ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 348646
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山五色ヶ原〜黒部湖

2013年09月21日(土) ~ 2013年09月22日(日)
 - 拍手
GPS
31:00
距離
20.5km
登り
1,117m
下り
2,100m

コースタイム

<21日>
扇沢7:00〜(この間アルペンルート)〜室堂9:20〜一ノ越10:15〜11:00浄土山(富山大研究所のピーク)11:30〜12:05鬼岳東肩12:20〜13:05獅子岳(北ピーク)13:30〜14:35ザラ峠14:50〜15:35五色ヶ原山荘(テン場手続など)15:45〜15:55テン場

<22日>
テン場6:15〜(この間写真休憩頻繁)〜五色ヶ原末端6:55〜刈安峠8:20〜平ノ小屋9:40〜10:15中ノ谷12:10〜14:40御山谷15:00〜15:45タンボ沢野営場15:55〜16:20黒部ダム
天候 21日:快晴
22日:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路は扇沢からトロリーバス〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜トロリーバスで室堂まで。
連休なので臨時便もあり、それぞれの乗継ぎはスムーズでした。

帰路は黒部ダムからトロリーバスで扇沢まで。
臨時便だが超満員。

扇沢は、朝7時前の到着で無料駐車場は満車?で、
よくわからないまま他の車について行ったら有料駐車場のゲートでした。
コース状況/
危険箇所等
室堂から一ノ越は、コンクリで固めた石畳の道で、御山に登る行列に混じって歩く。
一ノ越から登山道らしくなる。槍ヶ岳や遠くに八ヶ岳、甲斐駒と北岳、さらに山頂手前では富士山もチラリと見え、標高の高さを感じる。
浄土山から竜王岳はすぐそこで、空身で往復する人が多いが私はパス。

浄土山から先はやや歩きにくくなる。竜王岳の西側、鬼岳の東側を巻くように下っていき、獅子岳は頂稜を通る。所々に赤ペンキ目印があり、トレースも明瞭。この時期は雪渓は消えてました。

ザラ峠への下りは、石を落としそうで神経を使う。難所に鎖とハシゴあり。峠からカルデラの崩壊壁を右に見ながら登り(足元注意)、草原の一角に出ると木道中心の緩い登り坂。
テン場は、山荘から木道を10分ほど下る。トイレ、給水設備あり。山荘スタッフによれば、朝は水の出が悪いので晩に補給しておく方がよいと。

テン場から五色ヶ原末端までは本当に気分のよいトレイルで、景色についつい足が止まる。花の最盛期はさらに素晴らしいに違いない。
尾根の下りになると徐々に木が高くなり、緩急を繰り返してがんがん下る。
ゴロ石や岩角が出ていて歩きにくい。刈安峠から歩きやすい森の径になる。
径がヌクイ谷まで下りて、しばらく歩くと平ノ小屋がひょっこり現れる。

刈安峠からヌクイ谷への下りは、2.5万地形図の破線(*)と実際の径路が少し異なるように感じました(地図と照らしながら歩いたわけではないので、印象ですが)。
登山道は明瞭で、信じて歩いて問題ないと思いますが・・・。
ルート図の赤線は、地形図の破線に沿って描いています。

*追記:
 2.5万地形図の破線と実際の径路の違いは、
 私が持っていた2.5万地形図「黒部湖」が旧版(H14年発行)だった
 ためでした。
 現行版(H24年発行)では、この部分の破線が旧版と異なり、
 実際に歩いた感覚との違和感なく、修正されたと想像しています。
 また、「山と高原地図」の赤線は、旧版の地形図と同じでした。
 ちなみに、ルート図の赤線は、現行版の破線のようです。

