巻機山(桜坂駐車場→前巻機→御機屋→牛ヶ岳→御機屋→前巻機→桜坂駐車場)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山の61座目です。
梅雨真っ盛りです。台風が通過するなど荒れ気味の気候となっておりますが、日曜日は晴れ間ものぞくという予報に頼って行ってきました。実は、目標は燧ヶ岳だったんです。土曜最終の高崎線で籠原に降り立ち、パートナーと合流。そこから関越〜小出〜シルバーラインから銀山平までは順調だったのですが・・・。そこでまさかの通行止め。完全に調査不足でした。あとで調べたら今シーズン絶望とのこと。そのときは呆然とするほかはなく、しかし何とか対応を考えなければならないわけで、そこで無難な回答として巻機が浮上しました。
そうと決まれば早く移動しないと。小出から下道で六日町に戻る頃には既に夜が開け始めていました。桜坂駐車場に着いたのは5時少しまですっかり明るくなっていましたが、さらに問題は雨。結構降ってます。1時間ほど待機していましたが、弱くなってはくれません。ただ、天気予報だと8時過ぎからは何とか雲も抜けそうだということで、これ以上待つのは帰りの時間が遅くなるだけなので思い切ってスタートすることとしました。
ヌクビ沢コースは魅力的ですが、まだまだ残雪のある時期はあまりにも危険なため、井戸尾根のピストン。美しいブナ林の中の道です。しかし雨がきつく風景を楽しむ感じでもありません。耐え忍ぶ道中がおよそ2時間。六合目で急に雨がやみ、前方が開けました。ヌクビ沢の残雪の多いこと。
そこから勾配は徐々にきつくなり、周囲は低木に変わり、七合目。西方はすっかり開け、上越国境の山々がなかなかの展望です。
ここから前巻機までかなりのアルバイト。たどり着いた前巻機から山頂周辺が一瞬望めましたが、そこから一気に雲が来てしまいました。避難小屋への僅かに下りは雪に埋もれています。避難小屋をすぎ、ミズバショウ咲く湿原の中の道となります。でもでかくなりすぎてて余り綺麗じゃなかったかな。山頂へは一登り。登りきったところが御機屋で、巻機山頂という標識があります。
最高点を目指して牛ヶ岳方面へ。しかしどこが最高点だか良く分かりませんね。知らぬ間に朝日岳への分岐をすぎ、牛ヶ岳山頂と思われるところまで来ました。三角点があります。山頂標識は倒れてるし字も剥げてるし。
割引岳は天気も悪いしパスして、雲と風の中下山。無事に戻ってきただけで良かった。
道路が使えるかは確認してから行かないといけませんね。
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