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Yamareco

記録ID: 348156
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ケ原を眺めるためにコブシ(マブシ)嶺へ

2013年09月23日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
779m
下り
787m

コースタイム

ビジターセンター(登山届ポストイン)
登山口 7:45
(ハイキング道・中道)
8:11 尾鷲辻 8:13
(尾鷲道)
8:35 堂倉山・コブシ分岐
8:44 白サコ
9:45 地倉山
9:55 コブシ(マブシ)嶺 10:00
10:14 地倉山手前展望地 大休憩 10:26
11:35 白サコ
11:46 堂倉山
12:23 尾鷲辻 12:25
(大台ケ原ハイキングコース)
12:37 牛石ヶ原
12:50 大蛇堯覆世い犬磴阿蕁 12:53
13:25 シオカラ谷
13:48 大台ケ原駐車場
天候 霧/晴れ

気温14〜16度
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセスとしては吉野からの国道169号は山間を貫く快走路で走りやすい。
大迫ダムを過ぎてからのループ橋はマニアにも人気らしい。(トンネルが長く多いのは賛否が有るが。)
大きな道路工事は川上村内(村役場近く)で2年前の9月豪雨による山崩れの改修が今も続けられているが休日は影響の少ない作業のようで片側交互通行もされていなかった。
緊急を要する工事作業は見当たらなかったので、先日の18号台風の大きな被害は見受けられない、または改修が完了しているようだった。
ただ、ダムの水はいつもと違って濁りが多いようだった。

大台ケ原ドライブウェイについては、やや砂が浮いて滑りやすい処が散見されたが慎重に走れば問題ないと思われる。
全線1.5〜2車線の快適なスカイラインは気持ちよく走れる。
だだ、注意すべきは景色のわき見運転であろう。
改修工事はあるようだが、平日のみの作業のようだった。

駐車場は車両150台程・バイク数十台は止められそうです、しかし、観光シーズンになるとドライブウェイまで路上駐車があふれる事があります。

大台ケ原は台高山脈ではメジャーな場所なのでほとんどの方がご存知と思われます。
紹介ページも設備等も充実しています。
http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
立派なビジターセンターがあります。
コース状況/
危険箇所等
大台ケ原ハイキングコース、尾鷲辻までは整備されている。
ただ。整備が十分すぎるのだろうか(?)石とコンクリートの歩道は硬くて足が痛くなる。
大蛇瑤泙任浪適なのだが、シオカラ谷経由で駐車場への道は急峻な岩や石階段が続くので心して歩きましょう。少々キツイです。