平ノ小屋から黒部ダムまでは、下った分だけ必ず登る(またはその逆)。概ね歩きやすいブナ林の径だが、所々に若干歩きにくい箇所がある。崩壊の巻きや小沢の横断などでハシゴ段が数か所あり。大きな沢は立派な木橋で渡る。
途中でロッジくろよんがすぐ近くに見えるが、御山谷とタンボ沢を迂回するので、1時間ぐらいかかる。
ロッジくろよんから先は、簡易舗装の遊歩道。
黒部ダムより
赤牛岳の存在感が大きい。
2013年09月23日 10:38撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:38
黒部ダムより
赤牛岳の存在感が大きい。
黒部平より
東沢谷の上部を正面から眺められる。
2013年09月23日 10:40撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:40
黒部平より
東沢谷の上部を正面から眺められる。
室堂から一ノ越(右の鞍部)に向かう登山者の列に混じる
2013年09月23日 10:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:50
室堂から一ノ越(右の鞍部)に向かう登山者の列に混じる
室堂を見下ろす。
奥は大日岳。
2013年09月23日 10:53撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:53
室堂を見下ろす。
奥は大日岳。
一ノ越の交差点を右に、石垣沿いを進む
2013年09月23日 10:56撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:56
一ノ越の交差点を右に、石垣沿いを進む
「おっ、槍だ!」と思わず声が出た
2013年09月23日 10:59撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:59
「おっ、槍だ!」と思わず声が出た
八ヶ岳(遠景の左側)や甲斐駒と北岳(遠景の右側、燕岳の左)も見えている
2013年09月23日 11:11撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:11
八ヶ岳(遠景の左側)や甲斐駒と北岳(遠景の右側、燕岳の左)も見えている
浄土山への登り
2013年09月23日 11:14撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:14
浄土山への登り
一ノ越を振り返る
2013年09月23日 11:24撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:24
一ノ越を振り返る
逆光でわかりにくいが、
餓鬼岳〜東沢岳の上に富士山が見えた。
2013年09月23日 11:40撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:40
逆光でわかりにくいが、
餓鬼岳〜東沢岳の上に富士山が見えた。
浄土山(富山大研究所のピーク)
2013年09月23日 11:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:50
浄土山(富山大研究所のピーク)
浄土山より、立山御山
左の奥に、白馬岳?がちらりと見える。
2013年09月23日 12:46撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:46
浄土山より、立山御山
左の奥に、白馬岳?がちらりと見える。
別山(手前)と剣岳
八ツ峰の妻まで見える。
2013年09月23日 12:49撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:49
別山(手前)と剣岳
八ツ峰の妻まで見える。
針ノ木岳
2013年09月23日 12:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:52
針ノ木岳
有峰湖とたぶん白山(遠景)
2013年09月23日 13:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 13:09
有峰湖とたぶん白山(遠景)
手前から五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳。黒部五郎と笠ヶ岳の手前に雲ノ平が横たわる。
2013年09月23日 13:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 13:03
手前から五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳。黒部五郎と笠ヶ岳の手前に雲ノ平が横たわる。
一番目を引くのは、やはり槍・穂高か
2013年09月23日 13:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 13:15
一番目を引くのは、やはり槍・穂高か
浄土山から龍王岳に空身で往復する人が多かった
2013年09月23日 14:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:36
浄土山から龍王岳に空身で往復する人が多かった
浄土山から先は、若干歩きにくくなる。
槍に見とれて転ばないように。
2013年09月23日 14:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:44
浄土山から先は、若干歩きにくくなる。
槍に見とれて転ばないように。
ルートは、鬼岳の東の肩を巻く
2013年09月23日 14:48撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:48
ルートは、鬼岳の東の肩を巻く
「鬼岳東面」?
(東の肩にて)
2013年09月23日 14:51撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:51
「鬼岳東面」?
(東の肩にて)
龍王岳と御山(右)が荒々しい
2013年09月23日 14:58撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:58
龍王岳と御山(右)が荒々しい
ルートは鬼岳の東面を下り、獅子岳では頂稜を通る
2013年09月23日 14:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:54
ルートは鬼岳の東面を下り、獅子岳では頂稜を通る
雪渓は消えていた
2013年09月23日 15:01撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:01
雪渓は消えていた
息が切れて足を止めると、目の前に雷鳥が!
2013年09月23日 15:05撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:05
息が切れて足を止めると、目の前に雷鳥が!
ヒナも大きくなっている
2013年09月23日 15:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:08
ヒナも大きくなっている
獅子岳(北側のピーク)より、来し方を振り返る
