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Yamareco

記録ID: 3497020
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

大室山と仲間たち

2021年08月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
potassium39 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
14.1km
登り
882m
下り
866m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:01
合計
6:36
距離 14.1km 登り 883m 下り 874m
8:15
27
スタート地点
8:42
58
9:40
3
9:43
9:56
31
10:27
10:53
8
11:01
59
12:00
23
12:23
12:36
29
13:05
13:14
61
14:15
36
14:51
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天神峠の先の林道脇の空き地に駐車
コース状況/
危険箇所等
精進口登山道・精進口登山道〜大室山:登山道
大室山下り上部・弓射塚登り下部:藪
それ以外:踏み跡程度
長尾山山頂
2021年08月29日 08:42撮影
8/29 8:42
長尾山山頂
この道に騙されました すぐに消えます
2021年08月29日 08:48撮影
8/29 8:48
この道に騙されました すぐに消えます
神座山山頂
2021年08月29日 09:40撮影
8/29 9:40
神座山山頂
神座風穴は迫力があった
2021年08月29日 09:45撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 9:45
神座風穴は迫力があった
大室山山頂
2021年08月29日 10:27撮影
8/29 10:27
大室山山頂
大室山の下り 景色は良いのだが……
2021年08月29日 11:13撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 11:13
大室山の下り 景色は良いのだが……
イバラにいじめられる
2021年08月29日 11:19撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 11:19
イバラにいじめられる
今回の山行の平均的な道
2021年08月29日 11:51撮影
8/29 11:51
今回の山行の平均的な道
栂尾山山頂
2021年08月29日 12:00撮影
8/29 12:00
栂尾山山頂
鹿の頭山頂
2021年08月29日 12:23撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 12:23
鹿の頭山頂
片蓋山山頂
2021年08月29日 13:05撮影
8/29 13:05
片蓋山山頂
弓射塚取り付き 首くらいまでの笹薮
2021年08月29日 13:49撮影
8/29 13:49
弓射塚取り付き 首くらいまでの笹薮
道に出た 地形図の点線が全部これなら笹薮と格闘する必要はないのだが……
2021年08月29日 13:59撮影
8/29 13:59
道に出た 地形図の点線が全部これなら笹薮と格闘する必要はないのだが……
弓射塚山頂
2021年08月29日 14:16撮影
8/29 14:16
弓射塚山頂
「弓射塚 1566m」と書かれていただろうか? もう分からない
2021年08月29日 14:15撮影
8/29 14:15
「弓射塚 1566m」と書かれていただろうか? もう分からない
下山は森の隙間を通らせてもらった ありがたい
2021年08月29日 14:18撮影
8/29 14:18
下山は森の隙間を通らせてもらった ありがたい
撮影機器:

感想

・長尾山
ヤマレコの足跡を見ながら林道を進んだが、取り付きが分からなかったので適当に取り付いた。初めは藪がうるさかったが、登るにつれ静かになった。山頂はやや広い草地で、標石が埋まっていた。下りで林道跡に騙されて変な方向へ下ってしまい、トラバースして尾根に復帰した。その後今度はハッキリとした林道跡に出合い、後はそれに従って精進口登山道まで下りた。

・神座山
地理院地図に点線が書かれている場所には、テープがかかっているものの踏み跡はほとんどない。その先の、ヤマレコの足跡が多くある場所には立派な太い登山道が横切っており、そこから精進口登山道を外れた。しばらく平坦地を進むと神座山の斜面が現れ、それに沿うように沢状の地形を登る。途中で巻道と登る道に別れ、登る道は斜面を回りながら標高を上げる。その途中、ヤマレコの足跡を見て山頂に最も近そうな場所から、薮を突っ切って山頂に出た。山頂は広い平坦地で何もない。北西に太い道が出ており、先で登ってきた道に接続しているかもしれないと思ったが、今回は来た薮をその道まで戻った。巻道までは踏み跡があったが、逆からは判別しづらいだろう。神座風穴はかなり大きく、一見の価値がある。

・大室山
大室山の麓に伸びる登山道に接続してすぐ、ピンクテープが大量にぶら下がっている場所から取り付く。山頂から北東に伸びる尾根に乗るまでトラバースし、そこから九十折の道を登った。甲斐百山に選定されたこともあってか人がよく入っているようで、とても歩きやすい道だった。山頂はあまり広くなく、展望もないが、木に立派なプレートがかかっていた。その先の三角点のある場所にもプレートがかかっており、やや展望があるが、こちらには座れるような場所はない。そこから先の下りはイバラを含む低木の薮で、ルートによってはかなりの苦戦を強いられる。我々の通ったルートは、到底正解の道とは言えない状況だったため、参考にする際は注意してほしい。高木がなく景色は良いため、イバラさえなければとても良いところなのだが……。標高差70mくらいで酷い薮は終わり、あとは急坂を好きに下れば麓の登山道に合流する。

・栂尾山
登山道は栂尾山の麓を巻いており、登り口がよく分からなかったが、大変ありがたいことに薮はない。適当に尾根を登っていると次第に道がはっきりしてきて、すぐに山頂に着いた。山頂はあまり広くなく、標石がぽつんと埋まっている。北ピークからはまた踏み跡が散逸するが、適当に下って鹿の頭とのコルに出た。

・鹿の頭
この登りも道が薄い上、斜度もややきつい。距離は短いため気合いで乗り切れた。山頂は南が開けた広い草地で、良い風が吹いており、とても気持ちよかった。南に僅かに下ると片蓋山の登りが始まる。

・片蓋山
片蓋山の登りも鹿の頭と同じ雰囲気で、道は薄く斜度がきつく、さらに標高差が倍くらいある。稜線に出るまで耐えれば、山頂はすぐそこである。山名標は木の根元にひっそりと掛かっていた。樹林帯だが樹間が広く、野いちごの群落が広がっていた。火口を半周して、樹林の下で立ち枯れた笹の中を下る。最後道に出るときに数メートルの崖があり、下りるのに苦労した。

・弓射塚
林道をしばらく進み、ヤマレコの足跡のところに着いたが、背の高い笹薮になっていた。仕方がないのでそのまま突っ込む。首までの笹をかき分けて、小さな尾根をあえぎ登る。それが不明瞭になったところで左にトラバースして、沢状の地形を越えると、ふと幅1mくらいの荒れた道に出た。ちょうど地理院地図の点線のあるあたりである。この道が生きていたならこれ経由が楽だったなと思いながら、その上の踏み跡を辿る。この尾根の上は山頂まで大変なところはなかった。山頂は腰くらいまでのまばらな笹薮に覆われた樹林帯で、その中の1本に、もう読めない小さな木の板が括り付けられていた。少し進むと、東に向かって防火帯のような森の隙間が伸びていた。野いちごの群落の中に伸びる獣道をありがたく麓まで下りる。平らな場所は薮がうるさく、斜面のトラバースは筋肉を使うが、ちょうどその境目は薮もなく比較的平らで歩きやすい。さらに、薮山における尾根や谷と同じく、地形的な特徴から地形図上に現在地やルートを落とし込みやすい。良い知見を得られた。やがてそれを横切る踏み跡と出合い、そこからすぐ氷穴かある。その先で精進口登山道に復帰した。

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