障子ヶ岳
- GPS
- 08:41
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■障子が岳〜紫ナデの稜線上は、所々ザレたトラバースの下りありスリップに注意。 |
写真
感想
今年のお盆休みは全国的に天気が悪く、結局どこにも行かなかった。久しぶりにテントを担いで槍ヶ岳山行を計画していたのだが・・・残念。そして8月最後の日曜日は快晴の予報。姫は一人休みを取って、燕〜大天井、東鎌尾根で槍に行くと言って出かけて行った。残されたTONOは障子が岳に行くことにした。前回障子が岳に登ったのは2019年6月9日、反時計回りに周回したが生憎のガスで何も見えなかった。まだ残雪も多い時期で、下りの粟畑の先〜竜が岳付近はルートファインディングが大変だった。その時のルート確認も兼ねて今回は時計回りに周回してみることにした。
前回迷った辺りを登りで使ってみたが、雪の有る無しであまりに景色が異なり距離感や前回どこをどう歩いたのかなど判然としない所も多かった。しかしGPSの記録を比較するとほぼ同じ軌跡を描いているようだった。
粟畑の手前からは岩壁をさらす障子が岳の威容が素晴らしい。この景色を見れただけでも来た甲斐があるというものだ。しばし風に吹かれこの絶景を堪能しながら休憩した。この先山頂までは稜線歩きで近そうに見えたが、細かいアップダウンがあってそう簡単には辿り着かない。気温が上がってきたこともあり、かなり疲労した状態で障子が岳に着いた。山頂からは以東岳が圧倒的な量感で迫ってくる。以東岳にも次は晴れた日に登りたいところだ。紅葉の時期にチャンスがないかな・・・
山頂で休んでいると1組の夫婦が登ってきた。周回ではなくピストンするとのことだった。狭い山頂なので場所を譲って下山する。紫ナデまでもアップダウンがあって全くペースは上がらない。その後は膝がガクガクしながら急斜面を黙々と下る。沢音が大きくなりようやく沢を渡るポイントに着いた。ここでザックを下して沢の水で喉を潤し、またまた休憩。甘くておいしい水だった。休憩していると山頂で会った夫婦が追い抜いて行った。沢からすぐに登山口であとは林道をダラダラと車まで戻った。
前回はガスでダメダメだったが、今回は快晴で素晴らしい眺望が望めた。ここが標高1,500mもない山頂とは思えないほど、東面の切れ落ちた岩壁と以東岳の量感溢れる姿が印象に残った。 (TONO)
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