2013年09月23日 15:11撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:11
獅子岳(北側のピーク)より、来し方を振り返る
立山カルデラを俯瞰、
奥は鍬崎山
2013年09月23日 15:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:13
立山カルデラを俯瞰、
奥は鍬崎山
東一ノ越(手前の稜線)
雷電バス停があった頃は、ここを通って主稜線に出ていた。
2013年09月23日 15:17撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:17
東一ノ越(手前の稜線)
雷電バス停があった頃は、ここを通って主稜線に出ていた。
御山谷と黒部湖
2013年09月23日 15:19撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:19
御山谷と黒部湖
獅子岳(南側のピーク)
2013年09月23日 15:21撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:21
獅子岳(南側のピーク)
この先から、ザラ峠への大下りが始まる
2013年09月23日 15:28撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:28
この先から、ザラ峠への大下りが始まる
東沢谷をはさんで、裏銀座の山々の存在感が増してくる
2013年09月23日 15:31撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:31
東沢谷をはさんで、裏銀座の山々の存在感が増してくる
ザラ峠への大下り
2013年09月23日 15:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:33
ザラ峠への大下り
難所には鎖とハシゴあり
2013年09月23日 15:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:39
難所には鎖とハシゴあり
傾斜が緩むと、ほどなくザラ峠
2013年09月23日 15:40撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:40
傾斜が緩むと、ほどなくザラ峠
ザラ峠西側
2013年09月23日 15:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:42
ザラ峠西側
ザラ峠東側
2013年09月23日 15:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:44
ザラ峠東側
五色ヶ原に上がる途中から、獅子岳の大下りを振り返る
2013年09月23日 15:46撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/23 15:46
五色ヶ原に上がる途中から、獅子岳の大下りを振り返る
カルデラ側は赤い崩壊壁が不気味
2013年09月23日 15:48撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:48
カルデラ側は赤い崩壊壁が不気味
五色ヶ原の一角に出た
2013年09月23日 15:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:50
五色ヶ原の一角に出た
木道混じりの緩い坂道が続く
2013年09月23日 15:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:52
木道混じりの緩い坂道が続く
花の最盛期に来てみたい
2013年09月23日 15:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:54
花の最盛期に来てみたい
五色ヶ原山荘が見えてきた
2013年09月23日 15:56撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:56
五色ヶ原山荘が見えてきた
別天地!
2013年09月23日 15:58撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 15:58
別天地!
テン場は山荘から木道を下る
2013年09月23日 16:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:03
テン場は山荘から木道を下る
五色ヶ原テン場
2013年09月23日 16:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 16:06
五色ヶ原テン場
開放的なテン場
2013年09月23日 16:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 16:08
開放的なテン場
最近の定番は、コーン&コンビーフに缶ビール。
続けて早ゆでサラスパのスープパスタで、満腹&満足。
2013年09月23日 16:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/23 16:15
最近の定番は、コーン&コンビーフに缶ビール。
続けて早ゆでサラスパのスープパスタで、満腹&満足。
夕焼けの裏銀座を眺めてまったりする
2013年09月23日 16:17撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:17
夕焼けの裏銀座を眺めてまったりする
夕焼けの立山を眺めてまったりする
2013年09月23日 16:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:20
夕焼けの立山を眺めてまったりする
針ノ木岳残照
2013年09月23日 16:23撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:23
針ノ木岳残照
ダイヤモンド針ノ木なるか?
2013年09月23日 16:24撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:24
ダイヤモンド針ノ木なるか?
残念・・・
2013年09月23日 16:27撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:27
残念・・・
テン場を後に、草原の径を黒部湖へ下る
2013年09月23日 16:31撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:31
テン場を後に、草原の径を黒部湖へ下る
2013年09月23日 16:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:32
2013年09月23日 16:34撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:34
振り返ると、山荘が見える
2013年09月23日 16:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:39
