秋の静かな山歩き 栂池→白馬大池→白馬岳→雪倉岳→朝日岳→蓮華温泉
- GPS
- 50:38
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,615m
- 下り
- 2,979m
コースタイム
0810 栂池
0912 天狗原
1014 乗鞍岳
1045~1100 白馬大池
1154 船越ノ頭
1300 小蓮華山
1344 三国境
1435~1445 白馬岳
1458 白馬岳山荘
1520 白馬岳頂上宿舎テント場
2日目(9/22)
0500 白馬岳頂上宿舎テント場
0521 白馬岳山荘
0600~0615 白馬岳
0647 三国境
0815~0823 雪倉岳避難小屋
0902~0922 雪倉岳
1047 燕岩
1135 水平道分岐
1315 朝日小屋テント場
3日目(9/23)
0352 朝日小屋テント場
0448~0452 朝日岳
0524 吹上のコル
0605 ベンチ
0645 五輪の森
0711 ベンチ(花園三角点)
0818 橋
0957 兵馬ノ平
1048 蓮華温泉
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 テント背負って栂池から白馬まではきついです。 |
写真
感想
2013年9月21日(土)から23日(月)で
栂池から白馬大池・白馬岳(泊)・朝日岳(泊)・蓮華温泉と
行ってきました。
テント泊で白馬に行く場合、栂池からはロープウエイの運転開始が遅いので、
猿倉からの方が早く着けますし、行程も長いです。
テント泊なら、猿倉から入り、栂池は下山ルートの方がいいような気がします。
白馬岳から栂池に下山したことはあるのですが、
逆コースは初めて。
栂池の大きな岩がゴロゴロした下山は苦手でしたが
登りは思ったほでではありません。
白馬大池の景色は最高です。
ここでテント泊するのも夢なんですが、
場所的に中途半端なところにあるので
通過してしまうんですよね。
今回も通過です・・・。
1日目(9/21)
栂池からの登りで体力を消耗しているので、
白馬大池から白馬岳までが遠いです。
両足とも各2回釣りましたわ。
(白馬大池で飲んだビールが影響?)
白馬岳頂上宿舎に着いたのは15時20分。
テント場はほとんど埋まっています。
斜めのところが空いていたので、そこに。
その後もたくさんの人が来ます。
宿舎の方も、張る場所があったらテント代を支払ってくださいと。
無かったら、小屋泊に。
どうなったんでしょうか。
夕陽は最高です。
夕陽・朝日が見れるので泊りは最高です。
ここのテント場は稜線というわけではないのですが、
夜中はテントが飛んでしまうのかと思うぐらい強風が吹きまくり。
ただただじっとしていました。
2日目(9/22)
朝日岳まで向かいます。
出発が遅れ、雲も出ていたので、日の出は無理かと思っていたら太陽が。
やっぱり日の出はいいもんです。
三国境から朝日岳に向かいます。
急に人が少なくなり、静かな山歩きを楽しむことができます。
今日中に朝日岳を経由して蓮華温泉まで下られる方と一緒に
朝日岳に向かいます。
ほんと、人が少なくていいです。
雪倉岳からも絶景でした。
ここで、朝日岳へのルートを確認。
小屋へ行くには巻道である水平道を使うほうがいいとのこと。
避難小屋で、小屋から下って来た方は逆コースではあるものの、
そんなにアップダウンはないので、水平道がいいとのこと。
1時間40分のところ1時間程度で来たとのこと。
こんな情報を得ながら、分岐まで進んで行きます。
木道があって、雰囲気がいいです。
ほんと、ここ大好きになりました。
分岐で、抜きつ抜かれつしてきた日本海まで歩かれる方は、
朝日岳に登って行かれました。
私は、翌日、朝日岳を経由して蓮華温泉に下るので、水平道経由に。
朝日岳もガスってきたことですから。
全然水平ではありませんでした。
アップダウンはあるし、鎖もあるし。
時間もコースタイム通りの1時間40分。
これなら山頂経由で行った方がよかったかも。
山頂経由をした別の方の情報
登りは、木の根っこを掴みながら登る感じだそうです。
下りはほとんどが階段で、歩き易いとのこと。
なかなか選択が難しいです。
朝日小屋のテント場はフラットで広いです。
とてもお勧めです。
小屋でうどんでも・・・と思ったら、カップラーメンぐらいしか
ありませんでした。残念。
それなら・・と、昼間から呑みます。
山頂を経由されてきた日本海に行かれる方を誘って呑み会です。
(小屋泊で、これまた日本海に行かれる方も合流)
ここ辺りに来ると、栂海新道で日本海(親不知)に行かれる方が
おおいですね。
「栂海ですか?」ってよく聞かれました。
3日目(9/23)
今日は、7時間の行程です。
13時35分の蓮華温泉発のバスに遅れる訳にはいきません。
余裕を以て4時前に出発します。
5時前に朝日岳に登頂。
先行した方は、もう居ません。
真っ暗の山頂で一人・・・というのは、怖いですね。
せっかくですから、ここで日の出を拝みたいですが、
バスの時間がありますから先を急ぎます。
吹上のコルでは、栂海新道と分岐します。
栂海新道を行けば日本海。
いつかは行ってみたいです。
五輪尾根を下っていきます。
ここは花も多く、木道もあり、まさに紅葉も見ごろで最高です。
(歩幅の狭い、木道の長い階段は辛いですけど)
途中で立派な橋を2回渡ります。
橋を渡るということは、川の近くまで下るということで、
その後は登ります。
2つ目の橋の後はキツカッタ。
下山しているのに、こんなに登るのって感じです。
道を誤ったのかた思うぐらい。
兵馬ノ平に着くと、あと1時間。
なだからな登りを耐えて耐えて登れば蓮華温泉です。
コースタイム通りの7時間。
6時間ほどで歩く方もおられるようです。
まずは腹ごしらえ。
カレーはボリュームもあっておいしかった。
お勧めです。
朝日小屋のテント場で隣だった方(東京中野の方)が下山されてきたので、
一緒に内湯に入り、その後野天風呂巡りに。
黄金湯
ぬるぬるしていい湯です。
仙気の湯
いい湯です。
晴れていれば景色がいい温泉。
源泉の近くです。
薬師の湯
一番上にある温泉。
行きたかったのですが、カップルが”占領”してまして・・。
一応、目と目を合わせたのですが、まったく譲る気配なし。
そこぐらいしか一緒に入れるところは無いですからね。
三国一の湯
ロッジでは、湯が一番いいと言われましたが、
ぬるい、いや水のようでしたので、止めました。
朝日岳で日の出は見れなかったのですが、
野天風呂に入れたので良かったです。
中野の方とは帰路が同じですから、東京駅までご一緒しました。
3連休の最終日とあって、糸魚川から越後湯沢までの「はくたか」には
座れません。
デッキでザックに座っていきました。
越後湯沢からの「たにがわ」はガラガラでした。
今回のルートは、マイミクさんが行こうとされていたルート。
3連休でどこに行こうかと地図を見ながら、考える。
交通の便を考慮するとムーンライトを使用できるところ。
で、ここになりました。
雪倉岳、朝日岳は百名山ではないので、人が少なくて
とてもいいですね。
松本経由で帰れないことを除けば、最高のルートでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する