玉置山 宝冠の森 （十津川村）

2013年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 559m
• 下り: 555m

コースタイム

玉置神社駐車場 7:55
8:09 玉置神社 参拝 8:21
8:35 玉置山
8:41 勧業山記念碑 8:43
9:28 宝冠の森 9:37
10:20 勧業山記念碑
10:38 「世界遺産」記念碑 10:40
(カツエ坂・大峯奥駆道)
10:59 玉置山 11:02
11:13 玉置神社駐車場

天候

小雨 後 曇り

気温　13〜15度　ジッとしてると肌寒かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタートは玉置神社駐車場
車両50台以上駐車可能　無料　売店　トイレあり

大阪から十津川村へ行くには五條市から国道168号を通行となるが、先週の釈迦ヶ岳へ行ったときの五條市西吉野地区内の道路崩落は驚くほどの速さで改修が進み本日現在は片側交互通行であったが後は舗装さえすれば完了となりそうだった。

しかし、先週は目立たなかったが1箇所大量の覆土により1車線分が塞がっていてしばらく片側交互通行となりそうだった。

168号2t以上通行不可と表示があったが奈良交通の大型路線バスが走っていたのだが・・。

十津川村内は全体に快走路で走りやすかった。
んが、国道より玉置神社への12kの村道？林道？はほぼ1車線で道幅も狭いので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

玉置神社は有史以前からの存在、かつ標高1000mに存在するとは思えないほどの立派な社殿と存在感です。
http://www.tamakijinja.or.jp/
神社内を大峯奥駆道が通っている。

コース全体は歩きやすいが道標等は多くない。枝道もほとんと無いので道迷いは少ないであろう。
宝冠の森への道は数箇所のクサリ場があるので行動は慎重に・・。

出会った人　約12名（玉置神社・玉置山周辺）　宝冠の森の往復では0名
目撃にょろ　0にょろ
モンキー　　1（まだ小さかった、親は近くに居ただろう）

写真

国道168号よりそれて玉置神社へ。
長く感じる12キロです。

さて出発、良い天気を期待してましたが思いがけなく霧雨です。

駐車場から神社まで長めな参拝道。
500m以上です。

真ん中あたり「山之神」

あっ、ミッキーさんが逆立ち？

やや下る参拝道。

大峯奥駆道の道標がお出まし。

清らかな手水

お父様はプロ野球の・・ですよね！？

霧中の玉置神社

境内周辺は木の伐採が禁止されてるようで大杉が・・
これは夫婦杉。

樹齢3000年の神代杉。
まだまだ大木がいっぱいあります。

お神酒が無料で振舞われています。
さらりとしててスーッと飲みやすいお酒でした。

玉置山山頂へ向かいます。

玉石社
大峯修験者はここへお参りしたあとで玉置神社へ参拝するしきたりです。
役行者が後世のため財宝を埋めたといわれている。

玉置山　山頂

一等三角点です

お地蔵さんがひっそりと・・

宝冠の森へ向かいます。

勧業山記念碑
何なんでしょう？山仕事を事業として収益を得るための植林等を起こしたというような・・、説明板が(たぶん)壊れてしまったようです。
雨→霧になったのでカッパを脱ぎます。

ピークを2つ超えるハイキング、プチ縦走です。

人造の石の並びです、たぶんここで火を焚き行などをしたと思われます。こういった石の並びが点在しています。
ここから、急な下りクサリ場が始まります。

クサリを下り、コルとなります。
赤い箱があります。

この箱、登りの足上げのナイスアシストです。
が、下りの足の着地に慎重になります、

赤箱からの登りです。

狭〜い馬の背。

アップダウンを繰り返し最後のひと登り。

「宝冠の森」自然に帽子を取って手を合わせて頭を下げました。
祭壇でしょうか？
「森」は正しい使い方に感じます、「山」や「岳」は不似合いな表現に思えます。

明らかな人造の石の置き方ですね。

宝冠の森を過ぎて15mほど進むと・・
狭い見晴らし場に出ました。
宝冠の森で空海（弘法大師）が空を飛ぶ練習をしたと伝えられているらしいですが、私は信じがたいですがそういう話はあってよいと思いました。