振り返ると、山荘が見える
テン場も見える
2013年09月23日 16:43撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:43
テン場も見える
五色ヶ原の末端に近づくと、薬師岳が目立ってくる
2013年09月23日 16:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:45
五色ヶ原の末端に近づくと、薬師岳が目立ってくる
五色ヶ原のほぼ全景(広すぎて入りきらない)
2013年09月23日 16:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:47
五色ヶ原のほぼ全景(広すぎて入りきらない)
紅葉、黄葉もちらほら
2013年09月23日 16:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 16:50
紅葉、黄葉もちらほら
黒部湖に向かってどんどん下る
2013年09月23日 16:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:52
黒部湖に向かってどんどん下る
ダムの一部がチラリと見えた
2013年09月23日 17:11撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:11
ダムの一部がチラリと見えた
ザラ峠
2013年09月23日 16:58撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 16:58
ザラ峠
尾根は緩急を繰り返して標高を下げる
2013年09月23日 17:00撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:00
尾根は緩急を繰り返して標高を下げる
烏帽子岳
シルエットは槍に似てるか?
2013年09月23日 17:02撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:02
烏帽子岳
シルエットは槍に似てるか?
この辺で転倒し、両ヒザを打つ
2013年09月23日 17:04撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:04
この辺で転倒し、両ヒザを打つ
突然現れた電波施設
2013年09月23日 17:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:06
突然現れた電波施設
刈安峠
2013年09月23日 17:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:13
刈安峠
峠から、歩きやすい森の径になる
2013年09月23日 17:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:16
峠から、歩きやすい森の径になる
森に入り、気持ち涼しく感じた
2013年09月23日 17:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:15
森に入り、気持ち涼しく感じた
ツキヨダケがあちこちに出ていた
2013年09月23日 17:21撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:21
ツキヨダケがあちこちに出ていた
平ノ小屋
釣り人が多くてビックリ!
この直後、2回目の転倒。
2013年09月23日 17:24撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:24
平ノ小屋
釣り人が多くてビックリ!
この直後、2回目の転倒。
対岸の針ノ木谷インレット
2013年09月23日 17:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:26
対岸の針ノ木谷インレット
渡し船
2013年09月23日 17:27撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:27
渡し船
中ノ谷の木橋
2013年09月23日 17:28撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:28
中ノ谷の木橋
中ノ谷
2013年09月23日 17:30撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:30
中ノ谷
岩清水や小沢など、水は豊富
2013年09月23日 17:31撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:31
岩清水や小沢など、水は豊富
湖岸道名物の長いハシゴ段
2013年09月23日 17:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:33
湖岸道名物の長いハシゴ段
ロッジくろよんが目の前
(実際には回り道で1時間)
2013年09月23日 17:36撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:36
ロッジくろよんが目の前
(実際には回り道で1時間)
よい感じのブナ林の径
2013年09月25日 00:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 0:47
よい感じのブナ林の径
ツキヨダケ?
2013年09月23日 17:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:39
ツキヨダケ?
御山谷
2013年09月23日 17:41撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:41
御山谷
ここで釣りをするはずだったが・・・
2013年09月23日 17:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:42
ここで釣りをするはずだったが・・・
無名の小沢(橋あり)
2013年09月23日 17:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:44
無名の小沢(橋あり)
タンボ沢の橋より
2013年09月23日 17:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 17:45
タンボ沢の橋より
登山道は、ロッジ玄関の脇に出る。
ここから簡易舗装。
2013年09月23日 18:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 18:06
登山道は、ロッジ玄関の脇に出る。
ここから簡易舗装。
ゴール近し
2013年09月23日 18:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 18:08
ゴール近し
2013年09月23日 18:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 18:09

