【秋の大雪】お鉢周遊
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
天候 | 高気圧圏内 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
またしても1ヶ月以上空けての久々の登山。
未だ訪れたことのない秋の大雪を求め黒岳へ。
今回も文明の利器に頼りロープウェイで5合目まで。
リフトを尻目に登っていく。
紅葉は綺麗だが、最盛期ではないようだ。なかなか時期を当てるの難しい。
振り返れば北大雪の山々が美しくそびえている。
エゾオヤマノリンドウが咲き乱れる7合目を過ぎ、黒岳ピークまでの急登を登っていく。
ちらほらはっとさせられる紅葉があるが、招き岩周辺のナナカマドはすでに葉が落ちてしまっていた。
葉が落ちてなお、美しい実は残っていて美しい。
ひと頑張りして、黒岳山頂へ。ここは4度目。
ここからみた大雪の大きさの感動は、初めて見てから6年たった今でも色あせない。
こんな景色は北海道でしか見られないと感動したものだ。
一昨年訪れた時とは逆回りでお鉢を回る。まずは、北鎮岳。
黒岳から下って行くととたんに登山者は少なくなる。
肩に上がると、まさしくお鉢という風景を望むことができる。
肩からはひと登り。山頂からは愛別や比布、安足間を望むことができる。
相変わらず愛別はかっこいい。一昨年行った時に安足間をカットしてピウケナイを滑ってしまったのは、今でも痛恨のミスだ・・・。
山頂ではおしゃれに絵を描いていいる人もいた。ああいう才能がほしい。
肩に戻り、お鉢をさらにすすむ。中岳分岐・間宮分岐を通り過ぎる。
旭側からの登山者と思わしき人たちが増えてきた。
思いの外暖かいというより暑いのに、みんな厚着。暑くないのだろうか。
あと、ザックも何をあんなにいれているのだろうという感じの人も多い。
そういえば、女性の単独行も増えたものだ。
そんなこんなであっという間に北海岳。
ここに来ると大学2年の春に、7合目から登ってきたものの、悪天候で引き返したことを思い出す。
今、思い返しても一番極い引き返しだった。
白雲や、その向こうに広がる高根ヶ原、トムラウシ、そしてお気に入りの裏大雪の眺望にこころを躍らせる。
次、あのあたりを踏むのはいつになるのだろうか・・・。
どこを見渡しても思い出が蘇る。
北海からはお鉢をの中に入っていき、沢を渡渉したりして、黒岳石室へ戻る。
チングルマ、ウラシマツツジ、クロマメノキの草紅葉が素晴らしかった。
石室で一休みしたら、あとは黒岳を登り返し、下っていく。途中渋滞したりもしながらも、7合目からはすいすい下って、ロープウェイで下山。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する