蛇行する北山川が見えます。
自然だなぁ。

山と雲（空）の間で海が見えました。熊野灘でしょう。
海に囲まれていない奈良県から海を見ました。

戻ります

馬の背と緑が美しい。

登ったり

下ったり

また登ったり

人造的な石の並び。

勧業山記念碑まで戻りました。
奥にあるのは「上平主税碑」。（何だろう？）

植林杉ですが大木です。
大きくなりすぎ、幹に苔がしっかりついてます。
玉置神社を建て替えるのにちょうど・・、んが、玉置神社は総欅（ケヤキ）造りだよ。

「世界遺産　大峯奥駆道」大きな碑
十津川村設置

記念碑脇の展望台

カツエ坂を上ってもう一度玉置山山頂へ

この辺りで本宮から前鬼まで歩かれるという方とすれちがう。
どうぞ、ご安全に。

谷の下には十津川の集落が・・

綺麗な森が心地よい

山頂脇に通信施設

石楠花が植えられています。

蕾でしょうが、来年の春の終わりの開花まで半年以上さきから花の準備してるようですね。
まだこの先、雪も被るのでしょうが。

再び玉置山山頂へ。
（たぶん）ツーリングで訪れた方がお1人おいででした。

Uターン気味に駐車場へ戻ります。
とっ、ハイキング道
、山中に消火栓とホース収納ケース発見。
火の用心、。

あーーー、駐車場近くまで戻りました。

到着。

駐車場に山案内板、ん・・よく分からん。

せっかくなので、熊野本宮へお参り。

日曜だし、参拝者が多いです。

階段上で、
オッ！　ソ、ソフトバンクのお父さん＠声は北大路欣也　さんですね！？

ここから奥は写真撮影禁止です。

戻りは、階段脇の熊野古道。

中辺路・小辺路のかつての熊野本宮への参拝道ですね。

道の横の池に・・
「病気で苦しむ」らしいです。
ウイルスとか持ち込んじゃうんですね。
それで「苦しむ」と・・。

世界遺産の案内等など無料施設です。

ナデシコ、澤さんのユニフォームですね。

勝利へ導く3本足のヤタガラス
サッカーのユニフォームの胸に3本足のヤタガラスが描かれていますね。

またまた、せっかくなので湯峰温泉へつぼ湯が40分ぐらいで入れそうなんでチェックイン。
時間が有るのでゆで卵作成中。10分で引き上げましたが少しだけ柔らかい感じ。あと2分ぐらいが好みかな？

世界で一つの世界遺産に登録されている公衆浴場。

大人750円。温泉としてはやや高めですが、貸切なので安いです。

30分の独占タイム。
2人までかなぁ？3人は辛いと思います。

シャンプー・ソープ等の使用はできません。

ランプ照明（電球ですが）いい味です。
で、小栗判官（ほうがん）って今ひとつ分からん。

感想

DCT

来る者を選ぶと言われる玉置神社へいってきました。
人によって玉置神社へお参りしようとしても雨や雪や工事・事故等で途中で断念する場合があると言われています。

十津川村へ入り、玉置山への登りのあと少しと言うところで雨になりました。
あれ？今日は晴れだと思ってたのに・・。
もしかして、拒まれてるのかなぁ。
まあ、霧中ではありましたが神社へお参りも済まして予定通り玉置山と宝冠の森への散策ができました。
宝冠の森へ往復は7割のハイキング道、3割のクサリ場などのアップダウンが楽しめました。
十津川のハイキングツアーなどて案内もされる場所でもあるので以外に訪れる人も多いようです、現に、踏み後も強く道として保たれているようです。

歩いた後、熊野本宮やつぼ湯もまわってヤマレコというより日帰りレジャー記録となってしまいました。ゴメンナサイ。