尾鷲道は今となっては古道と言える道で踏み入れる人は少ないと思われる。
地図、コンパスまたはGPSは必修です。テープ、ペンキの○印が頼りになる。

出会った人 100名以上(全て大台ケ原ハイキングコース)尾鷲道は0名
目撃にょろ 0にょろ
シカ    0
モンキー  1(尾鷲道で唯一出会った哺乳類)
さて出発!ここの掲示、全部読んでたらかなりの時間がかかりそうです。
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さて出発!ここの掲示、全部読んでたらかなりの時間がかかりそうです。
今日は中道から尾鷲辻行きなので右をとります。
今日は中道から尾鷲辻行きなので右をとります。
この石+コンクリートの道は長く続くと足が痛くなりますね。
この石+コンクリートの道は長く続くと足が痛くなりますね。
土の道、これは足に優しいです。
土の道、これは足に優しいです。
尾鷲辻 東屋
12〜3名のパーティがパーティ中?
にぎやかな笑い声でいっぱいでした。
若い女性が多かったです、大半が留学生のように見えましたが。
尾鷲辻 東屋
12〜3名のパーティがパーティ中?
にぎやかな笑い声でいっぱいでした。
若い女性が多かったです、大半が留学生のように見えましたが。
私は、南へ向かいます。
ロープを超えたので「えっ!あっち?」の声が後方から。
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私は、南へ向かいます。
ロープを超えたので「えっ!あっち?」の声が後方から。
ここのロープ向こうの細道が尾鷲道です。
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ここのロープ向こうの細道が尾鷲道です。
ガスが取れません。
それはそれで良い雰囲気ですがね。
ガスが取れません。
それはそれで良い雰囲気ですがね。
たまにはっきりした道になったり・・。
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たまにはっきりした道になったり・・。
←堂倉山 コブシ嶺→
なので→へ
単に堂倉山の巻き道なのですが。
←堂倉山 コブシ嶺→
なので→へ
単に堂倉山の巻き道なのですが。
この赤○、決して大げさではありません。
歩いてみればこのくらい必要かもと思えます。
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この赤○、決して大げさではありません。
歩いてみればこのくらい必要かもと思えます。
白サコと言われる場所でしょう。
何が?何処が?「白」いのでしょうか?
広場のようです、開拓時伐採した材木をトロッコで集約したり荷役してたのでしょうか、作業場としての立地は良い場所です。
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白サコと言われる場所でしょう。
何が?何処が?「白」いのでしょうか?
広場のようです、開拓時伐採した材木をトロッコで集約したり荷役してたのでしょうか、作業場としての立地は良い場所です。
立ち枯れの木に沢山の宿木が・・
なんだかヤドリ過ぎ!?
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立ち枯れの木に沢山の宿木が・・
なんだかヤドリ過ぎ!?
一度倒れ〜の、また上に幹を伸ばしい〜の。
力強い生命力ですね。
一度倒れ〜の、また上に幹を伸ばしい〜の。
力強い生命力ですね。
尾鷲道・古道、ちょっと飽きてきたので尾根を進みます。
尾根にもテープと赤○が点在します。
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尾鷲道・古道、ちょっと飽きてきたので尾根を進みます。
尾根にもテープと赤○が点在します。
ずーっとガスガスでモノクロームの世界です。
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ずーっとガスガスでモノクロームの世界です。
赤みを増しているシロヤシオ。
一体はシロヤシオと石楠花がかなり多いです。
5月末ごろきれいな花の道でしょうね。
赤みを増しているシロヤシオ。
一体はシロヤシオと石楠花がかなり多いです。
5月末ごろきれいな花の道でしょうね。
地倉山1450M
低めのブッシュが暫く続きます。
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低めのブッシュが暫く続きます。
ブッシュを抜けると小高い丘が見えて・・
超えて下ると・・
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ブッシュを抜けると小高い丘が見えて・・
超えて下ると・・
なんだか広場に出て
「コブシ峰」
ん?「峰」?
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なんだか広場に出て
「コブシ峰」
ん?「峰」?
20Mほど離れて三角点と山頂札 こちらは「嶺」
赤いラインの「新宮山彦ぐるーぷ」さん
ふくろうの「紀州わらじ会」さん
あと「山は楽しい」さん