感想

晴天が約束された三連休、一度行ってみたかった五色ヶ原に出かけた。
平ノ小屋でもう1泊して、イワナ釣り三昧の午後を過ごす予定だったが、
急用ができて、タンボ沢(ロッジくろよん)のテン場に泊まり、
翌朝の始発トロリーバスで帰る計画にして、とりあえず出発。
(結果的に、2日目は泊まらずに帰ったのだが)

アルペンルートは、比較的スムーズに乗り継げて良かった。
(去年、木曽駒千畳敷のロープウェイで散々な目にあったので)
予定通りに室堂を出発し、一ノ越経由で御山に行く登山者の行列に加わる。
老若男女さまざまな人々が、それぞれのペースで登っていく。
日差しが強く、風も無いので、とにかく暑かった。

一ノ越から先は、人がぐっと減る。
浄土山から先は、さらに減る。
天気はこれ以上ない快晴で、遠望する山々も雲一つない稜線歩きを楽しめた。
槍や黒部源流の山々を見て歩き、剣岳が見える間は振り返って思い出に浸り、
遠くに富士山を見つけて感激した。

しかし、寝不足(途中で仮眠1時間半)がたたって、徐々にペースダウン。
五色ヶ原まで、決して気楽な道のりではなかった。
最後の五色ヶ原山荘からテン場の木道が下りなのに辛かったのは、
バテバテだったということなのだろう。

五色ヶ原はまさに別天地で、夕焼けの山々を眺めながら夕食を楽しむ。
しかし、山の夜は早い。
沢歩きの場合、日が沈んでから焚火でまったりするのが常なのだが、
この時期の山上のキャンプ地は日が沈むと寒く、いそいそとテントに入る。
シュラフに潜り込むと、そのまま眠ってしまった。

翌朝は、晴れてはいるが雲が多く、冷え込まなかったのは助かった。
目覚めは少しダレ気味だったが、概ね予定通りに出発。
しかし、素晴らしい景色についつい足を止めてシャッターを切るので、
なかなか五色ヶ原を抜けられない。

樹林帯の尾根道に入って、遅れを取り戻そうとペースを上げたら、
刈安峠の少し手前で転倒して膝を打ってしまい、結局大休止となった。
急いだ意味が全くない。
(反省・・・)
普段履いている沢靴やアプローチシューズは底がフラットなので、
たまに登山靴を履くと、踵のブロックが岩角に引っかかって怖い。
前日も踵が気になる時があったが、ついに転んでしまった。

平ノ小屋に着くと、そこには7〜8人の釣り人が・・・。
手前のヌクイ谷でも釣り人を見かけたし、
釣り雑誌にも出る「有名な穴場」であることを実感した。

とりあえず中ノ谷まで行って考えようと、休まずに歩きだしたら、
小屋からすぐの階段で再び転倒・・・。
膝をかばって歩くので、足に疲れが溜まっていたようだ。

そのまま中ノ谷まで歩いたが、もはや釣りはどうでもよくて、
大岩に寝そべり、しばし夢心地・・・。
横になって休んだら何となく元気が出てきたので、
様子がわかっている御山谷の橋の前後で釣りすることにして、
いざ出発。
しかし、ペースは上がらず、体力不足を実感する。

それでも夕方のワンチャンスに期待しながら御山谷に着くと、
そこには釣り人の姿があった・・・。
これで諦めがついて、タンボ沢には泊まらずに下山した。

8月に南ア・椹島のテン場でkimidoriさんの話を聞いて、
山から下って別の山に登り返すコース取りもありかなと思った。
今回のコースでも、五色ヶ原から平ノ小屋に下ってから、
さらに針ノ木谷を遡行して針ノ木峠を越えてはどうかと思ったが、
少なくとも今の自分には現実的ではなさそうだ。
いつか、黒部ダム〜平ノ小屋〜針ノ木谷のルートで針ノ木峠に登りたい
と思っている。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4078人

コメント

このルートです、行きたかったのは。
初めまして。
そうなんです。ちょうどこのルート、先週の3連休に憧れていたルートなんです 寝起きが悪くチャレンジできなかったのですが、室堂から五色経由で黒部のルート。
気になっていたのは平ノ小屋から黒部ダムのルートですが、特に危険箇所はない感じでしょうか?登り返しが結構多いようですが。
私も針ノ木も是非チャレンジしてみたいと思ってます。
2013/9/26 1:21
Re: このルートです、行きたかったのは。
1006702さん、初めまして。

平ノ小屋〜黒部ダム間は、特別な危険箇所はないと思います。
ただし、湖岸側が切れ落ちて、スリップすると湖岸まで転がりそうなところが何か所かありました。
また、平ノ小屋から船着場分岐への下り階段が急かつザレ気味だったのと、
登山道を小沢が流れるところが確か2ヶ所あったので、靴底が滑りやすい時は注意された方がよいと思います。

急なハシゴ段の下りと登り返しが何か所かありますが、特別に長かったのは、中ノ谷から少し歩いた先の小沢(写真38)ぐらいです。いずれも片側にしっかりした手すりがあり、それほど不安はありませんでした。

五色ヶ原は空が広くて、雷鳥沢とはまた違った景観で、おすすめです。
次に行くなら針ノ木谷と思ってますが、釣りしながらゆっくり歩いて1ビバーク入れないと、私には厳しそうです。
2013/9/27 1:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら