泣いてないて最後は笑った 会津駒ヶ岳〜中門岳の2日間
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
5日7:00 滝沢林道発 9:30水場 11:30木道 12:15駒の小屋着
6日8:30駒の小屋発 →9:00山頂→10:00中門岳→木道池塘一周→山頂トラバース道→11:20駒の小屋→12:20水場→13:20登山口
天候 | 4日曇り 5日泣きの大雨 6日倍返しの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(金)深夜発 土曜日AM4時桧枝岐グランド着仮眠 グランドP約30台 トイレあり 朝1番のバス待機あり 朝食後滝沢駐車場移動 国道と滝沢林道分岐にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口階段に登山ポストあり ・1本道迷うこと無し ・水場は心身ともに元気が出る泉 ・駒の湯(内湯と露天風呂あり) ・桧枝岐案内図↓ http://www.oze-info.jp/loc_map/ |
写真
感想
4日
24:00中央高速国立IC→首都高速→東北自動車道→西那須野塩原IC→国道300号→国道325号→桧枝岐グランド駐車場着04:30
5日
滝沢林道駐車場到着と同時に雨が降り出す。雨具、ザックカバー、スパッツ装着
43年山に登っているがこんなどしゃ降りは始めてだ。寝不足で大腿四頭筋が上がらない。途中敗退が脳裏をよぎる。たった20分の歩きが40分に思えるほど体力が消耗して力が入らない。アミノバイタルを補給するも水場から木道まで何回足がつったか、即効のツムラ68(芍薬、甘草湯)を駒の小屋まで2回飲んだ。前回9月4日270年続いている檜枝岐歌舞伎を見て翌日会駒にトライしたが雨で止むなく中止、今回はリベンジで来た。小屋について着替えたがザックカバーを通して水が入っている。ザックパッキングで危うく助かったが雨の降り方が尋常ではなかったことを思わせる。雨具の下はびっしょりの汗で赤子がオシメと泣き叫ぶ気分であった。今日は駒の小屋まで。仮眠を取るも窓打つ雨、時折強く吹く風にひさしの外れたトタンが強弱をつけて子守唄となってしばし眠る。夕食は小屋のご主人のキノコ料理の差入れに泣かされた。
6日
笑いのきっかけは25時ごろトイレで外に出て見ると風は止み、空を見上げるとナナなんと星が南の空に瞬いている。寝ている場合ではない、カメラと三脚を取りに戻り星空撮影、この辺から泣きから笑いに転じたようでる。会津駒ヶ劇場は5時から始まった。黎明の時、東の空が焼け、その反対側は更に赤い。いいねいいね創作意欲を刺激するスチエーション。雲海と旭日、池越しのショット、駒の小屋が水面に映って劇場はフィナーレ。
朝食は干し葡萄入り食パンをストーブで焼きバター、スライスハム、レタスに卵スープ、少しの風とふりそそぐ射光線に誘われテラスで食事は最高でした。
さあ出発 夜半までの雨で草紅葉が先端に水玉をつけ光っている 木道も濡れすべる。景色を見ながら足元も慎重に。 草紅葉、ナナカマド 池塘と白雲蒼空の中に主役を決めがたし。高度を稼ぐと燧ヶ岳の雄姿が現れた、造山活動の跡と思われるシワコブ山容が素晴らしい。会駒山頂の標柱が立派、ここからは空中散歩、空気もさわやか平たんコース、アップダウンは少なく中門岳まで天空散歩 良かった登って来て 雨でつらかっただけに倍返しで晴れた晴れた(笑)
駒の小屋まで帰ると今日上がってきた人でテラスは立て込んでいた。ご主人に別れを告げそうそうに立ち去った。しかしなんと女性から親しまれる山であろうか、
池塘というなみだをたたえた曲線美の会津駒ヶ岳であった。またいつか来る日があるだろうか?、きっと来たいと誓いながら山を下りた。登山道を振り返り「ありがとうございました」合掌
麗嶺
nobuchanさん、初めまして〜
会津駒、やっぱり素敵ですね〜
満天の星、ご来光、草紅葉、池塘、そして駒の小屋、美し過ぎます
登りは体調と豪雨で大変だったようですが、撤退せずに登られて良かったですね〜
どこの山に紅葉を愛でに行くか迷いに迷ってましたが、お陰さまで決心がつきました
あいにく3連休も次の土曜日もその次の土曜日も駒の小屋は満室のようですが、好天を狙って日帰りでも行きたいと思います
素敵なレコ、ありがとうございました!!
テン泊でいずれかの山でお会いしましょう。
今回駒の小屋泊でしたがテントがいちばんです。
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