定の用紙に記入して提出しました。用紙の裏面には地図が印刷されていました。前掛山を往復した後、時間があればJバンドから黒斑山への稜線に寄り道して下山することにしていました。なお、寄り道する場合は単純往復よりも2時間30分程余分にかかります。

 浅間山荘から中腹の火山館までは、道がつづら折りに付けられていて、大して急な登りもありませんでした。傾斜が急になるのは、周辺に樹木がなくなって浅間山の斜面を斜めに登るようになってからでした。

 途中ですれ違った下山者や山頂付近で滞留している人も多く、全体ではおそらく200〜300名のオーダーの人が山に入っていました。中にはロープを越えて本当の山頂にまで行ってしまう人達もいて、踏み跡がついていました。

 帰りはJバンドから黒斑山への稜線に寄り道しました。ガスが出て景色は今一歩でしたが、岩稜帯もあり、浅間山を単純往復するだけでは味わえないコースのバリエーションがありました。疲れが出て注意力が衰える14時頃に稜線を通過しなければならなかったのと、滑落危険個所の通過もあったので、少し緊張しました。

 黒斑山の稜線上は車坂峠に下山する人達ばかりでした。(浅間山荘に下山する者がこの時間に稜線にいるのはやはり遅すぎると反省。)草滑りを下りた時も、車坂峠へ戻る多くの人達とすれ違いました。(この人達が草滑りを登りきって車坂峠に戻る時間も結構遅くなりそうで心配。)

 以前、噴火警戒レベルが高かった時には黒斑山が浅間山の代わりに登られていて、車坂峠が登山の起点になっていました。今では起点は同じでそのまま前掛山まで足を延ばす人が多いようです。特にこれから紅葉のシーズンに入ると、スキー場の駐車場も含めて駐車台数の多い車坂峠からの登山者がさらに増えそうです。

 稜線から草すべりを下りて火山館に向かいました。草滑りの上部に浅間山と湯の平を眺められる景色の良い所がありました。山と渓谷10月号に掲載の紅葉の写真はこのあたりから撮られたのかなあと思ったりもしました。

 火山館には16時よりも前に何とかたどり着きました。この時間では人もほとんど残っていませんでした。コーヒーを飲んで一服した後、浅間山荘まで急ぎ足で下りました。

 これからは日が短くなるので、仮に10月に今回と同じ行動すれば、日が暮れてしまいますし、山頂部で降雪があったりして、条件はずっと厳しくなります。夏は夏で雷の心配があります。今はまだ紅葉には早いですが、私自身としては、無事に山行するには、今の時期が条件が良かったと思っています。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘から前掛山ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山 表コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山、浅間山荘から登るルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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