【過去レコ】野谷荘司山 人の名前のような白山北方稜線の山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は梅雨の合間の晴れ日を利用して,白川村の野谷荘司山へ.標高差が約1000mで,薬師岳の予行練習としてはちょうど良い.
白川郷ICまでは東海北陸道を利用する.道の駅「白川郷」で朝食とトイレを済ませ,登山口へと向かう.白山スーパー林道の岐阜県川料金所の手前に「トヨタ白川郷自然学校」があり,ここから林道をわずかに入ったところが,鶴平新道登山口になる.登山口の手前と奥に数台ずつ車を停めるスペースが用意されている.登山口にひとつお墓があり,これはこのルートを開拓した「大杉鶴平」氏のものだそうだ.
最初はブナ林の斜面をグングン登っていく.最初の1時間以上は全く展望がなく,ラジオで気を紛らわせる.道はよく整備されているが,指導標はまったくない.尾根上部に出ると,この地域特有のブナの矮小木の林となり,展望が開けてくる.眼下に鳩谷ダムを見下ろせ,またササユリの花がポツポツと現れ,ホッとすることができる.
「吊尾根上のやせ尾根を進む」とガイドブックにあるが,落ちるような恐怖を感じるほどではなく,問題ない.前方に顕著なピークが見えてくるが,これは赤頭山の手前の1620mピークである.
赤頭山で三方岩岳からの縦走路と合流する.ここに今日初めての道標があり,「野谷荘司山0.4km」とある.両サイドにあるゴゼンタチバナの群落に迎えられて山頂へ.頂上といっても三角点と小さな看板しかない.山頂周辺はガスっており,展望は全くない.仕方がないので,記念写真を撮って,食事(朝食だか昼食だか分からない食事)をとり,下山とする.
下山は往路を戻る.天気は次第に回復し,御日様に照らされる.数組の登山者とすれ違うが静かな山だ.道の駅で蕎麦をお土産に購入し,高岡へと戻る.
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