栗駒山 神の絨毯でした（東北遠足1/2）

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 16.4km
• 登り: 858m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:33

距離 16.4km 登り 858m 下り 864m

7:00 栗駒山登山口
7:04 7:06 栗駒山荘
7:23 7:30 須川湖駐車場
7:44 7:45 秣岳登山口
8:53 8:57 秣岳
10:29 御駒岳
10:37 展望岩頭
10:47 10:49 天狗平
11:11 11:43 栗駒山
11:48 中央・東栗駒コース合流地点
12:03 東栗駒分岐
12:29 12:30 東栗駒山
12:52 東栗駒分岐
13:17 13:18 磐井川源流分岐
13:30 13:31 産沼分岐
13:54 三途の川
14:07 苔花台分岐
14:12 名残ヶ原
14:33 栗駒山登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川温泉キャンプ場の駐車場を利用しました。トイレあり、夜間や早朝も出入可能なようです（隣接する温泉の駐車場は夜間閉鎖）

コース状況／危険箇所等

急登降は少ないですが、予想以上に時間を要しました
傷んだ木道に足を置くときは要注意です

その他周辺情報

須川温泉露天風呂のお湯は強烈な酸性泉ですが、洗い場は普通（中性）のお湯が出て、シャンプーも使用可能です

写真

9/19 6:53

須川温泉駐車場からスタートします
ここは既に1100mを超え、ナナカマドの実が赤く色づいていました

9/19 6:53

ガスの向こうが目的地です
ここから直登も出来ますが、秣岳から縦走するため少し車道を歩きます

9/19 7:18

暫く進むと、ガスが晴れてきました

9/19 7:40

車道の脇に立派な標識が設置されていました。ここから山道です

9/19 8:16

30分ほど樹林帯を登ると眺めが開けました

9/19 8:16

最初の目的地、少し色づいているようです

9/19 8:17

明日登る予定の焼石岳と、その向こうは微かに岩手山

9/19 8:18

早池峰山が見えています。手前が須川湖です

9/19 8:33

富士山？いえ、鳥海山です。こちら側から見ると端正な形が目を引きます

9/19 8:50

ひとまず、秣岳に到着しました。栗駒山へ向かう縦走路が見えています

9/19 8:52

山頂標識の上にカメラを置いて自撮りしてみました

9/19 8:53

縦走路は湿原の中を進むイメージです

9/19 8:58

1400mくらいから上が全体に色づいているようです

9/19 8:59

いやー、なかなか足が進みません

9/19 9:00

これから進む方向です

9/19 9:04

進行方向の眺め

9/19 9:04

振り返っての眺め

9/19 9:17

紅葉と鳥海山

9/19 9:18

このあたりの木道は歩行時に要注意でした
（後日追記：噂のモンサンミッシェルでしょうか？）

9/19 9:21

赤はナナカマドですかね

9/19 9:26

しかし、鳥海山の存在感はすごいです

9/19 9:38

秣岳から1時間30分くらい。まだまだ縦走路は続きます

9/19 10:31

さらに1時間、いよいよ山頂が近づいてきました

9/19 10:31

縦でも撮っておきます

9/19 10:35

少し進んで

9/19 10:36

歩いてきた路を振り返る。秣岳の向こうはやはり鳥海山

9/19 10:38

青い昭和湖が見えました。火山ガスの影響で近づけないとか

9/19 10:44

いよいよ山頂が近くなりました

9/19 10:44

同じような写真ばかりですみません

9/19 10:44

同上

9/19 10:48

昭和湖への路は閉鎖されていました。地図で見るとここが須川温泉からの最短ルートなのですが

9/19 11:01

宮城県側の眺め、イワカガミ平の駐車場とそこから続々と登る方が見えます
こちら側の方が、少し紅葉の進みが遅いように感じます

9/19 11:02

下からは山頂標識のように見えたポールは、何かの観測装置のようです

9/19 11:02

山頂周辺は赤が目立ちますね

9/19 11:11

山頂です。多くの方で賑わっていました

9/19 11:54

あちらが東栗駒山。せっかくなので寄り道してみます

9/19 12:02

いったん少し降って、栗駒山を見上げたところ
こちら側から見ると山は鋭い形をしています

9/19 12:27

東栗駒山からの眺め。ここは赤とんぼの楽園？

9/19 12:28

赤とんぼが、たくさん飛んでいました

9/19 12:28

手前は火口のようですね
それでは、ここから須川温泉へ戻ります

9/19 12:55

東栗駒山分岐あたりから見た赤い屋根の避難小屋。ここから見ると良い雰囲気です
（避難小屋は帰路から外れており、これ以降は見えません）

9/19 13:11

磐井川源流付近ですが、この分岐は要注意でした
足元の消えた木製標識が指す左側が正解ですが、路は右側の方が、広く歩きやすそうに見えます

9/19 13:40

振り返って栗駒山

9/19 13:40

進行方向の鳥海山

9/19 14:13

沢沿いに名残ヶ原まで降ってきました。振り返る栗駒山はなだらかな山容です

9/19 14:23

須川温泉の源泉。いかにも濃そうな感じです

9/19 15:17

せっかくなので露天風呂に入ってみました
外から中は見えそうで見えません（板塀の向こうは男湯です）

神の絨毯という表現も納得の紅葉でした

撮影機器：

SH-50 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

M2132K

　三連休、土曜は台風の影響が凄そうでしたが、日・月は好天予報ということで、以前から興味のあった東北の山へ車中泊で出かけてみました
　紅葉にはまだ少し早いかと思いましたが、山頂付近は十分きれいに紅葉していました。紅葉はこれから徐々に下がって、あと2週間くらいは楽しめると思いますので、ご興味のある方は是非お出かけください
　自分は次回、お花の頃に再訪してみたいと思いました

【一ノ関IC〜須川温泉】
　長く曲がりくねった道です。コンビニはICから出てすぐのファミマかセブンを利用すると良いでしょう

【須川温泉駐車場】
　駐車場は広く、全部合わせると200台くらいは駐車できそうな感じ
　駐車には十分余裕がありましたが、トップシーズンはここが満車になることもあるとのことでした
　なお、いつでも使えるトイレは1箇所だけのようです

【須川温泉駐車場〜秣岳登山口】
　40分ほどの車道歩きです。途中で経由する須川湖畔にはきれいなトイレが設置されています

【秣岳〜栗駒山】
　今回のメイン、素晴らしい縦走路です。自分は景色に見とれて、なかなか足が進みませんでした
　ただ、傷んだ木道に足を置くときはご注意ください。木道が動くのでバランスを崩すと転倒の危険があります

【栗駒山〜東栗駒山】
　東栗駒山は小さなピークですが、ここから眺める栗駒山は鋭く尖って、秣岳方面からとは違った雰囲気です

【東栗駒山分岐~須川温泉】
　磐井川源流付近の分岐は判り難いので要注意です
　その先は、川に沿うというより川の中を歩く感じで、意外に時間を要します

【須川温泉】
　休日のためか、家族連れも多く賑わっていました