私的には「山彦」さんと「わらじ」さんと火の用心の入った「新宮FCC」さんの3つが集まってコンプリートな感じなんだよなぁ。あ〜、惜しい、。
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20Mほど離れて三角点と山頂札 こちらは「嶺」
赤いラインの「新宮山彦ぐるーぷ」さん
ふくろうの「紀州わらじ会」さん
あと「山は楽しい」さん
私的には「山彦」さんと「わらじ」さんと火の用心の入った「新宮FCC」さんの3つが集まってコンプリートな感じなんだよなぁ。あ〜、惜しい、。
広々な場所なので、「峰」より「嶺」のほうが合ってる気がする。
マブシとコブシは「マ」と「コ」の読み間違いが原因とのことだか本当かなぁ。
広々な場所なので、「峰」より「嶺」のほうが合ってる気がする。
マブシとコブシは「マ」と「コ」の読み間違いが原因とのことだか本当かなぁ。
雷峠 かみなり?いかずち?
こちらは「山想遊行」さんプレート。
ファンの多い(と思われる)プレート、私も好きです。
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雷峠 かみなり?いかずち?
こちらは「山想遊行」さんプレート。
ファンの多い(と思われる)プレート、私も好きです。
地倉山手前、晴れれば見晴らしのよさげな場所。
気温14度 寒い。
んが、ビールうめぇ〜。
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地倉山手前、晴れれば見晴らしのよさげな場所。
気温14度 寒い。
んが、ビールうめぇ〜。
んん、ガスが取れてきた。
下の水は池原ダムの貯水です。
んん、ガスが取れてきた。
下の水は池原ダムの貯水です。
少し進んで、もう一度池原ダム。
手前の杭は県境の境界と思われます。
ダム側は奈良県、こちらの手前は三重県です。
少し進んで、もう一度池原ダム。
手前の杭は県境の境界と思われます。
ダム側は奈良県、こちらの手前は三重県です。
地倉山からの戻りも尾根道を選択。石楠花の林を抜けます。
地倉山からの戻りも尾根道を選択。石楠花の林を抜けます。
広々尾根で快適な所も多いです。
広々尾根で快適な所も多いです。
ヒメシャラ(?)の幼木の群生。
南奥駆の涅槃岳のヒメシャラの幼木の街道を思い出しました。まるでヒメシャラが千本鳥居のように生えていました。
ヒメシャラ(?)の幼木の群生。
南奥駆の涅槃岳のヒメシャラの幼木の街道を思い出しました。まるでヒメシャラが千本鳥居のように生えていました。
ガスも大分飛んだようです。
見えました!「大台ケ原」!
まさに、ビッグなテーブルの原っぱです。
大(きな)台の原です、大台ケ原。
これを見るために今日は歩きました。
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ガスも大分飛んだようです。
見えました!「大台ケ原」!
まさに、ビッグなテーブルの原っぱです。
大(きな)台の原です、大台ケ原。
これを見るために今日は歩きました。
大台ケ原のハイキングコースを歩いてては全く気づきませんが、牛石ヶ原−大蛇瑤悗諒岐までの下部が深く崩落してるのが見えます。
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大台ケ原のハイキングコースを歩いてては全く気づきませんが、牛石ヶ原−大蛇瑤悗諒岐までの下部が深く崩落してるのが見えます。
尾鷲道に戻りました。日差しで明るくなりました。
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尾鷲道に戻りました。日差しで明るくなりました。
あらら、木の皮が剥がされてます。
鋭く剥ぎ取られてように見えます。シカの角ではこうはならないと思い・・。
熊さんは表皮の下の甘い樹液を舐めとるらしいです。まだ、樹液が出てるんでしょうねハチが飛び回っています。
360度表皮を剥がされた木は枯れてしまうらしいです。
あらら、木の皮が剥がされてます。
鋭く剥ぎ取られてように見えます。シカの角ではこうはならないと思い・・。
熊さんは表皮の下の甘い樹液を舐めとるらしいです。まだ、樹液が出てるんでしょうねハチが飛び回っています。
360度表皮を剥がされた木は枯れてしまうらしいです。
白サコまで戻って、堂倉山を目指します。
白サコまで戻って、堂倉山を目指します。
今日は、いったい何本の倒木を避けたり跨いだり潜ったりしただろう、100本以上は間違いないです。
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今日は、いったい何本の倒木を避けたり跨いだり潜ったりしただろう、100本以上は間違いないです。
おぉっっっ、火の用心「新宮FCC」さんのプレートだ。
FCCはフラワーカード=花札のクラブで、インドアで花札ばかりしてたら体に悪いからハイキングしよう・・、ホンマかいな、。
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おぉっっっ、火の用心「新宮FCC」さんのプレートだ。
FCCはフラワーカード=花札のクラブで、インドアで花札ばかりしてたら体に悪いからハイキングしよう・・、ホンマかいな、。
堂倉山山頂に三重県の中継施設
防災無線とかのでしょうか?
堂倉山山頂に三重県の中継施設
防災無線とかのでしょうか?
幹の中央に赤○印。
スナイパーがポインタを合わせてる訳ではありません。
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幹の中央に赤○印。
スナイパーがポインタを合わせてる訳ではありません。
苔の石道、ゆっくり標高をあげていきます。
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苔の石道、ゆっくり標高をあげていきます。
これが見えたら、尾鷲辻 東屋はすぐです。
どんな力でこんな曲がり方をしたのでしょうか?
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これが見えたら、尾鷲辻 東屋はすぐです。
どんな力でこんな曲がり方をしたのでしょうか?
後の細道から入ったので2度見されました。
東屋内で2組のファミリーがお食事中でした。
後の細道から入ったので2度見されました。
東屋内で2組のファミリーがお食事中でした。
紅葉が・・
徐々に紅葉スイッチは入ってるようですね。
あと半月ぐらいしたら見頃でしょうか。
10月の体育の日頃かなぁ。
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徐々に紅葉スイッチは入ってるようですね。
あと半月ぐらいしたら見頃でしょうか。
10月の体育の日頃かなぁ。
牛石ヶ原は人だかり、皆さんお食事中。
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牛石ヶ原は人だかり、皆さんお食事中。
神武天皇
手に持った木の上には勝利を導くヤタガラス@三本足。
神武天皇
手に持った木の上には勝利を導くヤタガラス@三本足。
悪さをした妖怪が封じられた牛石、動かしちゃダメだよ、って動かんだろ。
悪さをした妖怪が封じられた牛石、動かしちゃダメだよ、って動かんだろ。
私が興味あったのは牛石の隣の石柱です。
実利(じつかが)行者という方が明治時代にこの辺りに居をかまえて修行されていたという碑です。
実利行者は各地で修行され最後は那智の滝で捨身の行で入定されたという・・。
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私が興味あったのは牛石の隣の石柱です。
実利(じつかが)行者という方が明治時代にこの辺りに居をかまえて修行されていたという碑です。
実利行者は各地で修行され最後は那智の滝で捨身の行で入定されたという・・。
大蛇瑤禄詑效罅
次々に人が・・
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大蛇瑤禄詑效罅
次々に人が・・
大蛇堯,海檀櫃ГГА
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大蛇堯,海檀櫃ГГА
シャクナゲ坂からシオカラ谷へ下ります。
シャクナゲ坂からシオカラ谷へ下ります。
5末〜6月初旬が石楠花がいっぱいに。
5末〜6月初旬が石楠花がいっぱいに。
一昨日に釈迦ヶ岳の下山中に見てまたもやナナカマドです。
今日のはイマイチ弱い気がします。栄養不足?
一昨日に釈迦ヶ岳の下山中に見てまたもやナナカマドです。
今日のはイマイチ弱い気がします。栄養不足?
シオカラ谷の吊り橋を渡ってから急坂の登りがはじまります。
疲れが出はじめての登りは地獄の1丁目です。
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シオカラ谷の吊り橋を渡ってから急坂の登りがはじまります。
疲れが出はじめての登りは地獄の1丁目です。
少しは穏やかで・・
少しは穏やかで・・
ここから急坂再開です。
登りに集中して写真も撮らなかった。
ここから急坂再開です。
登りに集中して写真も撮らなかった。
入山量調査中、、、
入山量調査中、、、
あと少しで駐車場。
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あと少しで駐車場。
ふぅ〜、到着。ほぼ満車。
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ふぅ〜、到着。ほぼ満車。
帰りの大台ケ原ドライブウェイから大峰山脈その
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帰りの大台ケ原ドライブウェイから大峰山脈その
帰りの大台ケ原ドライブウェイから大峰山脈その
手前中央やや左のピーク「和佐又山」
後方右端一番高いピーク「大普賢岳」
後方左端のサメの背びれの形のピーク「行者還岳」
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帰りの大台ケ原ドライブウェイから大峰山脈その
手前中央やや左のピーク「和佐又山」
後方右端一番高いピーク「大普賢岳」
後方左端のサメの背びれの形のピーク「行者還岳」

感想

で、いったいコブシ嶺とマブシ嶺のどちらが正しいのでしょうか?

次は紅葉の進んだ大台ケ原が楽しみです。来月中頃でしょうか。

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