平ヶ岳(プリンスルート)自転車を使って行ってみた


- GPS
- 04:23
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●中ノ岐林道 ゲートから登山口まで約13km、標高差500m。道路の30〜40%は舗装されています。 グラベルバイクやMTBなど太目のタイヤの自転車がいいでしょう。今回使った自転車のタイヤは 700×38C でした。 快適な舗装路と違いグラベルロードの登りは、渡渉や水たまりを避けたり、石にハンドルをとられたりでなかなかスピードがあがらずきつかった。逆に下りは楽チンだけど石にハンドルをとられるのでスピードは上げられません。写真にもコメントしましたがゴール直前が最大斜度(14〜15%) 今回は上り1時間13分・下り36分のライドでした。 ●プリンスルート 天皇陛下が皇太子時代の1986年に登られたことから宮ルート、皇太子ルートともよばれる道。 急登の登山道ですが特に危険な所はありません。 強いて言うなら道端の木枝に頭を2〜3回ぶつけました。下山時に頭をぶつけてバランスを崩し滑落しかけた人がいたので要注意。 あとはコース沿いに腰高以上の深さの溝が数箇所あります。これも運が悪いと怪我につながるかもしれないので落ちないように要注意。 |
その他周辺情報 | 銀山平温泉 白銀の湯 @650円 |
写真
感想
平ヶ岳は去年の9月に鷹ノ巣ルートで登ったが、その時は残念な天気でガスった高原台地の眺望はゼロ。長いルートを登って下りただけの少しむなしい山行だった。いつかリベンジしたいと思っていた中、自転車で中ノ岐林道を登山口までアプローチして裏道のプリンスルートを登った人のレコを見た。私のチャリはグラベルバイクだ。自転車で中ノ岐林道の砂利道を登ってプリンスルートを歩いてみよう。
AM6:00すぎに林道ゲート近くの駐車スペースからスタート。ゲートは自転車を持ち上げて突破し登山口まで距離13km、標高差500mのグラベルヒルクライムだ。基本ゆるい斜度をダラダラ登っていく感じですが、10km以上もそれが続くと疲れます。この道の一番キツイ所は登山口ゴール直前の急坂。最後の最後での14%の坂に耐えられず惨めにも足をついてしまいました。自転車を押し歩いて1分くらいしたら登山口に止まっている温泉宿のバスが見えた。あ~もう少し粘れたら登りきれたのに。まだまだヒルクライムはあまちゃんです・・。
はじめてのプリンスルートは基本尾根の直登。急登が続くが歩きやすい道です。急登といっても湯元スキー場から登る奥白根山の急登に比べればかわいいもんです。途中の案内かんばんに励まされて登りきると木道が現れ景色が開けた。楽園のような山頂台地に着いた。
お花と紅葉の間の中途半端な時期だけど湿原は草紅葉になっていて落葉樹の紅葉も一部ですがスタートしていました。去年は全然なかった眺望もあり越後駒、会津駒、燧、至仏などの周辺の峰々もしっかり拝めて満足(^^♪。前回のリベンジを果たすことができました。
サクっと下山したら登山口には銀山平からバスで来た大勢のハイカーがいた。そんな中ひとりチャリを漕ぎ出すのはちょっと恥ずかしかったけど、下りのグラベルダウンヒルを楽しみました。ただ絶対にコケたくなかったのでスピードは控えめに、特にグラベル部分はブレーキ握りっぱなしで慎重に自転車を走らせました。登りは73分かかりましたが下りは36分で林道を走破できた。終わってみればチャリも登山も楽しめた山行になりました。
林道ゲートを起点とすればチャリ時間を含めても7時間弱。去年の鷹ノ巣ピストンは9時間かかった。ここの登山は1回限りのチャレンジならば本道ともいえる鷹ノ巣ルートを行くべきだが2回目があるならサイクリングと登山を同時に楽しめるプリンスルートもお薦め。私は泊まっていませんが、お金と時間があるなら銀山平の旅館に前泊してバスで送迎してもらうのもいいですね。
中ノ岐林道の自転車の記録は↓
https://www.strava.com/activities/5955616306
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