裏丹沢 神の川 大谷沢(大岩沢)
- GPS
- 10:05
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・堰堤は4つ、楽に巻きます。 ・最後まで岩が脆いところが多いです、滝登攀注意。 ・滝の巻きでは基本土が軟く、登り、トラバースで難儀。 チェーンスパイクは個人判断で。 今回女性2名は積極的に使用していました。 やっぱり楽なようです。 ・後半の三俣で真ん中を行く方が多いようですが、今回は右ルートで大室山山頂直近に登るコースをとりました。 涸滝が多くフリーでの登攀を楽しめ、大きなザレ場、藪漕ぎなく稜線に出れました。 やはり岩は脆いです。 ・下山路は明瞭ですがナイフリッジな稜線、人一人の狭さなど、油断は禁物です。 下山は疲れもありますのでご注意ください。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 35L
ヘッドランプ 1 予備電池
雨具 1
時計 1
サーモス山専 1
地形図、遡行図 1
コンパス 1
ライター 1
ハーネス 1
安全環付きカラビナ 3
カラビナ 6
カム 2
シュリンゲ 6 60cm,120cm,180cm
下山靴 1
ガムテープ 1
保険証、山岳保険等コピー 1
絆創膏、テープ等 1
沢靴(アクアステルス) 1
笛 1
ハイドレーション 1 2L
DIYGPS 1
ナイフ 1
カメラ 1 TG-1
スリング 2
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共同装備 |
ロープ8m×30m 1
ツェルト 1
補助ロープ10m 2
コンロ&コッフェル 1
タイブロック 3
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感想
NET山岳会HALUに入会させて頂いて、がんもリーダーの沢登り計画に参加させていただきました。
未知の裏丹沢大谷沢(大岩沢)は、最近のルート本には載っていなくネットで調べても記録はあまり無くワクワクします。
そしてアクアステルスでの初遡行。 フェルトとの違いを検証する沢登りでもあります。
GPSの記録が途切れていますがバッテリー切れです。 2200mmAのバッテリーを足しましたが・・・足りませんでした。 そのまま尾根を降りましたので、すみませんがご想像で^^;
今回トータル11時間半、山頂まで8時間45分ほどですが、5名で安全第一で登ったためかなり巻きに時間がかかりました。
今回参加メンバーで単独で遡行した人に聞きましたが山頂まで3時間強くらいと言う話でした。
20m〜30mのような大滝はありませんが、「山椒は小粒でピリリと辛い」といった沢でした。
個人的には次回なるべく巻かないで滝登攀ルートを見つけてみたいと思いました。 ただ、水はかなり冷たかったので次回は来年盛夏の予定とします^^;(軟弱モノだぁ〜)
核心の滝は2本残置ロープがあるも、かなり古そうなので危険を感じ高巻くことにしました。 滝手前左岸(右側)涸れ支流から登り懸垂で降りようということになりました。
残置シュリンゲがあった木から懸垂をかけると、滝の落ち口より下流になりそうな為、もう少し上流側の木から懸垂で下りました。 ロープは30mです。
5年前のネットの記録と写真比較してみましたが、上部のチョックストーン自体が流され岩自体が変わっていて滝の流れも右寄りになっていたので難易度アップと思われます。(写真参照)
全体的には沢慣れした人でしたら滝直登でかなり楽しめるのではと思いました。
帰りは「いやしの湯」に立ち寄り、トンカツ定食を食べました。 小鉢も付いてボリュームは満点ですが、トンカツ自体がおそらく冷凍だと思います。 ま、許せる範囲ですが。 ただ、天ぷらそば(うどん)のかき揚げ(別盛り)がとても美味しそうで、次回はこれかなって^^
トンカツ定食860円、天ぷらそば(うどん)750円。
http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html
食事ラストオーダーは20時です。
相模湖インターまで食事所はあることはありますが時間が遅いと営業してないので、近場のいやしの湯が無難かも知れません。
今回の反省点
・遡行距離が長いのでハイドレーションのスポーツドリンクを2L用意、飲んだのが約1,5Lでしたがアセロラドリンク0,5Lを消費したので計2Lでした。 が、途中で両足が軽く攣りました・・・その一回だけだったのが幸いです。
スポーツドリンクの摂取の仕方より筋肉の衰えの方が大きいのかと思ってしまいます。。。
・アクアステルスはグリップするところは驚異的にしますが、ぬめっているところは・・・すべります。 つるっと。。。
ですが、慣れてくるとデジタルチックではなく、アナログ的な使い方も出来るなと思いました。
ただ、今回購入したのは秀山荘の「ninjya」でしたが、どうにも踵のホールドが甘く、インナーの変更、踵にサポート付けたりと工夫しましたが、立ちこみでは踵が靴とずれてしまいます。 また、底が柔らかめでわらじや沢タビの感覚に近くしたようですが固めが好みの私としてはどうも慣れませんでした。 そのような違和感が最後まで付き纏う遡行となりました。
前夜からみんなで呑んで語らい、沢を登りきり、安全に帰ってこれたことは何事にも変えがたい充実感がありました。 美酒、美渓、美友、感謝♪^^♪
今週末も台風日和ですが、皆さまの安全遡行を祈り締めさせていただきたいと思います、ありがとうございました☆
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