大荒沢岳 (和賀山塊)

2013年10月04日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 981m
• 下り: 979m

コースタイム

登山口手前駐車駐車スペース6:30−前山分岐8:20−沢尻岳9:25−
　10:10大荒沢岳10:35−前山分岐11:50−13:15駐車スペース

天候

晴後曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

車道は渡渉箇所まで
その先は、災害で通行不可
登山コースは、良く刈り払いされて快適

写真

10/4 6:33

災害の現状
この奥が登山口

10/4 7:30

早々にゲット　シロナメツムタケ
ボリュウムのあるきのこ

10/4 8:20

前森分岐
ここまでが急坂、直登

10/4 8:44

ブナの矮化
黄葉に今少し

10/4 9:15

上部の紅葉　素晴らしい
奥左　高下岳、　右　根菅岳

10/4 9:30

沢尻岳からの　左　大荒沢岳、
　右　羽後朝日岳

10/4 9:37

いつも清純な色彩を見せるコシアブラ

10/4 9:40

縦走路の根菅岳の奥に和賀岳

10/4 10:11

大荒沢岳の三角点
刈り払いがなされ、やや見通しが良くなった

10/4 10:12

羽後朝日岳
こちらからは、残雪期のみ登行可

10/4 10:42

和賀岳をアップ
尾根沿いのそれぞれのピークは、
ペイントされた様に色付く

10/4 10:47

ハウチワカエデ

10/4 10:48

ミネカエデ
生える環境で色が異なる

10/4 10:49

ブナの黄葉は上部だけ

10/4 11:24

中腹のブナは、こんな状態

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

hope55

紅葉の帯は、次第に降りて来ている。
このコースは、縦走コースの一部だが、
標高1300m前後のピークが連なり、今が紅葉の真っ盛り。

こんな自然の変化を、身を以て体験出来ることに、喜びを感ずる。
ましてや、人と逢うことも無く。
月山、鳥海山も遠望出来た。
早池峰山はこの角度から見ると、薬師岳と並んで、
ピラミダルな山容が2峰並んで見える。

近くに見える峰々のピーク辺りは、
ペイントをべっとり塗ったかのように、鮮やかに燃えている。

このコースは全体が、岩のない軟らかい土を踏んでの歩行となる。
これは足腰の弱くなった高齢者に好都合である。　〈実感〉

下山は第二目的の、きのこの採取。時期の早いナメコもゲット。
食菌きのこを、探り当てた時は、
珍しいお花を見たときに等しい感激がある。
充実の一日だった。

コメント

mitugasiwa

一度
歩いてみたいコースですが、登山口までのアクセスが悪くて二の足踏んでしまいます。
軽自動車じゃキツイかな・・・と。
特に今年は、途中までしか行けないようですし。

もう、ナメコが出てるんですね！
私は今日、七滝から御苗代湖まで行ってきましたが、こちらもキノコがいっぱいでした

hope55

山の恵みに感謝
お互いに収穫あって、得得得−−。
収穫目当ては、人が入らないか、朝一ですよね。
栗にも目が無くて、少々拾ってきました。
私も、軽自で頑張っています。
いいものはいいでしょうが、必要とはしませんので。
これからが、麓の紅葉、きのこが楽しみです。
大いに、どちらも収穫したいです。

　ではまたよろしく

waiwai5963

素晴らしい紅葉ですね
初めて聞いた山ですが登山道が刈払いされているということは岩手の方はよく行かれる山なんですね。

hope55さんはキノコにも詳しく、これからの山歩き益々楽しくなりそうですね。

これからもよろしくお願いします。

hope55

楽しみを求めて
Waiwai5963さん
誰でも、アウトドアにお出かけには、多少なりとも目的を持って、楽しみを求めていると思います。
私の場合、その一つがキノコ採りです。
多種ありますが、採るのは決まって数種類です。
発見時は、他の山菜採りには無い喜びがあります。
大荒沢岳は、和賀山系にあります。
和賀山系には、和賀岳をはじめ、高下岳(こうげだけ)、
真昼岳など、地元愛好者がよく登ります。
標高も無く、広葉樹が多いので、とてもきれいな錦絵を観ることが出来ます。

　機会があったらどうぞ