甲武信ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
天候 | 曇り、昼前から細かい風雪 駐車場0℃ 2000m位まで−5℃ 甲武信小屋辺りから−10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢渓谷に駐車場も有るようだが、何となく国道沿いの道の駅みとみ駐車場へ車を入れる。しかし、これが大正解で帰りは雪に埋まったFFの普通乗用車を駐車場内でブレーキングやステアリングのテストをしノーチェーンで大丈夫そうだから、路面凍結する前に帰路へついた。 登山道は、ほとんどトレース有りだったが、当日の風雪であっという間に消えるようでした。 登りは急な所も多く大股で手を何度も使っています。 携帯はdocomoのアンテナが殆んどの所で立っていました。途中着信も有り受けると仕事の電話でちょっと興醒め、、 |
写真
感想
比較的近くで日帰りでき、トレーニングになりそうな雪の有る山を探していたので、甲武信ヶ岳へ向かいました。
登山口からしばらくは雪も全く無く、登り口に頂上まで5時間と書いて有ったので、こりゃ〜この辺の良い時間で着くかな、と楽観する。
少し登ると雪が出てきたがアイゼンを付けるほどではない。今回はギリギリまでアイゼン無しで試そうとねばる。
当初の予定だとワカンを持参するつもりだったが車中に忘れてしまう。しかし土日明けの火曜日なので、おそらくトレースが有るだろうと登り始める。案の定、所々消えてはいるがトレース有りだった。
一度雪の吹き溜まりで腿ラッセルになり、「やられたー」と思うが、それもほんの一瞬でした。甲武信小屋手前から頂上までは完全に踏み跡も消えていましたが、膝下ラッセルですみました。
最近冬山でいつも強風に当たっているので、今回もインナーを2枚重ね着していたが1時間もしないうちに酷く汗が出てきた。ペースを落とすが滝のように出て、額からポタポタと落ちている。
もうインナーはアウトだなと脱ぐとビッショリ。しばらく歩くとまだ暑い。中間着も脱いでアウターとTシャツの2枚でちょうど良いくらいだ。
2000mを過ぎ−5℃でも身体は寒くないが、風が顔に当たり冷えてきたので、フェイスマスクを出し中間着を着直すことにした。
今回は衣類の調整に苦労した。帰りも−5℃の下りで暑くなり、ネックウォーマーとフェイスマスクを外し、アウターと中間着の前を大きく開け下って行った。
また、上りで雪の無かった所へ5〜10cm位の新雪が積もり、アイゼンだと下まで入り石や木の根に引っかかるので、アイゼンを外しストックを活用しながらの下山となった。
おそらく他の登山者はいないだろうと予想していたが、テント持参で登っている単独の方がいた。ビバークしながらの山行だそうだ。
帰りの中央自動車道で雪のため速度制限が有り、先導車が出て時速30kの走行でしばらく走ることになってしまい、足がつるかと思った。
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