車坂峠〜浅間山〜Jバンド〜黒斑山周回 歩くならこんな日でしょ!
- GPS
- 08:30
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
08:20トーミの頭
11:05前掛山山頂
11:20シェルター前12:00
14:00蛇骨岳
15:40駐車場
天候 | 大快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「菱野」交差点を過ぎ、トンネルを通過してすぐ右折すると高峰高原への道に 道なりに峠をめざし、カーブの多い道を行くと、峠上に自然観察センターがあり 駐車場とトイレ(センター内)があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
表コースは駐車場からトーミの頭まで緩やかな登りです トーミの頭を過ぎ、分岐から草すべりに入ると 急斜面にジグザグ道が付けられていて、降りやすくなっていますが 石車に乗るとすべります、転倒にご注意ください 火山館から登って来る道と合流すると再び緩やかな登り、 草木の生えない石だらけの斜面を巻きながら次第に急坂になり 火口への分岐点に着くと、右前方にシェルターが見えます シェルターの脇を緩やかに尾根に沿って登ると前掛山山頂です Jバンドの登りも急ですが、草すべりに比べると短く 鋸岳を巻いて稜線に出る付近、左側が切れ落ちているので滑落注意です 稜線上は左に浅間山を見ながら黒斑山まで快適な尾根歩きです 滑落注意箇所がありますので足元にご注意ください 黒斑山から中コースを下りましたが、危険箇所はありません |
写真
感想
「Jバンド」って何?ロックバンドの名前?なんて思っていた時期がありました。
今回初めて通過して、目からうろこがぽろりと落ち、
やはり百聞は一見とつくづく納得、これからも興味や疑問のある場所には
どんどん行ってみたいと思います♪
最初は一人でと思っていたところへ、仙涯嶺を同行した友達が聞き付け
ひと月半ぶりに御一緒することになりました。
想定では全行程九時間、日の出も遅くなり、日没も早い今日この頃ですから
前日は登山口に近い道の駅で車中泊(もちろん宴会付き♪)し翌日に備えます。
今夜のメニューはあったかおでんとワカサギの甘露煮、
それをつまみに美味しく頂いた後は、うどんを入れて更に美味しく…
翌朝、六時登山口出発を予定していましたのに
なんと、のんびり昨夜のうどんを温めて美味しく食べていたおかげで
表コースを歩きだしたのは七時過ぎ。
途中、追い抜いて行った山ガールさん(浅間山にはたくさんいましたよ!)に
草すべりを最後に登らず、最初に下るとお聞きして、またもや目からうろこ♪
いともたやすく計画を変更し(実にいい加減なkyom4ですが)
朝日の当たる浅間山を眺めながら、草すべりをとっとこ下りました。
火山館からの道に合流すると、これまた大勢の方が引きも切らず
前掛山を目指してそれぞれのペースで歩いています。
こんなに賑やかな登山道を前回歩いたのはいつだったか、
どこだったか思い出せない位です。
こんな大快晴の日に登らなきゃうそでしょ!とばかりに
会う方々の顔がほころんでいました。
なんといっても、山は天気次第、殊に浅間山は風が強く
朝から夕方まで殆ど無風だったこの日に来られて超ラッキー♪
前掛山の山頂は、記念撮影をする方、昼食を摂る方で混雑。
シェルター前まで戻って、昼食にしました。
動けなくなるほどお腹をいっぱいにして
本日の主目的の「Jバンド」に向かって下ります。
適度な斜面は、足が勝手に動いてくれますから楽々です。(石車注意!)
ここはどこ?の大草原を、時々ブルーベリー摘みしながら通過、
食べごろの実は美味しくて、やめられません。
さあ、目の前に壁のように立ちはだかる鋸岳直下に着きました。
直登気味に登り、途中で断崖の下を巻き、仙人岳までほぼまっすぐに尾根歩き。
なるほど道理で「Jバンド」、名を付けた人は考えましたね!
振り返って見下ろした鋸岳直下のトラバース道は、
歩いている時よりスリリングでした。
仙人岳手前の小ピークでおやつです。
さっき嫌というほど浅間山で食べてきたのに、
おやつは大福餅と大きなグレープフルーツを半分ずつ。
岩菅山方面を眺めたり、浅間山を眺めたりしてのんびり♪
黒斑山からやって来た地元の山ガールさん二人と楽しくおしゃべり。
しかし良く食べる事!我ながら感心します。
これ以上ゆっくりしていると日が暮れますから
仙人岳、蛇骨岳、黒斑山はフォトストップのみで我慢。
今ちょっと残念なのは鋸岳山頂に寄って来なかったことです。
残しておけば、また行きたくなるでしょう。
大展望の尾根歩きですから…
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